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2020年7月 4日 (土)

ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデンのシューベルト:交響曲全集(SACDハイブリッド盤)

シューベルトの交響曲といえば、まずは「未完成」と「ザ・グレート」。

次いで第5番。

あとの曲は、よほどの人でないと、聴こうとしないし、

聴く機会は少ないと思います。

私も実際そうでした。

 

シューベルトの交響曲全集、今までは、宇野センセイおすすめの、

インマゼール指揮アニマ・エテルナのだけ持っていました。

そもそも、それほど聴く気がなかったというか・・・

この盤だって、結局5・7(8)・8(9)の3曲しか聴いていませんでした。

(3番、4番は一応聴いてみたけど、何も印象に残らなかったような・・・)

 

(参考)

 

2020年6月に、タワレコ限定で、

ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデンによる、

シューベルトの交響曲全集のSACDハイブリッド盤が発売され、

ようやく入手しました。

 

シューベルト: 交響曲全集<タワーレコード限定>

 

旧東ドイツの”ETERNA"レーベルの録音(日本では「ドイツ・シャルプラッテン」)が、

タワレコでSACD化されつつありますが、

今まで購入したシリーズの中では、

このブロムシュテットのシューベルト:交響曲全集が一番スゴイ!と思いました。

 

試しに、第3番から聴いてみたところ、「あれ、こんなにいい曲だったの?」と思えるほどの、

響きの充実さがありました。

あのカルロス・クライバーがわざわざレパートリーにしていただけの曲だ、ということが、

ようやくわかりました。

(実は、クライバー盤で聴いても、たいして好きになれませんでしたが・・・)

 

(参考)シューベルト:交響曲第3番&第8番「未完成」 限定版, SACD

カルロス・クライバー指揮ウィーン・フィル

 

 

第5番はワルター盤には及ばないものの、チャーミングでした。

第1番、第2番はこの盤で初めて聴きました。

スケールが大きい、意外といい曲だと思いました。

第6番も名曲だと思いました。

 

さて、第7(8)番「未完成」!

ムラヴィンスキーやヴァント、ベーム、カラヤン、ワルターその他の指揮者でいろいろ聴いてきましたが、

ブロムシュテット盤がそれらすべてを凌駕した、

とんでもない名演・美演だと思わされました・・・

「未完成」=悪く言えば、出来損ない・・・

とんでもない!

第2楽章だけで十分の深遠な世界です。

ブロムシュテット盤で、ようやくその真価がわかったような気がしました。

 

第8(9)番「ザ・グレート」は、他にもいい演奏があるので、

この演奏が最高だとは思いませんでしたが、

やはりいい演奏です。

通常CDもありますが、ぜひSACDで聴いてみてください。

 

有名曲ばかりでなく、どの曲も、その良さが十二分に引き出されている、

素晴らしい盤です。

 

一応、参考までに通常CDも紹介しておきます。

 

シューベルト:交響曲全集 ヘルベルト・ブロムシュテット

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