カテゴリー「NHK」の584件の記事

2020年1月29日 (水)

NHK総合・クローズアップ現代+「防げるか 大人の“いじめ”」(2020年1月29日放送)~もう「いじめ」という言葉を使わず、ストレートに「暴行」「名誉棄損」「パワハラ」と言おう!

2020年1月29日放送のNHK総合「クローズアップ現代+」では、

防げるか? 大人の“いじめ”」と題して、前半では、

特に教育現場での「いじめ」を取り上げ、

後半では、それ以外での「大人のいじめ」を取り上げていました。

 

番組を観ていて、特にひどいなぁ・・・と思ったのが、

教育現場でのいじめです。

「いじめは決してダメ!」と言っている教師が、

裏では陰湿ないじめを繰り返して、同僚の教員を、

退職やうつ病に追い込んでいる、というとんでもない偽善です。

 

(ある意味、「いじめはダメ!」と、道徳教育を推進している、

政府自体が、高齢者や非正規雇用の人を「いじめ」ているし、

「桜を見る会」の件や、景気悪化を素直に認めず、台風のせいにするなどの、

平気で嘘をついているトップが君臨する限り、こういう悪はなくならないのでしょう・・・)

 

そもそも「いじめ」という言葉そのものが、

事象をオブラートで包むものになっているとなっていると思います。

文部科学省でいくら広範囲に定義づけようとも、

「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものも含む。)であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの。」
(引用元:いじめの定義の変遷|文部科学省))

一般的には、小学生の悪ふざけぐらいにレベルダウンして受け取られます。

ですから、「いじめ」という言葉ではなく、

法律用語を適用して、事象を眺めてみれば、いかにその行為が触法なものか、

客観的に判断できるのでは、と考えます。

「暴行」「恐喝」「強要」「名誉棄損」・・・

あるいは、ようやく声があがるようになった、「セクハラ」「パワハラ」・・・

 

私は、学校で「道徳」なんて教えても、あまり意味がないと考えています。

(真に「道徳」を教えられるのは、家庭や宗教です。)

それよりも、法律をどうして教えないのか、と疑問です。

ベストセラーになっている、『こども六法』のようなもので十分です。

そうすれば、強い者に怯えるよりも、

「法」という、普遍的に国民を守ってくれる存在を武器に、

「いじめ加害者」に対して戦うことができるのです。

 

こども六法→私も読みました!

 

大人の「いじめ」のきっかけは、被害者の能力不足などが挙げられていましたが、

そこから、「攻撃」の対象にしてしまうのは、

人間の持つ、いわば「正義中毒」というものなのでしょう・・・

 

最近、新聞かAmazonかどこで知ったか忘れましたが、

人は、なぜ他人を許せないのか? 』という本が出版されたことを知りました。

 

人は、なぜ他人を許せないのか? 

 

Amazonから内容を転載しますと・・・

 

(引用)

内容紹介

炎上、不謹慎狩り、不倫叩き、ハラスメント…

世の中に渦巻く「許せない」感情の暴走は、
脳の構造が引き起こしていた!


人の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた人など、わかりやすい攻撃対象を見つけ、
罰することに快感を覚えるようにできています。
この快楽にはまってしまうと、簡単には抜け出せなくなり、罰する対象を常に探し求め、
決して人を許せないようになってしまいます。

著者は、この状態を正義に溺れてしまった中毒状態、「正義中毒」と呼んでいます。
これは、脳に備わっている仕組みであるため、誰しもが陥ってしまう可能性があるのです。

他人の過ちを糾弾し、ひとときの快楽を得られたとしても、日々誰かの言動にイライラし、必要以上の怒りや憎しみを感じながら生きるのは、苦しいことです。

本書では、「人を許せない」という感情がどのように生まれるのか、その発露の仕組みを脳科学の観点から解き明かしていきます。
「なぜ私は、私の脳は、許せないと思ってしまうのか」を知ることにより、自分や自分と異なる他者を理解し、心穏やかに生きるヒントを探っていきます。

内容(「BOOK」データベースより)

世の中に渦巻く「許せない」感情は、なぜ生まれるのか?歪んだ正義感の裏に潜む、驚くべき脳の構造に迫る!

(引用終)

 

まだ入手していませんが、近々読んでみたいと思う内容です。

 

ちょっと脱線しましたね。

いずれにせよ、日本の教育現場は、性善説に立つ考え方に基づいています。

しかし、人間は罪に陥りやすい、悪を喜ぶこともある、という、

現実認識から言えば、性善説モデルで物事を進めるには限界があります。

大人も含めて、人間は弱い者いじめを楽しむ傾向にある、

だからこそ、法で身を守る、泣き寝入りしない、というのを教えるのは、

大切なことではないでしょうか。

 

2020年1月16日 (木)

NHK総合・クローズアップ現代+「シリーズ 検証・かんぽ問題①②」(2020年1月15日、16日放送)(附:権力に屈したNHK~日本のジャーナリズムに未来はあるのか?)

この報道そのものは、ジャーナリズムの仕事として極めて優れたものといえます。

かんぽ生命の不適正契約を告発した、大スクープでしたから・・・

今回、NHK総合・クローズアップ現代+

「シリーズ 検証・かんぽ問題①②」(2020年1月15日、16日放送)を視聴しました。

シリーズ 検証・かんぽ問題①実態解明と顧客救済は?

シリーズ 検証・かんぽ問題②郵政グループ 再生への課題は?

 

非常によくまとめられて、かんぽ生命の「手口」(問題点)を指摘していますし、

顧客側からの立場、郵便局員の内部告発及び内部資料、そして、かんぽ生命トップの見解。

さすがNHK!と絶賛したいところですが・・・

(実際、この番組だけ考えると、その内容は、文句なしにすばらしいし、

見るに値するものだといえます。)

 

しかし、残念なことに、既に毎日新聞他で報道があったとおり、

かんぽ生命の不正について、NHKが暴こうとすると、

かんぽ生命が、総務省を通してNHKに圧力をかけ、

それに屈して、NHKは一時、この問題を自ら封印してしまったことです。

NHK報道巡り異例「注意」 経営委、郵政抗議受け かんぽ不正、続編延期(2019年9月26日毎日新聞)

新聞労連ジャーナリズム大賞に毎日新聞「NHKかんぽ不正報道への圧力」報道(2020年1月16日毎日新聞)

池上彰が解説! 日本郵政とNHKの闇「スクープを潰されたNHK“現場の無念”」(2019年11月17日文芸春秋)

NHKは日本郵政の「圧力」になぜ屈したか、ウラに隠された事情(2019年9月29日現代ビジネス)

 

ぜひ、かんぽ生命の件を告発したのなら、自分たち自身のことも告発してほしいものです。

(たぶん無理なのでしょうが・・・)

 

昨今、特に東日本大震災以降、日本のジャーナリズムは、

着々と「大本営発表」化しつつあると危惧しています。

たとえば、昨日(2020年1月15日)のニュース。

「緩やかな景気拡大続く 日銀総裁、増税の影響に言及せず」(2020年1月15日東京新聞)

東京新聞だけでなく、NHK他も、日銀総裁の景気判断をただ垂れ流していました。

識者はこう見ています。

ゼロ」の衝撃!(三橋貴明氏のブログ「新世紀のビッグブラザーへ2020年1月16日記事)

【藤井聡】政府の「大本営発表」に騙されるな!10%消費税で「焦土」と化しつつある日本経済

(新経世済民新聞2020年1月15日記事)

 

新聞社は、軽減税率適用という特権と引き換えに、消費税引き上げという悪政にNO!を言う声を、

自ら封印してしまいました。

NHKと民放は、放送法改正か、スポンサーの圧力をチラつかせられると、

すぐにダンマリで、芸能人が不倫したとかその類のどうでもいい報道に逃げています。

 

日本は自由な国、と考えている方が今でも多いと思いますが、

国際的にみると、「報道の自由度ランキング」では、

日本は67位、G7中では最下位なのです。

ネトウヨちゃんたちが罵倒して止まない、韓国よりも下です。

「報道の自由度ランキング」日本の順位、前年と変わらず(2019年4月18日朝日新聞)

報道の自由度ランキング(世界経済のネタ帳2019年5月7日)

報道の自由度ランキング、なぜ日本はG7で最下位なのか

 

最近、日本は「先進国」ではなく、「衰退途上国」である、という言葉を知って、

少しショックでした。

「発展途上」ではない。日本を衰退途上国に落とした5つのミス(

 

私たち有権者、市民が、NHKを初めとする、

マスメディアの報道を鵜呑みにせず、

なおかつ、マスメディアの自己浄化を期待しつつ(無理そうですが・・・)、

権力を監視したり、「事実は何か」を考えたりしていかないと、

あっという間に、戦前の「大本営発表」の時代に逆戻りなのです。

(なんだかとりとめのない感想になってしまいました・・・)

2020年1月11日 (土)

アニメ映画「GAMBA ガンバと仲間たち」(2020年1月1日 NHKEテレで放送)

ノロイ(新)

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ノロイ(旧)

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いきなりですが、「ガンバの冒険」の悪役キャラ、

ノロイ」の新旧、どちらが怖く見えますか?

私は当然、旧作版の方が怖く見えます。

あるランキングでは、悪役ランキング9位、という結果になっていました。

(「ラピュタ」のムスカ大佐より下なのは納得できない?)

(参考)→「悪の帝王」という言葉がぴったりなアニメキャラランキング 1位から10位

 

1975年のアニメ「ガンバの冒険」。

私は幼い頃に再放送で観ました。

ただ、あまりにノロイの姿が怖くて、

オープニング曲とノロイの姿だけが記憶に残っています。

オープニング曲の「ガンバのうた」は、たぶん1番だけなら、

パッと歌えると思います。

しかし、エンディング曲の「冒険者たちのバラード」は、

まったくと言っていいほど記憶にありませんでした。

今回この記事を書くにあたり、あるサイトに掲載されたエンディングの動画を見て、

やっぱり怖いなぁ・・・と改めて思いました。

(参考)→ノロイは昭和生まれのトラウマ!個性豊かなネズミ達の物語・ガンバの冒険(ミドルエッジ)

 

さて、私の昔の記憶はさておいて・・・

2020年1月1日に、NHKEテレで放送された、

アニメ映画「GAMBA ガンバと仲間たち」 をようやく録画で視聴しました。

2020年が「ね年」だから、とのことです。

2020年はね年!ねずみが主役の3作品をお正月に放送!2019年12月16日(月)更新

 

GAMBA ガンバと仲間たち [Blu-ray]

 

GAMBA ガンバと仲間たち(Amazonプライム)

 

結論から言うと、映像がキレイで、私も妻も結構楽しめました。

元々のストーリー展開が素晴らしいからでしょう。

ガンバと仲間たちと、ノロイとその手下のイタチたちとの戦いはなかなか迫力がありました。

声優陣も結構豪華でした。

旧作の主役、野沢雅子さんは、「ツブリ」を演じていましたね。

私としては一番印象に残ったのは、やはりガクシャでしょうか・・・

どうも、「ガンダム」の「シャア」に聞こえてしまいます。

(「白い悪魔」とは実はガンダム?笑)

主役は「進撃の巨人」だから?

1975年のアニメ版と比較さえしなければ、佳作といえる出来だと思います。

 

この作品についていろいろ調べてみると・・・

製作費20億円かけて、興行収入は3億円とのことでした。

最大の問題点が、75年のアニメ版のキャラの面影がまったくなかったことでは、

と思ってしまいました。

(旧 ガンバと仲間たち)

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(新 ガンバと仲間たち)

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70年代、80年代生まれの人たちが、自分の子を連れて映画館に行くのを考えれば、

やはり、旧作のキャラは大事にした方がよかったのでは、と思いました。

(私自身は、ガンバらネズミたちのキャラには特にこだわりがありませんが・・・)

やっぱり、ガッカリは「ノロイ」でした。

ノロイは、まあまあ怖いキャラデザインですが、

旧作のような邪悪さまでは至っていないように思えます。

宇宙人的な、直線を使ったデザインは、動物キャラとして異常ですが、

せいぜいポケモンの「ミュウツー」をちょっと怖くした程度かな・・・

あと、エンディングの歌と映像も???な感じでした。

キャラも、ガンバとヨイショ、ガクシャ、潮路とノロイ以外は、

影が薄い感じがありました。

ストーリー展開、見せ方そのものは優れているのに、

少し残念でした。

ただ、旧作を知らない、旧作と比較しないなら、十分楽しめる作品だというのは確かです。

ガンバたちの勇気に感動するでしょう。

 

参考までに、旧作のBlu-ray等を紹介しておきます。

ガンバの冒険 Blu-ray BOX(初回限定生産)

「ガンバの冒険 COMPLETE DVD BOOK」vol.1~3

 

 

原作 冒険者たち ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫044) 

 

2020年1月 9日 (木)

NHKBS1・BS世界のドキュメンタリー「ミニチュアの魅惑」(原題"Miniature")(2020年1月8日放送)

人類の歴史はミニチュアと共にあり?

「ミニチュア」の魅力について、有史以前の話から、

現代のアート的なものまで、

いろいろな意味で驚異的なミニチュアのあれこれを紹介していました。

NHKBS1・BS世界のドキュメンタリー「ミニチュアの魅惑」(2020年1月8日放送)です。

妻が身を乗り出して食い入るように見入っていたほどでした。

とても精巧なミニチュアは、見ていて楽しいものでした。

ここで言うミニチュアとは、まさに、針の穴よりも小さなもの、顕微鏡で見えるものから、

少し小さいサイズの精巧な街並みまで、さまざまでした。

 

確かに、人間は、様々なミニチュアから、現実を学んだり、想像力を広げたりしてきました。

リカちゃん人形やガンプラ、あるいは様々なプラモデル、シルバニアファミリー・・・

ドールハウスとかは高価に取引されていますね。

 

なぜ現実を小さくしただけで、こんなに見入ってしまうものでしょうか?

とにかくぜひ視聴してみると、わかるかもしれませんね・・・

「すご~い!」を連発する約45分間でした。

妻は特に、アンティークのミニチュアと、

ハンブルクの街を再現したミニチュア(特に飛行場!)が印象に残った、と述べていました。

2020年1月 5日 (日)

2019~2020年末年始の音楽番組あれこれ(クラシック音楽を中心に)

2019年~2020年の年末年始、皆様はいかがお過ごしでしたか。

私ども夫婦はのんびり過ごしました。

さて、この年末年始、いくつかの音楽関係のテレビ番組を観ました。

 

まずは、12月31日、大晦日恒例の紅白歌合戦。

N響の第9が始まるまで(19:15~20:00)観ていました。

あまり印象に残るものはありませんでしたが、

演歌歌手の島津亜矢さんが、中島みゆきさんの名曲「糸」を歌っていたのは、

良かったと思いました。

しかし一方、

どうしてご本人の持ち歌(私は演歌にあまり詳しくないのでよくわかりませんが)ではなく、

カバー曲を歌うことになったのか、選曲のセンスに疑問をもちました。

 

続いて、N響の第9。

今年はシモーネ・ヤングさんの指揮。

女性が年末のN響の第9を指揮するのは、初めてとのことでした。

私は、実力があれば、男性、女性、LGBT・・・関係ないと思っています。

第1楽章は、なかなかの演奏だったと思います。

しかし、第2楽章、第3楽章は少しパワーダウン。

第4楽章は、途中からスピードアップして、熱が入っているなぁ・・・と感じました。

全体的には、安全運転な演奏ではない印象になったので、

なかなかの演奏だったと思います。

 

シモーネ・ヤングさんの指揮では、ブルックナーとブラームスのSACDが名演だと思いますので、

ぜひ聴いてみてください。

実際、私は過去記事で、ブラームスの交響曲第1番、ブルックナーの交響曲第3番、第9番で、

高評価をしています。

シモーネ・ヤング(Simone Young)指揮ハンブルク・フィル

(Philharmoniker Hamburg)による、ブルックナー:交響曲第3番(1873年初稿版)

 

ブルックナー:交響曲第9番聴き比べ(3)〜その他編4盤

 

ブラームス:交響曲第1番、SACDで聴き比べ6盤

 

 

ブルックナー:交響曲全集 ボックスセット(通常CD)

 

ブラームス:交響曲第1番(ハンブルク・フィル/ヤング) インポート, SACD

 

その後(21:20~)、紅白ではなく、

NHKBSプレミアムの映画「大いなる西部」を観ることになりました。

映画が終わってから(23:40頃)、ようやく、

テレビ東京/BSテレビ東の、

東急ジルベスターコンサート2019-2020にチャンネルを合わせました。

奇しくも、こちらでも女性の指揮者(沖澤のどかさん)が活躍していました。

昨年(2019年)のブザンソン国際指揮者コンクールで優勝した方です。

例年と違って、指揮者は2名体制でした。

メインプログラムである、カウントダウンの曲(ホルストの「木星」)は、

山田和樹さんの指揮でした。

年が明けて、最初の曲は武満徹編曲の「さくら」でしたが、

次の曲である、森山直太朗の「さくら」(独唱)の編曲版は、合唱がとても美しかったです。

あと、ベートーヴェンの生誕250年を記念して、

「第9」第4楽章の声楽が入るところからの抜粋演奏もありました。

さすがにN響の「第9」を聴いてからだと、少し・・・

ソプラノの森麻季さんだけは別格でしたが。

放送時間の関係か、尻切れトンボ的で終わってしまったのは少し残念でした。

 

1月1日といえば、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート!

今年の指揮はアンドリス・ネルソンスさん。

今年の選曲は、かなり通好みというか、なじみの曲が乏しいというか・・・

第1部は通して聴きましたが、第1部が終わった後は、

裏番組の、東京フレンドパークを観てしまいました。

第2部の大半は、録画で観ました。

スッペの「軽騎兵序曲」、ヨハン・シュトラウスⅡの「トリッチ・トラッチ・ポルカ」、

あと恒例の2曲、これ以外はすべて初めて聴く曲でした。

(そういえば、ベートーヴェン作曲の「12のコントルダンス」の中に、

交響曲第3番「英雄」の第4楽章に出てくるメロディがありました!

第7曲にあたるのが、それです。)

 

私は買いませんが、一応、今回のコンサートのCD、BDを紹介しておきます。

 

ニューイヤー・コンサート2020(CD)

ニューイヤー・コンサート2020 [Blu-ray]

 

さて、年末年始の音楽番組で、一番面白かったのが、

NHK総合で1月1日に放送された、「NHKバーチャル紅白歌合戦」でした。

本家の紅白歌合戦よりこちらの方が面白いのでは、とさえ思ったほどです。

VTuber(YouTubeなどで活躍するヴァーチャルアーティスト)を紅組、

実際の歌手を白組にした、コンパクトな歌合戦でした。

VTuberの歌は価値がよくわからないのが多かったですが、

白組の方は、結構豪華でした。

あの演歌の大御所、細川たかしさんが、「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌を歌う、というのもありました。

圧巻は、やはり森口博子さんの「水の星へ愛をこめて」と、

高橋洋子さんの「残酷な天使のテーゼ」、「魂のルフラン」でした!

特に森口博子さんの歌声は、年末年始の音楽番組中で、最も感動しました!

ちょうど、2019年12月30日の日本レコード大賞で、企画賞を受賞されましたね。

森口博子 ガンダムカバーでレコ大企画賞 Z主題歌「水の星へ愛をこめて」を熱唱 

このニュース、Yahoo!ニュースで知りました。放送観たかったと思いました・・・

おめでとうございます!!!

どうして本家の紅白歌合戦の方に声がかからなかったのだろう、と不思議なほどでした。

リアルタイムで「Zガンダム」を観ていた世代としては、まさに感涙モノでした。

しかも、歌っていた当時の透明感を残しつつも、歌唱力は全然衰えることなく、

むしろ表現力が大幅にアップしているという稀有な歌声ですね。

ガンダムの映像はないですが、ガンダムっぽい世界観の宇宙戦の映像バックはステキでした。

(ガンダムよりは、マクロス(劇場版)やマクロスFの最終決戦みたいな・・・)

高橋洋子さんの歌のバックには、エヴァ初号機がモロに出ていましたが、

もう一工夫、一ひねりが必要かな、とも思いました。

最後の紅白の結果は・・・

オトナの事情で、勝敗なしでした。

 

GUNDAM SONG COVERS

↑実は私も所有しています。

2020年1月 4日 (土)

謹賀新年2020!&2019年12月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

謹賀新年 

2020年、今年もよろしくお願いいたします。

さて、

2019年12月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:

(※トップページ及びカテゴリを除く)

ベスト3までと、先月書いた記事にはリンクを張っています。

 

一位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知

二位.NHKBSプレミアム・プレミアムシアター

「ドキュメンタリー きよしこの夜 ~世界をひとつにした歌~」

(原題:The first Silent Night〜the carol that united the world)(2015年12月14日放送) 

三位.SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・

四位.学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!

~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』

五位.2019年11月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

六位.クリスマス~主役のいない誕生日パーティー?

七位.クリスマスの讃美歌 The snow lay on the ground/雪はつもり(讃美歌第二編127)

※私訳とmidi付

八位.シベリウスによるクリスマスの讃美歌~喜びはむねに(讃美歌21・271番)※midi付

九位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類

十位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?

~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

 

先月書いた記事では、

2本ランクインしていて嬉しかったです。

また、クリスマス関連の記事が4本ランクインしているのもありがたいことでした。

二位の記事は、NHKBSプレミアムのプレミアムシアターで、

「きよしこの夜」関連の番組が放映されたからランクインしたと思われます。

 

2020年も皆様にとってよい年となりますように。

 

神が私たちを憐れみ、祝福し

その顔を私たちに輝かせてくださいますように。

(旧約聖書 詩編67:2新共同訳)

2019年12月30日 (月)

NHK総合・ドラえもん50周年 みんなみんなかなえてくれる♪ ひみつ道具と科学(2019年12月28日放映)

ドラえもんといえば、テレビ朝日系の長寿番組ですね。

しかし、今回の特番は、テレビ朝日ではなく、天下のNHKが放送していました。

2019年12月27日に、NHK総合で放送された、

ドラえもん50周年 みんなみんなかなえてくれる♪ ひみつ道具と科学」です。

(再放送は、2020年1月2日予定)

NHKは、ガンダムやマクロス、プリキュアなど、

民放で放送されたアニメをネタにしたランキング番組などを最近放送していましたね。

この番組も、そういう類かな、とも思いましたが、

やはりこの企画は、NHKでないとできないものかな、と納得しました。

(民放がだらしないから、NHKが代わりにやってくれている、という感じがあります。)

『ドラえもん』のひみつ道具が出発点ですが、1970年代、80年代では夢の話が、

今では一部実現している、という科学の進歩こそ、この番組のメインでした。

たとえば、どんな言葉でも翻訳できる「ほんやくコンニャク」。

さすがにコンニャクを食べて通訳できる、というそのものは未だにないし、

これからも存在することはないでしょうが、

「ポケトーク」という商品で、ある程度まで実現していますね。

 

ポケトーク

 

あるいは、GPS機能付きのスマホとか・・・

タケコプターはさすがに実現不可能ですが、

足の下に巨大なドローンみたいのをつけて空中を飛ぶ、といった技術も、

番組では紹介されていました。

 

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や、「2001年宇宙の旅」、

あるいは、日本の「ウルトラセブン」や「超時空要塞マクロス」などで描かれた、

21世紀の地球と人類の進歩。

とうに実現しているものもあるし、

未だに及ばない(「2001年宇宙の旅」なんてそうですね。)ものもあります。

幼い頃の私は、「ウルトラセブン」に出てきた、「ビデオシーバー」

(腕時計型のテレビ電話的な通信機)がカッコイイなぁ、と思っていましたが、

既に実現化されていますね。

(参考)フィクションで描かれたICT 社会の未来像(総務省HP)

 

レオナルド・ダ・ヴィンチが、何百年も前にヘリコプターみたいなものを想像し、

それから近年になって、そのヴィジョンは実現されました。

誰かが「こんなのあったらいいな」と考えたアイデアが、

いずれ実現されていく、というのはステキですね。

 

一方、私は、よく「ドラえもん」を見ながら、

「このひみつ道具、悪用できそうだな・・・」などと、

つい不純なことを考えてしまいがちです・・・

(「ドラえもん」を見る楽しさは、話の「オチ」を早い段階で推理することだと思っています。)

 

科学技術そのものは、善でも悪でもないですが、それをどう使うかで、

善にも悪にもなる訳です。

ドラえもんがいるかもしれない22世紀に向けて、

科学技術の進歩と同時に、心の進歩(寛容さや愛など)こそ、

すごく必要なのだと思わされました。

 

下記のような記事もありますが、私としては、見る価値があった番組だったと思います。

(参考)

NHKでのドラえもん特集に疑問の声も サバンナ高橋が名言残す

2019年12月28日 (土)

NHKEテレ・奇跡のレッスン「雪に挑めば “答え”が見つかる スキー 前編」「恐怖を越えて 雪山を支配しよう スキー 後編」(2019年12月19日、26日放映)~理想的なActive learning!

NHKEテレの「奇跡のレッスン」シリーズ。

たいてい、既に上手な子どもたちを、一流のスポーツ指導者・選手が教える、

というような内容の番組です。

しかし、今回放送の内容は、ちょっと違いました。

スキーが苦手、またはスキーは初めて、という子を対象に、

「教えない」(理論的に・・・たとえば頭のポジションは〇〇で・・・という具合)で、

子どもたち自身が自分で習得する、というやり方で、

本当に、滑るのが苦手・初めてという子たちを、

一週間の泊まりこみレッスンで、見事に中級レベル程度に滑ることができるようにする、

 

前後編がある内容でしたが、特に興味深かったのは、前編のほうでした。

子どもたちは、仕掛けがわからないから、なんとなくやっているうちに、

指導者に期待しつつ、いつの間にか上手になっていることを実感していました。

しかし、指導者のアニー・ファモーズさん(オリンピックのメダリスト)の豊富な指導経験から、

いわば上手に「泳がされて」、確実に技術を習得していたわけです。

子どもの進度に応じて、自在にレッスン内容を合わせていくわけです。

理論的な言葉で伝えなくとも、実は手でヒントを指示しているなどの仕掛けも、

番組中では明らかにしていました。

 

これはまさに、理想的な意味での"Active learning"(アクティブラーニング)だと感嘆しました。

生徒に憧れを起こし、指導者への信頼と、「やってみよう!」という気を起こさせる。

まぁ、言ってみれば、「スターウォーズ」シリーズの「マスター・ヨーダ」みたいな存在です。

そのうえで、生徒の自主性を可能な限り尊重し、勇気づける・・・

とても緩やかな傾斜をおっかなびっくり滑っていた子たちが、

1週間後には、その子たちの親の前で、見事なパラレルターンを見せながら急斜面を滑降してくるのは、

実に感動的な光景でした。

 

それにしても、1週間スキー漬けなんて、実に羨ましい限りです。

ちなみに、お値段は・・・

なんて考えてしまいました。

参考までに、レッスンの舞台となった、

北海道赤井川村(小樽市の隣。札幌中心部から車で1時間半~2時間くらい)の

キロロスノーワールドの「アニーキッズスキーアカデミー」のHPを見てみました。

ちょっとこれだけではお値段はわかりませんでしたが・・・

ウン万円の世界ですね・・・

 

このレッスンの光景を見ながら、思い出したのが、かなり前に読んだ、

内田樹さんの『先生はえらい』(ちくまプリマー新書)でした。

 

 

 

この本は、「えらい先生とはどうしてえらいのか」というのを、見事に解き明かしている訳ですが、

結論から言えば、(この本の解釈と違うかもしれませんが)

「生徒がその先生を偉いと信じ込んでいるから」

すなわち、先生をサービスの提供者としか見なさないないなら、

たいして教育効果は上がらないし、

逆に、先生を尊敬するときに、教育効果は自動的に上がる、ということです。

 

リスペクトしている先生が勇気づけてくれるから、ちょっと難しいな、と思えることでも、

乗り越えてみよう、挑戦してみよう、という気になる訳です。

齋藤孝さんの教育論に出てくる、「教師は蜜蜂たれ!」というのに通じるものがあります。

 

子どもたちへのスキーの指導方法としてもとてもユニークで、とても参考になりました。

 

(参考)齋藤孝『教育力』(岩波新書)

2019年12月16日 (月)

NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」全話視聴して・・・

2019年のNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜 」の放送が、

2019年12月15日で終了しました。

私にとっては、この「いだてん」が、

大河ドラマで初めて全話通して視聴を続けた作品となりました。

(そもそも、時代劇というジャンル自体、あまり興味がないので・・・)

出演者の不祥事、度重なる低視聴率報道、強力な裏番組、

そして、作品自体がもつ、複雑な構造性・・・

古今亭志ん生とその弟子が、落語という形で、

時代を行き来しつつ、自らの生き様も交えながら、日本のオリンピック史を語っていく、

という独特な語り口が、

特に序盤で少なからぬ視聴者に拒否反応を与えてしまったのかな・・・

などと推測します。

従来の、幕末か戦国時代=大河ドラマの取り扱う歴史・・・

というのに、見事一石を投じた作品となったと思います。

確かに、従来からの大河ドラマファンにとっては、

相当な異端的作品なのでしょう。

 

しかし、大河ドラマとしては、確かに大失敗だと思いますが、

日本の近現代を描いた良質な連続ドラマとしては、

視聴率的にはともかく、作品の質として大成功だったと思います。

NHKだからこそ、ここまで描けた!

 

感想としては、

古今亭志ん生(演:ビートたけし)があまり出てこない回の方が、

話がすっきりしてストレートに伝わってくることが多かったので、

そこは残念だったかも・・・

 

たった二人から始まった日本のオリンピック参加が、

戦争による中止となった幻の東京オリンピックを経て、

戦後の急速復興の下での、1964年の東京オリンピック開催に至るまで、

実に見事に描かれていました。

なるほど~と思わされるところも多かったです。

私としては、全話観て大満足でした!

 

毀誉褒貶様々でしたが、最後までまとめあげた脚本の宮藤官九郎さんと、

NHKに私としては拍手喝采です!

NHKBSプレミアム・プレミアムシアター ミラノ・スカラ座バレエ「眠りの森の美女」/「きよしこの夜」(2019年12月16日放映)

一言でいえば、「絢爛豪華」!

ここまで衣装がきらびやかな「眠りの森の美女」を観るのは初めてでした。

2019年12月16日(15日深夜)に、NHKBSプレミアム・プレミアムシアターで放映された、

ミラノ・スカラ座バレエを録画して妻と一緒に観ました。

2019年6月26日、29日に、ミラノ・スカラ座で収録されたものです。

 

チャイコフスキーの3大バレエのうち、一番名曲が少ない

(というよりは、冒頭のところと、

一時期NHKBSプレミアムの「プレミアムシアター」のオープニング曲として使われた、

「ワルツ」ぐらいしか、耳に残るのがないのかもしれません・・・)この作品。

音楽は壁紙みたいな感じで過ぎ行きましたが、衣装はまさに「目のごちそう」!

妻も喜んで見入っていました。

どこかの国の王子様みたいな役から、侍女とかそういう端役まで、

手抜きなしで豪華な衣装をまとっていました。

あえて言えば、それらに比べると、主役二人の衣装が質素かな、

と思えるほどでした。

オーロラ姫が眠りについてから100年後、デジレ王子が現れるところでは、

衣装の様式の変化が絶妙にあったのもステキでした。

 

このバレエの後、「ドキュメンタリー きよしこの夜」というのも、

併せて放映されました。

本日(2019年12月16日)、以前書いた記事

NHKBSプレミアム・プレミアムシアター「ドキュメンタリー きよしこの夜 ~世界をひとつにした歌~」(原題:The first Silent Night〜the carol that united the world)(2015年12月14日放送)

がそれなりの数で読まれているので、調べてみると、

今回の放送とは別モノでした。

今回の放送は、2018年に制作されたものです。

前述の番組とは違う視点で、「きよしこの夜」の魅力を伝えようとしていましたが、

少し散漫な感じ(焦点が定まらないような・・・)がありました。

途中少し早送りして一応視聴しました。

 

今回の記事と直接は関係ないのですが、気になるニュース記事がありました。

NHK、BS1とプレミアム統合へ(2019年12月13日 産経新聞)※その他でも報道済。 

我が家のように、民放はあまり観ず、

もっぱらNHKの各チャンネルを視聴している立場からすると、

非常に困る「改革」(というよりは「改悪」)です・・・

むしろたいして視聴者がいない、コンテンツが少ない、

BS4KとかBS8Kを手放してほしいぐらいです。

総務省は余計なことをしないでほしいものです。

インターネットとの常時同時配信も、横やりを入れられて、

大幅に圧縮、とのことですが、

視聴者目線よりも、民放を守るためだけみたいな、

(官業の民業圧迫だ!の類・・・)こういう改悪に声を上げる必要があります。

スポーツ中継、ニュースと海外ドキュメンタリーのBS1、

映画や音楽、教養を深めるためのBSプレミアム。

これが一緒にされてしまったら、やはり何かが圧縮されてしまいます。

残念な限りです。

(BSプレミアムの番組を、BS4Kへある程度移行する、としたら、

2019年12月現在、我が家では、テレビを買い替えないと観ることができなくなります・・・)

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