カテゴリー「クラシック音楽・シューベルト」の4件の記事

2020年7月11日 (土)

ブロムシュテット指揮SKDのシューベルト:「未完成」~慟哭が心の痛手を癒す・・・

シューベルトの「未完成」。

私はどうも「交響曲第8番」として認識していますが、

最近では、研究に基づき「第7番」または「第7(8)番」と表記されることが多いですね。

今回の記事では、あえて「未完成」で統一表記します。

それはさておき、「未完成」といえば、全交響曲の中でも有名な曲として知られています。

「〇〇ベスト100」とかのシリーズでは、よくベートーヴェンの「運命」(交響曲第5番)と、

一緒にカップリングされることがあります。

曲自体、30分未満で演奏されることがほとんどなので、

「ザ・グレート」とカップリングされることの方が多いかも。

 

とはいえ、実は、私にとって、「未完成」はそれほど好きな曲ではありませんでした。

初めて聴いたのが、確かカラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏でした。

第1楽章の暗さと、しつこいぐらいの反復・・・

(ベートーヴェンなら、同じ旋律を違う形で変奏するなどの工夫をするはず・・・)

シューベルトの交響曲の反復の良さがわかったのは、

実はブルックナーを理解してからでした。

それでも、結局好きになったのは、「ザ・グレート」の方だけ。

「未完成」は、昔から名演と言われる演奏が目白押しでした。

ワルター、ムラヴィンスキーといった大指揮者など・・・

しかし正直言って、それらの指揮者であっても、

この曲を「愛する」までには至らなかった感じでした。

 

先日、ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデンによる、

シューベルトの交響曲全集についての記事を書きました。

ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデンのシューベルト:交響曲全集(SACDハイブリッド盤)

この記事中でも、特に「未完成」の素晴らしさについて書いています。

しかし、この記事を書いた後で、

「未完成」が切実に響いてくる事が起こりました。

 

2020年7月5日に行われた、東京都知事選。

現職の小池氏に異議を唱える、二人の候補に期待していたのですが、

大差で負けてしまいました。

この選挙そのものが、日本の民主主義の幼稚さを表すものでした。

しかも、約17万票が、露骨なレイシスト候補に投票されていたという事実。

日本の先行きの暗さを思わずにはいられませんでした・・・

そんな中で、ふと暗~い「未完成」を聴いてみたくなる気分になり、

ブロムシュテット指揮の盤をかけてみました。

すると・・・

 

今まで、こんなに切実に、「未完成」が心に沁みることなんかなかった・・・

心の痛手を癒すかのような、まるでシューベルトが私の代わりに慟哭してくれているかのような、

不思議な感覚がありました。

「未完成」だけ何度もリピートして聴くのは、おそらく初めてでした・・・

ようやく真の意味で、この曲を「愛する」に至ったのかもしれません。

 

シューベルト: 交響曲全集<タワーレコード限定>(SACDハイブリッド盤)

 

(参考)シューベルト:交響曲全集 ヘルベルト・ブロムシュテット(通常CD)

 

それから数日、試しに、家の中にあるだけの「未完成」も聴いてみました。

クレンペラー、ワルター、ムラヴィンスキー、ヴァント(2種類)、インマゼール・・・

しかし、どれを聴いても、ブロムシュテット盤ほどの感動は、正直言ってありませんでした。

中には、暴力的な響きにさえ感じてしまう盤もありました・・・

(どれとは言わないですが・・・)

 

すべて参考

クレンペラー盤(SACDハイブリッド)

 

ワルター盤(SACDハイブリッド)

 

ムラヴィンスキー盤(SACDシングルレイヤー)

 

ヴァント&BPO盤(通常CD)

 

ヴァント&ベルリン・ドイツ交響楽団盤(SACDハイブリッド)

 

インマゼール盤(通常CD)

 

そういえば、高校生の頃、市立図書館で、クラシック音楽を聴きながら、

音楽関係の評論や名盤紹介の本をよく読んでいました。

その中で、志鳥栄八郎(1926-2001)が書いた何冊かの本に、

彼が難病スモンで苦しんでいた時、慰めになったのが、

ベートーヴェンの第9と、シューベルトの「冬の旅」だった、という記述がありました。

(何という本かは忘れましたが・・・)

苦悩を超えて歓喜へ、の極めて明るい結末で終わる「第9」と、

絶望で終わる「冬の旅」という両極端・・・

「未完成」は「冬の旅」ほど暗くはありませんが、

絶望的な第1楽章と、穏やかな第2楽章のコントラストは、

まさに1曲で絶望から慰めへ向かえる曲なのかもしれませんね。

今週、仕事をしながら、ふと頭の中に「未完成」が流れていることが多かったです。

音楽を通しての「癒し」でした。

2020年7月 4日 (土)

ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデンのシューベルト:交響曲全集(SACDハイブリッド盤)

シューベルトの交響曲といえば、まずは「未完成」と「ザ・グレート」。

次いで第5番。

あとの曲は、よほどの人でないと、聴こうとしないし、

聴く機会は少ないと思います。

私も実際そうでした。

 

シューベルトの交響曲全集、今までは、宇野センセイおすすめの、

インマゼール指揮アニマ・エテルナのだけ持っていました。

そもそも、それほど聴く気がなかったというか・・・

この盤だって、結局5・7(8)・8(9)の3曲しか聴いていませんでした。

(3番、4番は一応聴いてみたけど、何も印象に残らなかったような・・・)

 

(参考)

 

2020年6月に、タワレコ限定で、

ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデンによる、

シューベルトの交響曲全集のSACDハイブリッド盤が発売され、

ようやく入手しました。

 

シューベルト: 交響曲全集<タワーレコード限定>

 

旧東ドイツの”ETERNA"レーベルの録音(日本では「ドイツ・シャルプラッテン」)が、

タワレコでSACD化されつつありますが、

今まで購入したシリーズの中では、

このブロムシュテットのシューベルト:交響曲全集が一番スゴイ!と思いました。

 

試しに、第3番から聴いてみたところ、「あれ、こんなにいい曲だったの?」と思えるほどの、

響きの充実さがありました。

あのカルロス・クライバーがわざわざレパートリーにしていただけの曲だ、ということが、

ようやくわかりました。

(実は、クライバー盤で聴いても、たいして好きになれませんでしたが・・・)

 

(参考)シューベルト:交響曲第3番&第8番「未完成」 限定版, SACD

カルロス・クライバー指揮ウィーン・フィル

 

 

第5番はワルター盤には及ばないものの、チャーミングでした。

第1番、第2番はこの盤で初めて聴きました。

スケールが大きい、意外といい曲だと思いました。

第6番も名曲だと思いました。

 

さて、第7(8)番「未完成」!

ムラヴィンスキーやヴァント、ベーム、カラヤン、ワルターその他の指揮者でいろいろ聴いてきましたが、

ブロムシュテット盤がそれらすべてを凌駕した、

とんでもない名演・美演だと思わされました・・・

「未完成」=悪く言えば、出来損ない・・・

とんでもない!

第2楽章だけで十分の深遠な世界です。

ブロムシュテット盤で、ようやくその真価がわかったような気がしました。

 

第8(9)番「ザ・グレート」は、他にもいい演奏があるので、

この演奏が最高だとは思いませんでしたが、

やはりいい演奏です。

通常CDもありますが、ぜひSACDで聴いてみてください。

 

有名曲ばかりでなく、どの曲も、その良さが十二分に引き出されている、

素晴らしい盤です。

 

一応、参考までに通常CDも紹介しておきます。

 

シューベルト:交響曲全集 ヘルベルト・ブロムシュテット

2016年9月20日 (火)

シューベルト:交響曲第5番変ロ長調D.485聴き比べ6盤〜ワルター、ブロムシュテット、ショルティ、クレンペラー、ヴァント、ジンマン・・・

シューベルトの交響曲で一番有名なのは、交響曲第7(8)番「未完成」。
最も充実しているのが、第8(9)番「ザ・グレート」。
では、私が最も好きなのは?
それは、チャーミングで愛らしい、交響曲第5番D.485です。

 

初めて聴いたのが、確か高校生の頃だったと思います。
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団の演奏(後述)。
第1楽章冒頭のウキウキとした気分、まるでモーツァルトの作品みたいだ、と思いました。
シューベルトの交響曲を聴きたい、と思って手を伸ばすなら、
まず「未完成」はとりません。
(実はそれほど好きではありません。)
この第5番か、「ザ・グレート」どちらかですね。

 

さて、今回聴き比べをしようと思ったのは、
先日、ショルティ指揮ウィーン・フィルによる、
ベートーヴェンの交響曲第3・5・7番の2枚組CD(後述)を買ったら、
カップリングとして、ショルティ指揮イスラエル・フィルによる、
シューベルトの交響曲第5番が入っていたからです。
意外にも、なかなかいい演奏だと思い、
本来メインであるベートーヴェンの交響曲の方は未だにきちんと聴いていません。

 

シューベルトの交響曲第5番は、ゆっくりめの演奏でも30分以内で演奏が終わるので、
たいていは別な曲とカップリングされています。
我が家で調べてみると、6盤ありました。
今回は録音年月順ではなく、オススメ順に紹介します。
指揮者・オケ名・レーベル(SACDのみ特記)・録音年月の順です。
☆5.0は満点、0.5点刻みで、☆3.0以上なら推薦盤です。
なお、全集もののみ、カップリング曲は省略します。

 

◯ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団(SONY)1960年2-3月 
カップリング→シューベルト:交響曲第7(8)番「未完成」

 

 

☆4.5
第1楽章 5:53
第2楽章 10:40
第3楽章 5:01
第4楽章 6:25

 

極論を言うと、この演奏があれば、他の盤は要らないほどです。
私にとっては、この演奏が、原点であり、頂点といえます。
音楽から微笑みがこぼれ、喜悦に満ちています。
録音も素晴らしく、これ以上の演奏があるのだろうかと思うほどです。
シューベルトの交響曲第5番を聴くなら、迷わずコレ!
なお、2016年9月現在、国内盤がかなり前(1999年2月)に出たのしかないようです。
SACD化しないかな・・・

 

◯ヘルベルト・ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデン
(BERLIN Classics)1982年? ※交響曲全集

 

 

☆4.0
第1楽章 7:08
第2楽章 10:46
第3楽章 5:12
第4楽章 5:51

 

田園的・牧歌的な演奏です。
田舎のひなびた様子が目に浮かんで来るような感じです。
これ以降に取り上げる演奏が、あまり「自然」を感じさせないので、
相対的に高評価としました。

 

◯ショルティ指揮イスラエル・フィルハーモニック管弦楽団(DECCA)1958年5月
カップリング→ベートーヴェン:交響曲第3・5・7番(2枚組CD)

 

 

☆3.5〜4.0
第1楽章 5:00
第2楽章 9:30
第3楽章 4:23
第4楽章 5:11

 

改めて、この曲の美しさ、愉しさに気づかせてもらった盤です。
機能的な美しさがあり、意外と何度も聴いても飽きません。
(ワルター盤と比較しないなら・・・)
2016年9月に大雪山方面へ旅行した際、
しばしば頭の中に流れていたのは、たぶんこの演奏とワルター盤の合成だったと思います。

 

◯クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団(WARNER)1963年5月
※クレンペラー「ロマン派交響曲&序曲集」10枚組
Otto Klemperer: Romantic Symphonies & Overtures

 

 

☆3.5
第1楽章 5:36
第2楽章 9:48
第3楽章 5:00
第4楽章 6:03

 

ワルター盤のような、微笑む感じはありませんが、
曲の構造がよくわかり、小さくても「大交響曲」という印象を受けます。
あまり期待していなかったのですが、意外とステキな演奏でした。

 

◯ギュンター・ヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団(SONY)2001年10月 SACD2枚組
カップリング→ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

 

 

☆3.0
第1楽章 7:11
第2楽章 10:19
第3楽章 5:12
第4楽章 6:46

 

ヴァント最後のレコーディングとなったものです。
このCDのメインはやはりブルックナーの「ロマンティック」で、
シューベルトはオマケ的存在です。
厳しすぎる、渋面のシューベルト?
SACDですが、フォーマットのメリットをあまり感じさせません。
(むしろ、ワルター盤の通常CDのDSDマスタリングの方が音が瑞々しいほどです。)
ただし、メインであるブルックナーの方は素晴らしい演奏ですよ。

 

◯デーヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(SONY)2011年9月
※私が持っているのは、ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管による50枚組CDです。

 

Great Symphonies.The Zurich Years 1995-2014
※50枚組で今や5000円台!(2016年9月19日現在)

 

入手しやすい、通常CD1枚ものも紹介します。カップリングは交響曲第6番。

 

☆2.5〜3.0
第1楽章 7:09
第2楽章 9:16
第3楽章 5:01
第4楽章 8:13

 

う〜ん、薄味!そのくせ長い!
ジンマン指揮の特長である、
細部が光るような演奏(ベートーヴェンやマーラーなど)でもないし・・・
私にとってはイマイチでした。
録音もパリッとしない感じかも・・・

2012年5月19日 (土)

D・フィッシャー=ディースカウ氏、死去~20世紀最高のバリトン歌手

2012年5月19日の朝刊を読むと、
ドイツのバリトン歌手のD・フィッシャーディースカウ氏死去
という小さな記事が載っていました。
ご逝去を悼み,謹んで哀悼の意を表します。

 

最も好きな声楽家を挙げてください(現役であるかどうかを問わず)、と質問されたら、
私なら迷わず、フィッシャー=ディースカウの名を挙げます。
そのビロードのような美声と超人的なレパートリーのすごさを否定できる人はいないでしょう。

 

彼が歌うシューベルトの歌曲集CDを何度も聴いて、
彼のマネをして歌いたくなり、ドイツ語(の読み)を覚えたものでした。
(易々と歌っているように聴こえるので、ついマネしたくなります。
本当はものすごい芸当なのに・・・)
シューベルトの三大歌曲集(「美しき水車小屋の娘」、「冬の旅」、「白鳥の歌」)は、
最近でこそテノールのイアン・ボストリッジの歌唱という新たな解釈を見いだしたものの、
やはりフィッシャー=ディースカウの声が基準となるものです。

 

フィッシャー=ディースカウの録音は膨大です。
私はそのわずかを知っているに過ぎません。
その中から、思い出に残る名演奏CDを3枚挙げます。

 

シューベルト:歌曲集「冬の旅」

 

フィッシャー=ディースカウは公式録音だけで、
7回も「冬の旅」を録音しています。
このCDはその中で最もベストといえます(他の録音も甲乙つけがたい名演ですが・・・)。

 

マーラー:さすらう若人の歌

 

若き日のフィッシャー=ディースカウが、
巨匠フルトヴェングラーの指揮のもと、まるで彼のためにこの曲が書かれたかのように、
曲そのものと一体となった鮮烈な歌唱を聞かせてくれます。
モノラル録音ですが、そんなことを忘れさせてくれるようなすごい録音です。

 

バッハ:マタイ受難曲 ハイライツ (カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団1958年録音)

 

私にとって、フィッシャー=ディースカウの代表的録音といえば、
この1枚です。
第2部 第75曲:アリア「わが心よ、おのれを潔めよ」のバスアリア。
これだけでも、このCDを聴く価値があるといえます。
何十回聴いたことか・・・
「マタイ」全体の中で最も好きなアリアです。
「マタイ」は十種類以上の盤を聴いていますが、
このアリアでフィッシャー=ディースカウ以上の歌唱は聴いたことがありません。

 

おまけとして、ユーモラスな歌唱としては、
バッハの「コーヒー・カンタータ」の録音や、
オルフの「カルミナ・ブラーナ」(ヨッフム指揮)を挙げておきます。
特に「カルミナ・ブラーナ」での歌唱はスゴイ!
謹厳な父親が泥酔して失態を晒しているかのような・・・

 

オルフ:カルミナ・ブラーナ

 

 

フィッシャー=ディースカウの著書も紹介します。

 

自伝 フィッシャー=ディースカウ―追憶 (国際フランツ・シューベルト協会刊行シリーズ)
未読ですが、大著ですね・・・機会があれば読んでみたいです。

 

ワーグナーとニーチェ (ちくま学芸文庫)
こちらは読んだことがあるような記憶が・・・
フィッシャー=ディースカウは「ニーチェ歌曲集」なるCDも確か出しています。)

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