ブルーノ・ワルター指揮ブラームス交響曲全集(SACDハイブリッド盤)
2019年の秋から、今年(2020年)の春にかけて、
ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団による、
ステレオ全録音のSACDハイブリッド盤が続々と発売されています。
私は全部揃えることにしました。
モーツァルト&ハイドン、ベートーヴェンに続いて、
今回、ブルックナー&ワーグナー、シューベルト&ドヴォルザーク、
そして、ブラームス交響曲全集を入手しました。
ベスト・オブ・ブルーノ・ワルター(完全生産限定盤) 限定版
モーツァルト&ハイドン:交響曲集・管弦楽曲集(完全生産限定盤) 限定版
ベートーヴェン:交響曲全集・ヴァイオリン協奏曲(完全生産限定盤) 限定版
シューベルト&ドヴォルザーク:交響曲集(完全生産限定盤)(HYBRID SACD) 限定版
ブルックナー:交響曲集&ワーグナー:管弦楽曲集(完全生産限定盤) 限定版
マーラー:交響曲第1番「巨人」・第2番「復活」・第9番・大地の歌(完全生産限定盤)(SACD HYBRID) 限定版
ブルーノ・ワルター&ウィーン・フィル・ライヴ1948-1956(完全生産限定盤)(SACD HYBRID) 限定版
そして、今回取り上げる、ブラームスの交響曲全集です。
ブラームス:交響曲全集・管弦楽曲・協奏曲・声楽曲集(完全生産限定盤) 限定版
ワルターのブラームス、といえば、交響曲第4番が一般的に名盤とされていますね。
SACDシングルレイヤー化されたのも、第4番のみです。
ブラームス:交響曲第4番 SACD
実は、私もこの盤をもっていましたが、この交響曲全集を入手するにあたり、
手放しました。
さて、おまけのCD(リハーサル等)以外はすべて聴いてみての感想です。
名盤とされる第4番よりも、第1番の方に心ひかれました。
造形の厳しさは感じられませんでしたが、
心温まる、血の通った優美な音楽でありながら、ブラームスの本質を外さない、
見事な演奏だと思いました。
あと、交響曲以外の録音、特にアルト・ラプソディや大学祝典序曲などの曲も、
なかなか味わい深い演奏だと思いました。
かつてCDBOXも持っていましたが、
SACD化されたことによる音質改善もプラスに働いています。
おまけとして、シューマンのピアノ協奏曲も含まれています。
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