ニセコ・倶知安の旅2017年夏〜2泊3日でアウトドア三昧!
ニセコ・倶知安(正確には、ニセコ町と倶知安町)には、
何度も行ったことがありますが、
夏のアウトドア(ラフティングなど)はまだやったことがありませんでした。
そこで、2017年の夏季休暇には、
夫婦でニセコ方面に行って、アウトドアを楽しもう!ということになりました。
(1日目)
札幌市内で午前中早くにレンタカーを借りて、
2泊3日、宿泊地を倶知安町比羅夫(ひらふ)地区に定めて、
旅が始まりました。
天気は曇りがちでしたが、初日は雨ではありませんでした。
国道230号線、中山峠の道の駅、「望羊中山」から、
早速羊蹄山が見えました。
喜茂別町を抜けて、ニセコ方面に行くなら、
京極町の道の駅、「名水の郷きょうごく名水プラザ」に立ち寄って、
羊蹄山の名水を味わうのですが、
今回の旅ではただ横を通り過ぎるだけでした。
とりあえずは、倶知安町のそばの名店「羊蹄山」に向かいましたが・・・
残念ながら、長期休業中とのことでした。
いきなり出鼻を挫かれてしまった感じでしたが、
気を取り直して、比羅夫地区へ向かいました。
車で走っているうちに、適当に見つけた「手打蕎麦いちむら」という店に入りました。
人気店のようで、15分ぐらい待たされました。
そばは結構おいしかったです。
1日目のメイン体験は、ラフティングで、13:30が集合時間でした。
それでも時間が余ったので、
「ヴィラ・ルピシア」に行きました。
紅茶のルピシアが運営している、
レストランやテイクアウトなどの店が集まっているところです。
ここでソーセージやプリンなどをいただきました。
そんな感じで時刻は13時となったので、
ラフティングの集合場所へと向かいました。
初めてのニセコラフティングは、
「北海道ライオンアドベンチャー」で行うことにしました。
集合場所は、どちらかというと京極町の道の駅の方に近いです。
スマホは防水カバーまで用意したのですが、結局使えませんでした。
身に付けるものは腕時計や結婚指輪も一旦車に置くことになりました。
(川の中に飛び込むといったこともするので、中に水が入り込んでしまうのと、
破損・紛失防止のためです。)
ドライスーツを着ていても、ラフティングの終わり頃にはかなり冷えますので、
上半身にはあらかじめ長袖を着ていた方が無難です。
写真がなくてゴメンナサイ。
約2時間、約8kmの川下り、実に楽しかったです!
私ども夫婦は、札幌から来た親子3人と一緒の船でした。
真夏なのに尻別川はとても冷たかったです。
ボートを3つ重ねてそこから飛び降りるのを含めて、
数回川の中に入ることになりました。
羊蹄山の美しさと、尻別川の清流の美しさ!
夏のニセコでラフティングをしないのはもったいないなぁ、と実感しました。
ライオンアドベンチャーでは、ラフティング後に、写真の上映会があります。
そこで気に入った番号を控えて、1枚300円(写真又はデータCD)で購入します。
夕方、まだ時間が余っていたので、
ニセコ町のニセコ髙橋牧場ミルク工房に行きました。
ここから眺める羊蹄山は絶景です。
ここは2日目にも行きましたので、写真はもう少し後で紹介します。
ラフティング後だったので、妻はすっかり体が冷えてしまい、
そこで温かい珈琲を飲みました。
それから、ホテルへと向かいました。
比羅夫での宿泊先は、2泊とも「ホテルニセコアルペン」でした。
1泊目の特典は、戸外でのバーベキューでした。
(2日目はバイキング)
このホテルは屋内にプールもありますので、
2日間とも利用しました。
羊蹄山の方ではなく、スキー場(ゴンドラ乗り場)側に面した和洋室でした。
広くて良かったですよ。
(2日目)
朝食はバイキングでした。
(3日目も同様です。)
品数が多く、十分満足できました。
2日目は、午前中から「ダッキー」(Ducky...ゴム製のカヌーみたいなもの)体験をしました。
今回は、「ライオンアドベンチャー」のような大手ではなく、
小規模なところを利用しました。
(集合場所は倶知安町ですが、赤井川村に行く途中、とまで書いておきます。)
前日と同様、ドライスーツを着込むことになりました。
(ライオンアドベンチャーのよりも保温性が優れているようです。)
午前中の客は私どもだけ(後で別コースの客がいましたが・・・)。
聞けば、前日のラフティングと全く同じコースとのこと・・・
しかし、ラフティングと違って、ダッキーは自分たちで必死に漕ぐ必要があります。
最初の30分はかなり苦痛でした。
夫婦の息が合わず、
全然前に進まず、くるくる回ってしまうことが多かったです。
あっという間にラフティングのボート隊に遅れ、最後尾に・・・
スタートした時は人が賑やかでしたが、数百メートルも進まないうちに、
気づけば私どものダッキーと、ガイドのカヤックだけということになりました。
前日のラフティングでは、景色を楽しんでいましたが、
ダッキーでは、漕ぐのが精一杯で、周りの景色を楽しむよりも、
目先の岩や激流をどう乗り越えるかが課題でした。
それでもなんとか川下りの中盤からは、ようやくコツがつかめてきて、
楽しくなってきました。
川の中に何度か入ることもしました。
小雨が降っていましたが、そんなことには関係なく、
まさに「冒険」を楽しむことができます。
前日のラフティングでは、ボートを3つ重ねてそこから川に飛び込みましたが、
今回は、崖から3メートル下に飛び込み、というのをしました。
妻は一発で決めましたが、私は1回目に泥で足が滑って、
結局2回飛び込むことになりました。
尻別川は本当にきれいで気持ちのいい清流です。
ガイドの誘導の通りに、転覆することなく難所を超えることができました。
羊蹄山からの湧き水が吹き出すところで、
まるで滝行みたいなポーズをすることもできました。
同じコースをラフティング、ダッキーとやってみる、
それも2日連続で・・・という、最初の想定とは違うものになりましたが、
(ダッキーはもっと穏やかなところで行うのかな、と勝手に考えていました。)
思い出が多く残ったのは、ダッキーの方でした。
また、前日のライオンアドベンチャーでは、
写真は1枚300円での販売でしたが、
この会社では、ガイドが90枚近くの写真を撮ってくれて、
なおかつ、追加料金は不要でした。
(写真代込で、前日のラフティングと同じ6000円!)
即日、CD-Rで写真をいただきました。
こちらのサービスの方が断然よかったです。
いい写真をたくさん撮っていただけました。
サービスではこちらが断然良かったですので、
また機会があれば利用したいと思っています。
午後からも雨は止まなかったので、ガイドさんに教えていただいた、
ニセコでオススメのピザ店と、シュークリームの店に行きました。
まずはランチ。
ニセコアンヌプリスキー場の近く、
「デルソーレ」という店です。
ミシュランガイドブックに掲載(ビブグルマン)とのことです。
私ども夫婦はどちらかというとナポリピザ
(生地が厚くて、耳が大きい)よりは、
ミラノピザ(生地が薄くて、耳は小さい)の方が好きなのですが、
(特に私の妻は・・・)
この店のピザはナポリピザなのに、珍しく妻は耳も残さず食べていました。
確かに絶品です!
その後、一旦ホテルに戻って着替えた後、
オススメのシュークリーム店(というよりは、洋菓子店)に行きました。
「ロカンダ」という店です。
「ロカンダ」とは、どういう意味かとお店の人に尋ねると、
確か「寛げるところ」と教えてくれました。
オススメ通りのシュークリームも絶品でしたが、
その他に頼んだケーキも、これまた絶品でした!
今度はランチで行ってみたいな、と思いました。
それでもまた時間に余裕があったので、
またまたニセコ髙橋牧場ミルク工房に行きました。
ここからの景色は絶景です。
ここでようやく写真の公開としましょう。
ちなみに、ひまわり畑の写真もありますが、
ここのひまわりは、自由に摘んでOKとのことでした。
妻は一輪手折って、ホテルの部屋に飾りました。
ホテルに戻っての、夜のバイキングも良かったです。
(3日目)
今回の旅できちんと晴れた日となりました。
朝食会場は、羊蹄山が見える方に席を取りました。
羊蹄山が雲海に包まれている様子が見事でした。
朝食後、9時30過ぎにはチェックアウトし、
無料でいただいたゴンドラ利用券を使い、ヒラフのスキー山に登りました。
下の写真は、ホテル横の駐車場で撮ったものです。
ここからは、ゴンドラで山頂に登ってからの写真です。
3日目のアウトドアは、天気がよければ登山、と決めていました。
ニセコアンヌプリスキー場側から、途中までゴンドラに乗り、
そこから登山しました。
「熊が出る」という道なので、できれば熊よけ鈴を用意した方がいいです。
(私どもはありませんでしたが・・・)
最初の300メートルぐらいは「本当にこの道で大丈夫なのかな?」と不安でしたが、
山頂に立つと、「やっぱり来てよかった」と本当に思えました。
熊よりも、うるさい虻などの虫の方がはるかに脅威でした。
登山者の中には、半ズボンで登山している人もいましたが、
最近ではマダニの被害があるので、
肌が露出しない服装がベターです。
ニセコアンヌプリで撮った写真です。
ゴンドラから降りて、登山開始が11時過ぎ、
下山が14時少し過ぎでした。
下山したら汗びっしょりでした・・・
下山後、JRニセコ駅近くのパン店「マイトリエ」でクロワッサンなどをいただいた後、
ニセコを後にしました。
倶知安町のスーパーの駐車場で撮った、この旅最後の羊蹄山・・・
JR倶知安駅のところを通ったら、必ず立ち寄りたいのが、
「お菓子のふじい」です。
ここのシュークリームが絶品なのです!
サクサクのシュー皮に、注文が入ってからカスタードクリームを詰めます。
「1時間以内に召し上がってください」とのこと。
この味と食感は格別です!
その後、倶知安町から赤井川村を通って小樽に出て、
(赤井川村の駐車スペースでシュークリームをいただきました)
小樽の「庄坊番屋」の「生ちらし」を食べた後、札幌へ戻りました。
アウトドア体験の楽しさを十分に味わった旅となりました。
ぜひ機会があれば、ラフティングやダッキーをやってみたいです。
(妻は、カヌーもやってみたいとのこと・・・)
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