人間、この騙され易き者・・・~北海道新聞2020年5月31日の1面記事写真への疑問
まずは、上の写真をご覧ください。
写真は、2020年5月31日の北海道新聞1面中央にあったものです。
「晴れて街へ」と題して、緊急事態宣言が解除されて初めての土曜日(5月30日)、
狸小路に人波が戻ってきたことを伝えようとしたものでしょう。
解除した途端にこんなに人がいて大丈夫?という警告も含まれているかもしれません。
狸小路は人がたくさんいて危ない場所?
しかし、この写真、実はトリックがあります。
おそらく、望遠レンズで撮ったものでしょう。
そうすると、望遠レンズの「圧縮効果」により、
実際は結構人の間隔があるはずなのに、人がごちゃごちゃいるように見えてしまいます。
→望遠レンズの圧縮効果って何?その仕組みから使いこなしまで詳しく解説!
なぜそれに気づいたかというと、やはり私が札幌市民であり、
狸小路はかつてよく通った場所だからです。
写真を撮った地点は狸小路3丁目あたりでしょうが、
写真には、狸小路6~7丁目まで写っていると思われます。
だから、実際にはソーシャル・ディスタンスを守っている人が大多数(たぶん)にも関わらず、
そうでない状態として写される訳ですから、捏造写真に近いです。
写された被写体そのものは事実であっても、真実ではない・・・
新聞はこんな詐欺的な手法を用いているのかと呆れてしまいました。
北海道新聞も含めて、新聞社は、もはや庶民の味方ではなく、
政権の犬が主な仕事になってしまったのでしょうか?
(庶民の味方は「赤旗」紙だけ?)
個人的な話ですが、実は私、新聞のローカル記事に2回顔写真が出たことがあります。
いずれも、「やらせ」記事です。
1回目は、高校生の時、
たまたまCDショップにいてクラシックCDを眺めていたところ、
新聞記者に声をかけられ、被写体になりました。
私しか店内に客がいなく、取材に来ていた新聞記者に声をかけられ、
やらせ写真に協力することになりました。
2回目は、ある飲食店で。
こちらも、たまたま店内に私しかいなく、
やらせに協力するハメになりました。
新聞記事は真実を伝える、なんて既に過去の話です。
真実すらカネ次第でいくらでも偽造できるのです。
だからこそ、新聞でこう書いていた、NHKでこう言っていた、
というのも、何でも信用するのではなく、疑う必要があります。
特に、新型コロナ関係の、医療、経済に関する記事は・・・
(新聞やテレビは、例の「37.5℃で4日間」を積極的に支持して、
おそらく多くの命を奪っています。
検査しないで即火葬だから、闇から闇へ、実態はわからぬままでしょうが・・・)
吉祥寺の自粛無視写真は「望遠レンズの圧縮効果」過剰演出に指摘 https://t.co/YqJ4CLH3B2
— ジュネス (jyunesu) (@jyunesu_) May 14, 2020
「望遠レンズと並び、使われる頻度が高いのは広角レンズ。近いものはより近く、遠いものはより遠くに写せるので、デモ中に道路に投げられた火炎瓶から出る焚き火ほどの炎でも、街中が燃えているような激しさを
望遠レンズの圧縮効果って、やり方次第で面白い写真が撮れるんだけど、最近のマスゴミさんがそれを使っていかにも印象操作する写真を撮ってて本当に残念な気分
— TAKU-37 (@anaana727) May 27, 2020
例としては商店街や駅で圧縮効果を利用し混雑してるようにみせたり、都心を飛ぶ飛行機がすごく低いところを飛んでるように見せたりね。
はい。港南口を巨大な望遠レンズで圧縮した写真に釣られた人、情報弱者っぷりを反省してくださいね。 https://t.co/TtotmbFjJg
— Konanタワリーマン (@konantower) May 26, 2020
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