アニメ『スーパーブック』「最高のプレゼントをゲット?~はじめてのクリスマス!~」(BS11 2017年12月24日放送)
2017年も残り僅か。
今年もクリスマスを迎えることができて神様に感謝!
BS11で、2017年12月24日(日)17:30〜18:00に、
アニメ『スーパーブック(SuperBook)』の、
ちょうどイエス様の降誕のところの回が放映されました。
クリスマス・イヴに実にふさわしい内容でした。
『スーパーブック』というのは、元々、
日本で1980年代に放映されていた、
「アニメ親子劇場」という、聖書の話を元にしたアニメ番組(制作:タツノコプロ)を、
アメリカのキリスト教放送CBN(The Christian Broadcasting Network)が、
CGアニメとしてリニューアルしたもの、とのことです。
子どもの頃、夕方18時から「アニメ親子劇場」が放送されていて、
たまに観ていましたが、あまり中身まで心に残ったわけではなかったです。
唯一、とても心に焼き付いたのが、
使徒パウロがローマ兵に捕らえられ、鞭打ちの刑にされようとする時に、
そばに立っていた百人隊長に、
「ローマ帝国の市民権を持つ者を、裁判にかけずに鞭で打ってもよいのですか。」
(新約聖書 使徒言行録22:25新共同訳)
と言うと、周りの兵士たちがビビってしまう(詳しい経緯は忘れましたが・・・)、
というところでした。
その放映から10年も経たないうちに、
聖書でその箇所を見つけた時は少し驚きました。
思い出話はここまでにして、
実際に「スーパーブック」のイエス様の降誕の回を観た感想です。
フルCGアニメですが、なんとなく人形劇っぽい感じがあります。
あと、登場人物は完全にアメリカナイズされています。
アフリカ系男性が出て来るなど、人種的な配慮もされているようです。
映像はとてもきれいです。
イエス様の降誕を告げる天使の賛美(ルカ2:8〜14)のところは、
さながら天上の豪華絢爛ミュージカル、といった感じでした。
「アニメ親子劇場」シリーズで出ていたロボットが、
「ロビック」(英語版では違う名前だそうですが・・・)という名で、
まあまあかっこよくリニューアルされていたのもよかったです。
(私の妻は、「がんばれ!!ロボコン」の「ロボコン」に似ている、と言っていましたが・・・)(*^-^)
今回の放送は、「いのちのことば社」のHPによると、
(引用)
「スーパーブック」は1980年代に「アニメ親子劇場」としてテレビ放送からスタートしました。制作したCBN(The Christian Broadcasting Network)は、CGアニメとしてリニューアルされた「スーパーブック」のクリスマスのストーリーだけでもテレビで伝道できないかとの願いを持っていました。
そこで「ライフ・ライン」でテレビ伝道しているPBAといのちのことば社がCBNに協力し、放送時間を買い取るかたちで道が開かれました。
(引用終)
とのことです。
故に、放送終了までCMはありませんでした。
なかなかよくできた構成だと思いました。
欲を言えば、字幕をつけてほしかったかな、と思います。
あとは、1回の放送で息切れするのではなく、
レギュラー放送で全話放送してほしいと思いました。
番組HPはコチラです。
既にいのちのことば社から、DVDが発売されています。
49062 DVD SUPERBOOK(スーパーブック) シーズン1
49084 DVD スーパーブックシーズン2 ①~⑦巻セット(全13話) 個人鑑賞用・ライブラリー共用
いと高きところには栄光、神にあれ、
地には平和、御心に適う人にあれ。
(新約聖書 ルカによる福音書2:14新共同訳)
Merry Christmas!
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