カテゴリー「クラシック音楽・ドヴォルザーク」の2件の記事

2020年2月18日 (火)

エディト・パイネマン(Edith Peinemann)による、ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲のSACDハイブリッド盤

エディト・パイネマン(Edith Peinemann)の名は、

ギュンター・ヴァントが指揮したストラヴィンスキーの「火の鳥」組曲のCDのカップリング曲、

プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番でのあまりの素晴らしい演奏で、

私にとっては記憶に残る存在となりました。

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番聴き比べ14盤

 

その記事を書いたのは、2017年のことでした。

タワレコで、タワレコ限定盤のドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲他の通常CDも買いましたが、

何度か聴いて、そのうち手放してしまいました。

曲自体が、それほど魅力的にはその時感じなかったからです。

 

2019年に、同じ演奏のSACDハイブリッド盤が、やはりタワーレコード限定で発売されました。

 

【SACDハイブリッド】

ドヴォルザーク: ヴァイオリン協奏曲/ストラヴィンスキー: ヴァイオリン協奏曲 他<タワーレコード限定>

 

2枚以上買うとまとめてオフ、というセール対象になっていたので、

改めて、パイネマンによるドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲に挑戦してみることにしました。

 

気のせいかもしれないですが、通常CDではあまり魅力的に思えなかった曲が、

SACDにすると、とてもダイナミックかつ繊細な演奏で、意外と名曲なんだなぁ~と改めて実感しました。

 

オケ、ヴァイオリン共にスケールたっぷり、かつロマンティックさがあふれる演奏です。

特に第3楽章の解放感、躍動感がステキです。

第1楽章の重量感も、すっかり森の中にさまよってしまったかのようで、クセになります。

曲自体が、同じドヴォルザークの「新世界より」や交響曲第8番、

あるいは、チェロ協奏曲ほどのメジャー性に乏しい面があるため、

何度聴いても「超名曲~!」という感じこそしませんが、

森の中をさまよい歩いているうちに古いお城にたどり着いてしまったかのような、

そんな隠れた美を見出す楽しみがあります。

我が家には、他に諏訪内晶子盤もありますが、それほど好きにはなれなかったです。

 

特に第3楽章が好きです。

 

 

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲、ラヴェル:ツィガーヌ

(※↓通常CD盤です。SACDはタワレコでお求めください。)

 

 

(参考)ツィゴイネルワイゼン~パッション 限定版(諏訪内晶子盤)

(ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲も収録されています。)

 

 

なお、パイネマンのドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲のSACDハイブリッド盤には、

ラヴェルのツィガーヌの他に、

シュナイダーハンのヴァイオリンによる、ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲もカップリングされています。

こちらも名演奏だと思いました。

2011年8月25日 (木)

NHKBSプレミアム「名曲探偵アマデウス」四夜連続SP オーケストラのすべて(2011年8月8日~11日放送)

お盆前(8月8日~11日)に放送していた、
名曲探偵アマデウス四夜連続SP オーケストラのすべて」をようやく録画で観終えました。
交響曲(というよりは、指揮者の仕事)(ベートーヴェンの交響曲第5番)、
管弦楽曲(リムスキー=コルサコフの交響組曲「シェヘラザード」)、
協奏曲(ドヴォルザークのチェロ協奏曲)、
大規模な交響曲(マーラーの交響曲第2番「復活」)という4つの曲・3つのジャンルを通して、
オーケストラの魅力を存分に紹介していました。

 

一番興味深かったのは、8月8日放送の回です。
「♪ジャジャジャジャーン」(正式には♪ン ジャジャジャジャーン)で誰もが知る、
名曲中の名曲である「運命」(通称とはいえ・・・)。
この曲の指揮の難しさと、指揮者の仕事というものをクローズアップしていました。
素人がやってみたら、全然思うようにはいかない・・・

 

ところで、「題名のない音楽会」という番組の中で、
振ってみまSHOW!」という企画が何年も続いていますね。
私も何度か観たことがあります。
クラシック音楽好きなら誰もがやってみたいと憧れるオーケストラの指揮。
数分間だけ指揮をするのだって、ホントウはすごく大変なのです。
指揮のマネぐらいならなんとかなるでしょうケド・・・
この回の「名曲探偵」では、素人が指揮に挑戦してみたものの、
オケからクビになってしまった、というエピソードから、
「指揮者とは何か?」という展開となります。

 

素人がやると揃わない「運命」の冒頭。
何人かの方が挑戦して、それなりの成果がでますが、
プロの指揮者(円光寺雅彦さん)が振ると、
見違えるような音が奏でられます。
まるで、「魔法使いの弟子」の話みたい・・・
指揮者の役割というものを再認識しました。

 

ちなみに、私にとって初めて聴いたCDは、
カラヤン指揮ベルリン・フィルによるベートーヴェンの交響曲第5番・第8番のCDでした。
(録音は1970年代。)
父が私にCDラジカセをプレゼントしてくれて、
ついでにCDも1枚買ってくれたのです。
そのCDは手元にないものの、それからのクラシック音楽三昧の日々を開いた1枚でした。

 

全4回のうち、演奏でスゴイ!と思ったのは、
第4回のマーラーの「復活」でした。
オケよりも、アルト(メゾソプラノ)の歌声に感動しました。
メゾソプラノのアンケ・フォンドゥングさんです。
番組の中で、第4楽章「原光」を歌うシーンが出てきます。
わずかな時間しか放送されませんでしたが、
「なんて美しい声・・・」と思わず賛嘆しました。

 

この演奏は、マルクス・シュテンツ指揮NHK交響楽団、
独唱はクリスティアーネ・リボーア(S)、アンケ・フォンドゥング(A)、
合唱は東京音楽大学の合唱団で、
公演日は2010年11月20日(土)、NHKホール、だそうです。
(以前、全曲をNHKBSで放送していたそうです。
その番組を観た感想を書いている方がいましたので、記事を紹介します。
この記事を書いた方も、アンケ・フォンドゥングさんの声に感動した、とのこと。
N響第1686回定期 久しぶりにマトモな「復活」」(ミニ音楽評 2010年12月13日)

 

アンケ・フォンドゥングさんについては、私も初耳でしたので、
調べてみました。
データは少ないですが・・・

 

日本語サイトなら→コチラ
日本語サイトよりは英語サイトの方が詳しいです。
Anke Vondung (Mezzo-soprano)

 

名曲探偵はマーラーの「復活」でしばしの休息に再び入りました。
ぜひ、番組がまた「復活」してほしいものだ、と強く願っています。

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