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2020年9月21日 (月)

上西充子著『呪いの言葉の解きかた』(晶文社)

上西充子著『呪いの言葉の解きかた』(晶文社)を読み終わりました。

 

 

タイトルからすると、最初はオカルト系の本なのかと思いました。

しかし、ここで言う「呪いの言葉」とは、たとえば、こういう類です。

本文から引用します。

 

(引用)

 私たちの思考と行動は、無意識のうちに「呪いの言葉に縛られている。

 そのことに気づき、意識的に「呪いの言葉」の呪縛の外に出よう。思考の枠組みを縛ろうとする、そのような呪縛の外に出よう。のびやかに呼吸ができる場所に、たどりつこう。

 それが、本書で伝えたいことだ。

 

 何のための言葉か

 

 たとえば「嫌なら辞めればいい」という言葉。これは、典型的な呪いの言葉だ。

 長時間労働や不払い残業、パワハラ、セクハラ、無理な納期、無理な要求―ーーそういう問題に声をあげる者に対して、「嫌なら辞めればいい」という言葉が、決まって投げつけられる。

(同著P.014から引用終)

 

ちなみに、同著によると、この言葉に対して返す言葉(呪いを解く言葉)は、

「どうせ辞められないんだろ?だったら、理不尽にも耐えろ」というわけですね。(P.270から)

 

まず、第1章で「呪いの言葉」とその解き方について概論を述べ、

続いて、ケーススタディとして、

第2章「労働をめぐる呪いの言葉」

第3章「ジェンダーをめぐる呪いの言葉」

第4章「政治をめぐる呪いの言葉」

が取り上げられます。

といっても、堅苦しいものではなく、「逃げ恥」などの大ヒットドラマや、

映画の分析などもあります。

とても興味深かったのは、著者の政治活動として有名な、

「国会パブリックビューイング」に関するとことでした。

政治に関する報道は、Youtubeでの国会中継を除けば、

政権に忖度して都合の良いところしかテレビで報道されません。

そういう中で、公の場で国会のありのままを見てもらうという働きは、

場所が限定はされますが、

とても効果的だと思いました。

ツイッターで著者の活動を知り、今回本を買ってみました。

一読に値する本だと思います。

2020年7月11日 (土)

ブロムシュテット指揮SKDのシューベルト:「未完成」~慟哭が心の痛手を癒す・・・

シューベルトの「未完成」。

私はどうも「交響曲第8番」として認識していますが、

最近では、研究に基づき「第7番」または「第7(8)番」と表記されることが多いですね。

今回の記事では、あえて「未完成」で統一表記します。

それはさておき、「未完成」といえば、全交響曲の中でも有名な曲として知られています。

「〇〇ベスト100」とかのシリーズでは、よくベートーヴェンの「運命」(交響曲第5番)と、

一緒にカップリングされることがあります。

曲自体、30分未満で演奏されることがほとんどなので、

「ザ・グレート」とカップリングされることの方が多いかも。

 

とはいえ、実は、私にとって、「未完成」はそれほど好きな曲ではありませんでした。

初めて聴いたのが、確かカラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏でした。

第1楽章の暗さと、しつこいぐらいの反復・・・

(ベートーヴェンなら、同じ旋律を違う形で変奏するなどの工夫をするはず・・・)

シューベルトの交響曲の反復の良さがわかったのは、

実はブルックナーを理解してからでした。

それでも、結局好きになったのは、「ザ・グレート」の方だけ。

「未完成」は、昔から名演と言われる演奏が目白押しでした。

ワルター、ムラヴィンスキーといった大指揮者など・・・

しかし正直言って、それらの指揮者であっても、

この曲を「愛する」までには至らなかった感じでした。

 

先日、ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデンによる、

シューベルトの交響曲全集についての記事を書きました。

ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデンのシューベルト:交響曲全集(SACDハイブリッド盤)

この記事中でも、特に「未完成」の素晴らしさについて書いています。

しかし、この記事を書いた後で、

「未完成」が切実に響いてくる事が起こりました。

 

2020年7月5日に行われた、東京都知事選。

現職の小池氏に異議を唱える、二人の候補に期待していたのですが、

大差で負けてしまいました。

この選挙そのものが、日本の民主主義の幼稚さを表すものでした。

しかも、約17万票が、露骨なレイシスト候補に投票されていたという事実。

日本の先行きの暗さを思わずにはいられませんでした・・・

そんな中で、ふと暗~い「未完成」を聴いてみたくなる気分になり、

ブロムシュテット指揮の盤をかけてみました。

すると・・・

 

今まで、こんなに切実に、「未完成」が心に沁みることなんかなかった・・・

心の痛手を癒すかのような、まるでシューベルトが私の代わりに慟哭してくれているかのような、

不思議な感覚がありました。

「未完成」だけ何度もリピートして聴くのは、おそらく初めてでした・・・

ようやく真の意味で、この曲を「愛する」に至ったのかもしれません。

 

シューベルト: 交響曲全集<タワーレコード限定>(SACDハイブリッド盤)

 

(参考)シューベルト:交響曲全集 ヘルベルト・ブロムシュテット(通常CD)

 

それから数日、試しに、家の中にあるだけの「未完成」も聴いてみました。

クレンペラー、ワルター、ムラヴィンスキー、ヴァント(2種類)、インマゼール・・・

しかし、どれを聴いても、ブロムシュテット盤ほどの感動は、正直言ってありませんでした。

中には、暴力的な響きにさえ感じてしまう盤もありました・・・

(どれとは言わないですが・・・)

 

すべて参考

クレンペラー盤(SACDハイブリッド)

 

ワルター盤(SACDハイブリッド)

 

ムラヴィンスキー盤(SACDシングルレイヤー)

 

ヴァント&BPO盤(通常CD)

 

ヴァント&ベルリン・ドイツ交響楽団盤(SACDハイブリッド)

 

インマゼール盤(通常CD)

 

そういえば、高校生の頃、市立図書館で、クラシック音楽を聴きながら、

音楽関係の評論や名盤紹介の本をよく読んでいました。

その中で、志鳥栄八郎(1926-2001)が書いた何冊かの本に、

彼が難病スモンで苦しんでいた時、慰めになったのが、

ベートーヴェンの第9と、シューベルトの「冬の旅」だった、という記述がありました。

(何という本かは忘れましたが・・・)

苦悩を超えて歓喜へ、の極めて明るい結末で終わる「第9」と、

絶望で終わる「冬の旅」という両極端・・・

「未完成」は「冬の旅」ほど暗くはありませんが、

絶望的な第1楽章と、穏やかな第2楽章のコントラストは、

まさに1曲で絶望から慰めへ向かえる曲なのかもしれませんね。

今週、仕事をしながら、ふと頭の中に「未完成」が流れていることが多かったです。

音楽を通しての「癒し」でした。

2020年7月 5日 (日)

映画「タクシー運転手~約束は海を越えて~」~つらい現代史でも目を背けず良質のエンタメに!

NHKBSプレミアムで、2020年6月1日に、

韓国映画「タクシー運転手~約束は海を越えて~」が放映されました。

録画して6月上旬に3分の1ほど観ましたが、あれこれあって、

ようやく本日(7月5日)残りを観終わりました。

普段、韓国映画なんて観ることがないのですが

(観た記憶があるのは、「猟奇的な彼女」ぐらい・・・)、

これは傑作だと思いました。

 

Amazonプライム会員なら、無料で視聴できます。(2020年7月5日現在)

(字幕版)

 

(吹替版)

 

(Blu-ray)

 

1980年5月に起きた光州事件。

普通のタクシー運転手が、

金目当てで外国人を乗せてソウル市から光州市に向かいます。

この外国人は、実はドイツの記者。

光州市は軍によって封鎖されており、

抜け道やゴマカシ使って、なんとか光州市にたどり着いて、

そこで見た光景は・・・

 

ある意味、途中はすごく怖い光景が続きます。

戦争映画ではないのに、軍が無抵抗の市民をどんどん撃っていく・・・

(実際は、市民もいろいろな方法で抵抗したそうですが。)

最初はカネ目当てでしかなかった主人公が、徐々に軍の非道さに目を向け、

なんとしてもドイツ人記者を守り、

世界に事実を伝えてもらいたいと思うようになる変化が描かれていきます。

最後のカーチェイス(これ以上書くとネタバレ)も迫力満点でした。

 

韓国現代史の闇ともいえる光州事件を描きながら、

良質なエンタテイメントになっている(説教くさくない!)稀有な作品といえます。

また、血で血を洗う苦しい戦いがあったからこそ、

現代の韓国社会があるのだと、改めて気づくことができました。

お上から来るお仕着せの民主主義社会しか知らないからこそ、

日本の政治は腐敗し放題・・・

そんな差も感じてしまいました。

 

あまり政治・歴史知識がなくても、十分堪能できる作品です。

2020年6月 2日 (火)

2020年5月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2020年5月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:

(※トップページ及びカテゴリを除く)

ベスト3までと、先月書いた記事にはリンクを張っています。

 

一位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知

二位.SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・

三位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類

四位.「代受苦」と十字架~瀬戸内寂聴さんの青空説法から

五位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!

~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』

(MSN産経ニュース2012年11月24日掲載)

六位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?

~おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

七位.幸せをよぶ5枚の花びらのライラック

八位.プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番聴き比べ14盤

九位.公立学校で習熟度別授業の導入はプラスか、マイナスか?

~読売新聞北海道版・連載「学力危機」第1部・札幌の格差 (10)を読んで

十位.映画「天使にラブソングを」、「天使にラブソングを2」

 

先月の記事数は、18本!

けれども残念ながら、先月書いた記事は1本もランクインしませんでした・・・

先月ランクインしたのは、結構古い記事が多いです。

 

どちらかというと、先月は、ブログよりもツイッターの方に力を入れていました。

たとえばこんな感じ・・・

 

 

 

興味がある方はぜひフォロー願います。

もっとも、RT専門に近いのですが・・・

(なんだかんだ言って2020年6月初めで1.1万ツイートになりました!)

まぁ、ブログのニックネームとツイッター名が違うのはご愛敬ということで・・・

 

全国的に緊急事態宣言が解除されましたが、再燃はおそらく時間の問題でしょう。

そもそも、検査をまともにやっていないのですから・・・

 

テレビと新聞しか情報獲得手段がない、

(少し気の毒な言い方ですが・・・)情報弱者の方は、

NHKが言っていたら何でも正しいと信じ込み、

緊急事態宣言が解除されたらもう大丈夫、早速Go toキャンペーンで旅行へ!

と目論んでいるかもしれません。

 

けれども、今や、テレビと新聞のニュースをそのまま信じ込むのは、

社会に対する害毒です。

かといって、ネット情報はフェイクニュースや罵倒の言葉が蔓延しています。

正しいメディア・リテラシーの必要性を痛感しています。

 

1日も早く、コロナと安倍政権の終焉を願っています。

 

札幌も初夏が訪れました。

今月もご愛読よろしくお願いいたします。

2020年5月31日 (日)

人間、この騙され易き者・・・~北海道新聞2020年5月31日の1面記事写真への疑問

20200531-2doshin

まずは、上の写真をご覧ください。

写真は、2020年5月31日の北海道新聞1面中央にあったものです。

「晴れて街へ」と題して、緊急事態宣言が解除されて初めての土曜日(5月30日)、

狸小路に人波が戻ってきたことを伝えようとしたものでしょう。

解除した途端にこんなに人がいて大丈夫?という警告も含まれているかもしれません。

狸小路は人がたくさんいて危ない場所?

 

しかし、この写真、実はトリックがあります。

おそらく、望遠レンズで撮ったものでしょう。

そうすると、望遠レンズの「圧縮効果」により、

実際は結構人の間隔があるはずなのに、人がごちゃごちゃいるように見えてしまいます。

望遠レンズの圧縮効果って何?その仕組みから使いこなしまで詳しく解説!

 

なぜそれに気づいたかというと、やはり私が札幌市民であり、

狸小路はかつてよく通った場所だからです。

写真を撮った地点は狸小路3丁目あたりでしょうが、

写真には、狸小路6~7丁目まで写っていると思われます。

だから、実際にはソーシャル・ディスタンスを守っている人が大多数(たぶん)にも関わらず、

そうでない状態として写される訳ですから、捏造写真に近いです。

写された被写体そのものは事実であっても、真実ではない・・・

新聞はこんな詐欺的な手法を用いているのかと呆れてしまいました。

 

北海道新聞も含めて、新聞社は、もはや庶民の味方ではなく、

政権の犬が主な仕事になってしまったのでしょうか?

(庶民の味方は「赤旗」紙だけ?)

 

個人的な話ですが、実は私、新聞のローカル記事に2回顔写真が出たことがあります。

いずれも、「やらせ」記事です。

1回目は、高校生の時、

たまたまCDショップにいてクラシックCDを眺めていたところ、

新聞記者に声をかけられ、被写体になりました。

私しか店内に客がいなく、取材に来ていた新聞記者に声をかけられ、

やらせ写真に協力することになりました。

2回目は、ある飲食店で。

こちらも、たまたま店内に私しかいなく、

やらせに協力するハメになりました。

 

新聞記事は真実を伝える、なんて既に過去の話です。

真実すらカネ次第でいくらでも偽造できるのです。

だからこそ、新聞でこう書いていた、NHKでこう言っていた、

というのも、何でも信用するのではなく、疑う必要があります。

特に、新型コロナ関係の、医療、経済に関する記事は・・・

(新聞やテレビは、例の「37.5℃で4日間」を積極的に支持して、

おそらく多くの命を奪っています。

検査しないで即火葬だから、闇から闇へ、実態はわからぬままでしょうが・・・)

 

 

2020年5月15日 (金)

はじめての国会(酷会?)中継Youtubeリアルタイム視聴(2020年5月15日)

#STAYHOMEの今だからこそ、自宅で仕事をしながら、

耳だけでも国会中継を聞いてみたい・・・

普段はこういう国会の論戦をリアルタイムで観ることはないので・・・

それにしても、国会中継での、国民民主党の後藤祐一氏と森雅子法相の討論は酷かった。

森法相は音声付のマネキンみたいだった。

これが憲法第41条に規定されている、「国権の最高機関」の論議?

あまりにもお粗末・・・いや、何でこんなに腹立たしいんだ?

 

いつも「野党はこんな時にもモリカケ桜か」とか批判している人こそ、

国会の閣僚答弁を、リアルタイムで見た方がいい。

野党の方がいかに誠実か。

アナタ、日本語ワカリマスカ?の世界ですよ・・・

 

こんな大事な法案審議の時に、逃げてしまったNHKと民放各局。

特にNHKは、もはや公共放送失格なのでは?

このヒドイ「酷会中継」を、ありのままノーカットで伝える義務があるはずだ。

カットされ、濾過され、美化された、政権に都合のいいところだけを伝えるニュースは、

ただの大本営発表だ。

国民の知る権利を阻害している。

受信料返せ!のレベル。

 

劣化した自民党の姿と、真に日本のことを考える野党(特に共産党)の姿を、

余計な解説なしで、NHKはぜひ伝えてほしい、いや、伝えるべきだ。

「与党は甘く見ていた」 答弁下手の森雅子法相、引きずり出され...案の定「botみたい」5/15(金) 20:19配信(JCASTニュース/Yahoo!ニュース)

美魔女まるで壊れたレコード「森隠し」失敗の大誤算 5/15(金) 19:56配信(日刊スポーツ/Yahoo!ニュース)

 

【国会中継】検察庁法改正案、森雅子法務相が出席し審議 採決は先送り(2020年5月15日)

2020年5月 1日 (金)

2020年4月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2020年4月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:

(※トップページ及びカテゴリを除く)

ベスト3までと、先月書いた記事にはリンクを張っています。

 

一位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!

~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』

(MSN産経ニュース2012年11月24日掲載)

二位.「カトリック」か「カソリック」か?~誤用に潜む軽蔑と無知

三位.SACDとBlu-ray Audio、どちらが優れているか?〜音響、価格、将来性・・・

四位.アベはホンモノの「バカ殿」なのか?

~全世帯に布マスク2枚って、エイプリルフールネタ?東京五輪なんてやめちまえ!

五位.「学びあい」という美名の下の教育の堕落~

NHKEテレ・ETV特集「輝け二十八の瞳 ~学び合い 支えあう教室~」(2012年2月5日放送)

六位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類

七位.NHKEテレ・バリバラ「バリバラ桜を見る会~バリアフリーと多様性の宴~ 第1部」

(2020年4月23日放送)~王様を裸だと笑い飛ばせる自由!

八位.ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第3番聴き比べ4盤

〜マツーエフ、アルゲリッチ、ユジャ・ワン、アシュケナージ・・・

九位.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64聴き比べ6盤〜女性ヴァイオリニスト対決?

十位.ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団他による、

マーラー:交響曲第1番「巨人」・第2番「復活」・第9番・大地の歌SACDハイブリッド盤

十位.ホルスト「惑星」(The Planets)聴き比べ〜メータ、ショルティ、カラヤン、ボールト、レヴァイン

※十位は同数。

 

先月の記事数は、なんと31本!

1日1本以上書いた計算になります。

実際は、何日かお休みの日がありましたので、1日2本書いた時が何回かありました。

 

3月の時と同様、書いた記事の大多数が時事ネタばかりでした。

でも、ランクインしたのは、4位の記事のみ。

一方で、一位と五位に、「学びあい」関係の記事がランキングしているのは、

全国的な休校が続いてる中、「学びあい」は意味があるのか、とか、

効果的な学習方法の模索の中、アクセスしてしまった方が多いのかな、と推定します。

 

五月はゴールデンウィーク!

例年なら、北海道や沖縄、各地の観光地へ旅立つ人でいっぱいです。

しかし、統治者の悪意ある国民ネグレクトにより、

国民総ひきこもりを余儀なくされています。

ヨーロッパや中国ではロックダウン解除、韓国では新規の国内感染者0という中、

日本だけが、未だにオリンピックの夢と、ドケチ病で、

わけがわからないところにはトンデモナイ金額が費やされ、

国民の本当に困っている人は明日の食事にも事欠くかもしれない状況。

 

ちなみに、3月24日に書いた記事

当たってほしくないけどたぶん当たりそうな近未来予言~翔んで東京か、レインボーブリッジその他を封鎖せよか・・・

改めて読んでみると、ほぼ的中でした。

しかし、現実は遥かに上回るものでした・・・

ここまで首相が無能だとは・・・

最大の災害とは、新型コロナそのものよりも、安倍政権だ、というのは確かです。

東日本大震災の時は、たくさんの人の命が奪われ、

多くのマチが津波に飲み込まれました。

でも、人の絆は破壊されなかった。

今回の災害は、中国や韓国、ヨーロッパ各国という手本があったにもかかわらず、

誤り認めようとしないから、誤りの上に誤りを重ね、

もう手に負えない状態になっているのではないでしょうか。

あとは、お得意の数字の隠蔽・改竄・・・

日本国民は、「朝三暮四」のサルに成り下がっているのでしょうか。

声をあげない人々が、実は安倍政権を支持しているのです。

私はこんなネグレクト政権をとうてい支持できないから、

自分の気持ちを落ち着け、考えを整理するために、

いろいろな政治的記事を書き続けています。

 

ようやく北海道にも花の季節・・・

家の近くでも桜が咲き始めました。

しかし、お花見という気分でもないし、実際今は「ただ見て、通り過ぎるだけ」・・・

 

ある公園で撮った、ムスカリの花です。

Img_20200501_172547

 

今月もご愛読よろしくお願いいたします。

2020年4月29日 (水)

テレビ東京系・日経スペシャル「ガイアの夜明け」未知のウィルスを知る!いま中国から日本が学ぶこと(2020年4月28日放送)

中国での新型コロナ対策を知ることにより、

今の日本政府の対策に何が欠けているか、痛いほど知ることができました。

2020年4月28日放送の、テレビ東京系・日経スペシャル「ガイアの夜明け」では、

「未知のウィルスを知る!いま中国から日本が学ぶこと」と題して、

主に上海での取材を元に、具体的な感染拡大を防ぐ対策を紹介していました。

 

 

もちろん、中国とおなじことを、日本で実施するとなると、

明かな人権侵害です。

ある意味、スマホが行動監視ツールに早変わり・・・

そこまでやらないと、感染拡大は防げない。

しかし、ここまでやらないと、新型コロナを抑え込むのは、

相当厳しいのでしょうね・・・

ロックダウンか、韓国のように徹底的に検査→隔離しつつ経済をまわすか、

この2つに1つしかなく、

「日本方式」なるものは、欺瞞でしかありません。

 

あえて、「日本方式」があるとしたら、

検査を可能な限り抑制して、

あとは統計を隠蔽・改竄するだけ・・・

「自粛を要請」なる変な日本語のもと、日本国民の同調圧力を利用して、

カネは出さず、せいぜい「お恵み」を施すだけ・・・

実際の感染者も、当然死者数も、実態はわからない。

V字回復とか勇ましいことを言うだけで、

実際は衰退国へとまっしぐら・・・

 

日本スゲエ!国民を虐待することに関しては?

こんな国で、本当にいいのですか?

 

日本が共産主義の国になるのを望みませんが、

自民党・公明党、維新の対極として、

日本共産党やれいわ新選組(国民民主党でも可)の支持層が増えない限り、

(無投票、投票に行かないのは論外!沈黙は賛成なのです!)

日本社会は、ますます劣化するだけです。

全部自己努力、自己責任。弱い者は切り捨て。

日本共産党やれいわ新選組は、いわば日本社会における「地の塩」なのです。

(「塩」は適切に用いれば、食品をおいしくし、長持ちさせますね・・・

今の自公政権は、「塩」がない代わりに、変な食品添加物を混ぜているか、

それとも食品サンプルを出してごまかしているか・・・)

 

中国共産党が支配する中華人民共和国どころか、

北朝鮮みたいな国になりかねないのです!

新自由主義はグローバル企業に都合がいいだけで、

国民は貧困化するのです。

 

日本に残された道はロックダウンしかない理由、神戸大・岩田教授が警鐘――岩田健太郎・神戸大学大学院医学研究科 微生物感染症学講座 感染治療学分野教授に聞く ダイヤモンド編集部 

2020年4月28日 (火)

「翔んで埼玉」化していく日本・・・

2019年話題になった映画「翔んで埼玉」をTVで視聴したのが、

2020年2月8日。

今なら、Amazonプライム会員なら、無料で視聴できます。

映画「翔んで埼玉

原作

 

「そんなバカな!」アハハ・・・

で済ませた世界が、まさかの現実化?

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争中の話、戦前の話だと思われた、こんな差別と迫害が、

21世紀の今日、この日本で行われるなんて・・・

 

本日読んだ記事で、この問題を論考しているのがありましたので、一読をオススメします。

自粛しない人も「通報する人」もどうかしてる訳 市民が連帯せず責任なすりつけ合う地獄絵図 真鍋 厚 : 評論家、著述家(東洋経済オンライン 2020/04/27 16:10)

 

記事から一部引用します。

(引用)

「店が営業している」で110番通報

緊急事態宣言後、東京都内では「自粛中なのに店が営業している」「公園で子どもが遊んでいる」など、新型コロナウイルスに関する110番通報が急増。大阪府でもコールセンターに同様の通報が数百件寄せられたという。

確かに患者数の増加は、何の危機感もないまま不要不急の外出をしていた人々や、また休業要請を受けていない施設であれば安全だと勘違いし、「3つの密」(密閉・密集・密接)の回避を守らず行動していた人々によってもたらされた面はあるだろう。

だが、そもそも前述した感染症対策を含む「国の政策の妥当性」と「国民の行動変容の妥当性」は分けて考える必要があり、さらに後者に関しては前者の取り組みの実効性にかかっている部分が大きい。にもかかわらず、「個人」と「国」、「私」と「公(おおやけ)」が一緒くたにされて、あたかも自分が国家の意志を体現する者であるかような倒錯が起こっている。いわば『臣民の道』の劣化コピーである。

1941年(昭和16年)に文部省教学局より刊行された『臣民の道』は、「国民が国家の意のままに動く道具であること」を定義付けた「国民道徳の指標」だった。(中略)

だが、現代によみがえった『臣民の道』は、単純に国家という「権威」と一体化して自分を「強者化」し、同じ国民を非国民として懲罰して安心感を得るツール以上のものではない。それは、「反体制的な言動の者」を自警団のように逐一監視・告発する「密告社会的なメンタリティ」の再来にすぎない。

筆者は以前、「国の政策に同調しなかったり、異議を申し立てたりする人々」を攻撃の対象にするような心性を、「臣民的価値観」が「死に切っていない」(undead)という意味で「ゾンビ臣民」と表現した。(中略)

今や制御不能なパンデミックによる感染恐怖と不自由から発せられる「巨大な不安」を背景に、わたしたちの精神の古層から「ゾンビ臣民」がむくむくと起き上がり始め、「〝お上〟の意」に逆らう「不忠者」に進んで襲いかかろうとしているのである。

だが冷静に考えてほしい。「自粛」の「要請」という奇妙な日本語の真意とは、まともな補償や損失の補填に応じるつもりはほとんどないが、事実上の事業停止や外出制限を「臣民」の手を借りて強制する、というたぐいの為政者の責任放棄に等しい。そうして「コロナ死」よりも「経済死」が差し迫っている人々の存在が無視されていく。

被支配者同士の対立をあおり立てて、支配者への批判をかわす統治手法を「分割統治」と呼ぶが、わたしたちの社会で現在起こっているバッシング行為の横行はまさにこれである。大阪府では遂に休業要請に応じないパチンコ店を公表した。東京都も近く公表に踏み切るという。

巨額の財政出動が伴わざるをえない重い命令に躊躇する権力者が、市民に「自粛」の相互監視と摘発という「ミニ権力者」としての役割を委譲したようなものだ。これは、検査や入院から排除された在宅コロナ死、コロナ行き倒れが激増することが懸念される状況下において、本来連帯しなければならない市民が互いに責任をなすりつけ合う地獄絵図でしかない。

 

政府は外出自粛に十分な補償をせず、かえってこういった「分割統治」を煽り、

小規模な自営業者、小売業者などには、

コロナ死か、経済的な死か、社会的な死を選べ、という過酷さ・・・

そして、それに実質上加担している(真実を報道しない、政府の報道を垂れ流し)、

新聞・テレビのマスコミ各社。

 

最近、日本の現状を憂いて、「もしかしてコロナ鬱かも?」なんて思う時があります。

ニュースに接する時間を減らすようにしています。

一応、参考までに、役立つ記事を紹介します。

“コロナ鬱”になっていませんか? オリンピック代表チーム、メンタルコーチが教える3つの対策ストレスや不安感など、コロナ鬱を招く「要因」はさまざま。でも、その「原因」は1つだけだったーーーSuzumi Sakakibara 2020年04月25日 10時41分 JST | 更新 2020年04月25日 16時01分 JST(ハフポスト)

 

記事から一部引用します。

   (引用)

コロナ鬱を招く要因はさまざまでも、「その原因は1つ」と志村氏は言います。 それは、自分にコントロールできないことにフォーカスして、テレビのように“不安チャンネル”にチャンネルを合わせてしまっていることです。

「自分がコントロールできないことにフォーカスしてしまう」とは例えば、どのレベルまで、そしていつまで外出制限が起きるか、在宅勤務がいつまで続くか、医療がパンクするかしないか、ドラッグストアや病院にくるお客さんや患者さんの気持ちなど、自分だけではコントロールできない事を、思い悩んでしまうことです。

それらが気になって『どうなっちゃうんだろう?』と不安になったり、『どうして、こうなるの!』とストレスを感じてしまったりしていれば、それはまさに“不安チャンネル”にあわせている状態です。

中には、コントロールができないストレスを解消するために、家族や身の回りの人にDV行為をしてしまう、他人に暴言をはいてしまう、インターネットで爆買いといった、新たな弊害に苦しんでいる方もいらっしゃるかもしれません。

僕は、オリンピック選手のメンタルコーチの仕事もしていますが、いつオリンピックが開催されるのか、本当に来年行われるのか、代表に選ばれたけれど、もう一度選ばれるだろうかと思考が乱れ、気持ちに波が生じている選手もいないわけではありません。日本代表となるような選手ですら、そうなのです。

おそらく今、“国民総不安障害”と言っても過言ではないような状況だと感じています。

では一体どうすれば“不安チャンネル”から意識を逸らすことができるのでしょうか?

志村氏は3つの方法を提案します。

①テレビやスマートフォンで新型コロナウイルスの情報に触れすぎない

みなさん、朝からテレビで、スマートフォンで目覚ましのアラームを止めた流れのままベッドの中で新型コロナのニュースを見ていませんか? それは自ら“不安チャンネル”に合わせてしまう行為です。

結果、その後も1日中ずっと気になってしまい、スマホでニュースを探してサイトを転々とする、お店などで商品を選ぶ時に『これにコロナのウイルスがついていたら?』などと気になってしまう、人が触れたドアノブが開けられなくなってしまう…。様々な弊害が出てくるわけです。

そもそも不安は、アラート、つまり警告をする機能。ですから、不安に注意がいくのは人間の大切な機能のひとつです。ただ、現代のような情報社会ではあまりに多くの情報に触れすぎて、不安になって…を繰り返している人がたくさんいます。

正しい情報を適度に取り入れることを心がけてください。

新型コロナのニュースが気になり、遅くまでスマホを見ていることによる睡眠不足は、コロナ鬱の一因になるどころか、悪化の原因になりかねません。注意が必要です。(引用終)

(あとはぜひ、ご自身で読んでみてください。)

 

私は最近、テレビをリアルタイムで観ることを意図的に減らし、

その代わりに、Netflixでアニメなどを観て過ごしています。

Netflix契約してみた~Amazonプライムとの比較と、2020年4月下旬現在ハマっている作品 2020年4月26日 (日)

 

神よ、私に平安を
お与えください
私の力では、変えることのできないものを
受け入れるために

勇気をお与えください
私の力で変えることができるものを
変えていくために

そして、知恵をお与えください
その違いを、見分けることができるために

(ラインホルド・ニーバーの作と言われる「平安を求める祈り」(Serenity Prayer))

Serenity Prayer(平安の祈り)【自作曲】2009年6月12日 (金)

2020年4月26日 (日)

HBCテレビ・HBCドキュメンタリー「ヤジと民主主義~小さな自由が排除された先に~」(2020年4月26日再放送)

2019年の参議院選挙で、安倍首相が札幌に遊説に来た際、

「安倍ヤメロ!」などとヤジをとばした人や、無言でプラカードをかざしていた人を、

北海道警察(道警)が排除した問題についてのドキュメンタリーです。

HBCドキュメンタリー「ヤジと民主主義~小さな自由が排除された先に~」

こちらは全編の映像です。↓

 

 

既に今年の2月に放送されたそうですが、私は見逃していたので、

今回初めて観て、「全体主義社会がひたひたと迫ってきている」と、

少し恐怖を感じました。

 

プラカードを掲げて排除された女性は、一言も発していないのに、

なぜ排除される必要があるのでしょうか?

安倍支持者たちは、安倍を応援するプラカードを掲げていても、

一切排除されることはありませんでした。

 

あえて番組の構成について一言・・・

繰り返しが多く、少し冗長なところがあるので、

30分程度に収めた方が、より素晴らしい構成になったのでは、と思いました。

それにしても、HBC(北海道のTBS系のTV局)はよくやりました!

 

ツイッターやブログ、あるいは政治的発言が、

政府の意向に沿わないとロックされるという、

(もしかすると、逮捕されるとかも・・・)

本来の民主主義社会とはほど遠い状況が、

今、声を出さないと、ますます実現していくのです。

 

みんなが同じ声を出さないと、排除される、

北朝鮮のマスゲームみたいなのが正しいとされる社会と、

自由にモノが言える社会、あなたなら、どちらを選びますか?

今、非常事態だからと、沈黙を続け、

テレビのニュース番組や、ワイドショーの言説をそのまま鵜呑みにしているのは、

日本の全体主義化への道を舗装整備しているのと同じなのです!

 

この問題については、以下を参照に。

道警・検察がヤジ排除の見解示す「排除は適法で問題なし」(前編)

道警・検察がヤジ排除の見解示す「排除は適法で問題なし」(後編)

道警ヤジ排除/道警「問題なし」の報道について

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