« 2020年4月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧 | トップページ | 千住明のCD「メインテーマ」 »

2020年5月 2日 (土)

NHKEテレ・ららら♪クラシック「ショスタコーヴィチの映画音楽」(2020年5月1日放送)

2020年5月1日放送の、NHKEテレ「ららら♪クラシック」は、

ショスタコーヴィチの映画音楽」と題して、

晦渋なイメージのあるショスタコーヴィチが、

実は甘美なメロディーの映画音楽も作曲していた、というのを特集していました。

 

ショスタコーヴィチが映画音楽を書いた作品そのものは、

よほどのソビエト・ロシア映画ファンとかでないと、観たことも、

題名すら聞いたことがないのがほとんどなのでしょう。

今回番組で曲を取り上げた「馬あぶ」という映画も同様です。

 

番組では、「ワルツ第2番」と、「ロマンス」の2曲を紹介していました。

特に「ロマンス」は実に甘美ですね!

作曲者名を伏せたら、たぶんチャイコフスキーとかラフマニノフとか思うかもしれません。

番組で紹介していた「ロマンス」は、ヴァイオリンとピアノ版でしたが、

私が初めてこの曲を聴いたのは、ヴァイオリン独奏とオケ伴奏版でした。

ニコラ・ベネデッティというヴァイオリニストのアルバム、

”The Silver Violin"です。

 

 

このCD、ショスタコーヴィチの映画音楽から、

3曲収録しています。

「ロマンス」、「前奏曲」(映画「馬あぶ」から)、

「アンダンテ」(映画「呼応計画」から)

 

番組の本筋と離れますが、この”The Silver Violin"で、

メインとなる曲は、コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲です。

この曲も、このCDで初めて知り、とてもステキな曲だと思いました。

コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲のCDだけで、何枚も買ってしまったほどです。

そして、ショスタコーヴィチの「ロマンス」と並んで、

このCDでとても甘美だと思ったのが、

映画「ラヴェンダーの咲く庭で」のメインテーマです。

フィギュアスケートで使っていた選手も確かいたと記憶しています。

映画はレンタルで十分かもしれませんが、

サントラ盤は買ってしまったほどです。

(今も手元にあります。)

 

DVD

 

CD

« 2020年4月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧 | トップページ | 千住明のCD「メインテーマ」 »

おすすめサイト」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

NHK」カテゴリの記事

クラシック音楽・ショスタコーヴィチ」カテゴリの記事

らららクラシック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 2020年4月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧 | トップページ | 千住明のCD「メインテーマ」 »

2023年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

カテゴリー

にほんブログ村

  • クラシックCD鑑賞
  • にほんブログ村
無料ブログはココログ