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2020年2月19日 (水)

ラドミル・エリシュカ指揮札幌交響楽団による、ブラームス:交響曲全集(SACDシングルレイヤー)

チェコの指揮者ラドミル・エリシュカ(1931-2019)が、

札幌交響楽団を指揮した、

ブラームスの交響曲全集のSACDシングルレイヤーが、

2020年1月に発売されました。

SACD1枚に、4曲収録されています。

 

ブラームス : 交響曲全集 (Brahms : 4 Symphonien / Radmil Eliska | Sapporo Symphony Orchestra) [SACDシングルレイヤー] [Live Recording] [国内プレス] [日本語帯・解説付] SACD, ライブ

 

 

(↓こちらは通常CDです。)

ブラームス : 交響曲全集 (Brahms : 4 Symphonien / Radomil Eliska | SAPPORO Symphony Orchestra) [3CD] [Live Recording] [日本語帯・解説付]

 

第1番~第4番のうち、第1番の演奏は、

実際にコンサートで聴いています。

【演奏会感想】第597回札幌交響楽団定期演奏会(2017年3月11日)〜エリシュカ指揮のブラームス:交響曲第1番は凄演!!!

また、第2番は、NHKEテレで放映されたのを視聴しました。

NHKEテレ・クラシック音楽館「札幌交響楽団定期演奏会」(2014年12月21日放送)

 

改めて録音で聴いてみると、たとえば第1番の演奏は、

これがマイベストか、と言われると、たぶん「否」でしょうが、

温かな演奏なので、何度でも浸りたい感じです。

特に第2楽章は絶品です。

一切先入観抜きで聴いたら、チェコなどの東欧のオケが演奏しているかのような、

素朴で飾らない、優雅な演奏で、日本のオケとは思えないほどです。

否、エリシュカの指揮で、あの札響がその時だけチェコのオケになったのかもしれません。

 

第2番~第4番も、派手さはありませんし、会場の熱気まではさすがに伝わってきませんが、

何度も聴きたくなるような、味わい深い演奏に仕上がっています。

 

どれか1曲、というなら、やはり迷わず第1番です。

エリシュカの指揮、結局実演は1回しか聴くことができませんでしたが、

今こうして、SACDでその演奏を聴く幸せを感じています。

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