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2016年10月の11件の記事

2016年10月31日 (月)

北大金葉祭(こんようさい)2016に行ってきました!

毎年10月下旬〜11月上旬に見頃となる、
北大のイチョウ並木。
見頃を迎える時期に合わせて、
2011年から開催されている、「北大金葉祭」。
今年(2016年)で5回目とのこと。
実は、「金葉祭」開催の時に、北大のイチョウ並木に行ったのは、
今回が初めて行きました。
お祭りの時期と、実際にイチョウ並木が見事に黄色く染まるタイミングが合わなかったか、
(1週間早かったり、遅かったり・・・)
こういうイベントをやっているのを知らなかったかのどちらかだったからだと思います。

どんよりとした空と、例年になく肌寒い気温でしたが、
日曜日(30日)の午後、大勢の観光客が訪れていました。
昼間に撮った写真です。

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なお、イチョウの最も美しい見頃ですが、
今年はおそらく11月3日かな、と予想しています。
(10月30日時点で、7〜8割は黄色くなっていますので・・・)

金葉祭では、18:30からイチョウ並木のライトアップを行っていました。
夜にも行きました。

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おまけとして・・・
道庁前、赤レンガテラス横のイチョウ並木の夜景です。

20161030_hokudai_7

(参考記事)
北海道大学の金葉祭、2016年の開催日と銀杏並木の見頃をチェック

【北大元気プロジェクト2016採択企画】北大金葉祭(こんようさい)のご案内

2016年10月24日 (月)

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調op.16聴き比べ5盤

2016年10月16日にNHKEテレで放映された、
N響第1843回定期公演での、
デニス・マツーエフ(P)&パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)、N響による、
プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番を視聴してから、
すっかりこの曲が気に入りました。
NHKEテレ・クラシック音楽館「N響コンサート 第1843回定期公演」(2016年10月16日放送)〜デニス・マツーエフ(Denis Matsuev)のピアノでプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番に開眼!
今回は、急遽揃えた5盤の聴き比べです。
(本命は、マツーエフ(P)、ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団ですが、
未だ録音されたCDは出ていないようです。
発売されたら即、買いたいです!)
ちなみに、一番好きなのは、第1楽章、次いで第4楽章ですが、
第3楽章冒頭を聴くと、ついバレエ「ロメオとジュリエット」の中の1曲、
「モンターギュー家とキャピュレット家」を連想してしまいます・・・
(同じ作曲家ですからね。)

それでは聴き比べです。
オススメ順に紹介します。
ピアニスト・指揮者・オケ名・レーベル・録音年月・
カップリング曲の順です。
☆5.0は満点、0.5点刻みで、☆3.0以上なら推薦盤です。
※今回はすべて通常CD(SHM-CD含む)です。

◯ユンディ・リ(Yundi Li)(P)、小澤征爾指揮ベルリン・フィル(DG)
2007年5月
カップリング ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調

☆4.5
第1楽章 11:12
第2楽章 2:17
第3楽章 5:41
第4楽章 11:03

確か、NHKでこの演奏会が放映されたと思います。
その時はピアニストの天才性を確信しましたが、
曲そのものは面白いとは思いませんでした。
しかし、今回改めて、CD(国内盤なので、SHM-CD)で聴いてみると、
なんてスゴイ演奏なんだと思わされました。
第1楽章の終盤、ピアノのカデンツァから金管の咆哮に受渡されるところは、
まさに家の床が地響き状態になってしまいます!
ベルリン・フィルのパワフルさが全開です!
これだけ優秀な録音だと、SACDなんて必要ないのでは、
と思わず思いたくなってしまうほどでした・・・
冒頭から鮮明な録音(弱すぎると聴こえづらい録音もありました・・・)で、
ピアノも最強音から最弱音までくっきり、はっきり聴こえます。
オーケストラも、他の盤とは一線を画す力強さ、鮮やかさがあります。
プロコフィエフのメジャーなピアノ協奏曲(第3番、第1番)で勝負せず、
とっつきにくいこの第2番で勝負した、という意気込みがにじみ出ています。
ユンディ・リのディスコグラフィーを見ると、
ショパン、ベートーヴェン、リストがほとんどで、
このプロコフィエフは異色の存在ですが、
ショパンやベートーヴェンよりも、
プロコフィエフやラフマニノフをもっと録音してほしいかな、なんて思いました。

◯ペーター・レーゼル(P)、ハインツ・ボンガルツ指揮
ライプツィヒ放送交響楽団
1969年11月
カップリング ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ、
サーカス・ポルカ、ペトルーシュカからの3楽章

☆4.0
第1楽章 11:18
第2楽章 2:30
第3楽章 7:04
第4楽章 10:37

録音は少し古い感じで、イマイチ不鮮明さが残りますが、
音の多少の悪さを超えて、訴えかけてくるものがあります。

◯アレクサンドル・トラーゼ(Alexandr Toradze)(P)、
ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団(DECCA)
1995年7月
※プロコフィエフ:ピアノ協奏曲全集

CD

MP3ダウンロード

タワレコ扱いCD(輸入盤)※こちらがオススメ!
Prokofiev: Piano Concertos No.1-No.5

☆4.0
第1楽章 13:19
第2楽章 2:17
第3楽章 7:31
第4楽章 12:57

ユンディ・リの演奏(+ペーター・レーゼル)を聴くまでは、
このCDが一番だと思いましたが・・・
ロシア的な味付けとしては一番ですが、
音の迫力では、ユンディ・リ盤に及ばないかな・・・

◯ヴラディーミル・アシュケナージ(P)、アンドレ・プレヴィン指揮
ロンドン交響楽団(DECCA)
1974年1月、1975年4月
※プロコフィエフ:ピアノ協奏曲全集(国内盤はSHM-CD)

☆3.5
第1楽章 12:04
第2楽章 2:35
第3楽章 6:21
第4楽章 11:25

アシュケナージの中庸さがよく表れています。
こじんまりとした演奏に聴こえてしまいますが、
水準以上の名演だと思います。

◯ユジャ・ワン(P)、グスターボ・ドゥダメル指揮
シモン・ボリバル交響楽団(DG)
2013年2月
カップリング ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番

☆3.0
第1楽章 11:02
第2楽章 2:22
第3楽章 6:35
第4楽章 11:00

ユジャ・ワンならもっと暴れてくれるかな、と思ったのですが・・・
意外とおとなしい感じでした。
オケも軽めかな?

2016年10月17日 (月)

NHKEテレ・クラシック音楽館「N響コンサート 第1843回定期公演」(2016年10月16日放送)〜デニス・マツーエフ(Denis Matsuev)のピアノでプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番に開眼!

2016年10月16日放送の、NHKEテレ・クラシック音楽館では、
N響の第1843回定期公演を放映していました。
曲目は、
プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番と、
ラフマニノフの交響曲第3番でした。
指揮はパーヴォ・ヤルヴィ。
ピアノ独奏はデニス・マツーエフ(Denis Matsuev)でした。
2016年9月30日・NHKホールでの収録です。

プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番は、
かなり前に、ユンディ・リのピアノ、
小澤征爾指揮ベルリン・フィルの演奏がNHKで放映していたのを観ました。
演奏はスゴイと思いましたが、
さほどいい曲とは思えず、
敬遠したままでした。

演奏の前に、マツーエフへのインタビューがありました。
これが曲理解への手がかりにもなりました。
「演奏で4リットルの汗をかく」(ホントかな?)とのことです。

第1楽章冒頭から、この演奏は只者ではないと思いました。
ピアノも、オケも!
少しとっつきにくい曲なのですが、マツーエフのピアノによって、
初めてヴェールが剥がされて、
曲の構造、美しさ、素晴らしさがクリアに見えるような感じでした!

第2楽章の休む間もないピアノの動き、
続く第3楽章、第4楽章の重厚さ!
ようやくこの曲の魅力に気づかせてくれた演奏でした!
パーヴォ・ヤルヴィの指揮と、
N響のサポートは見事としかいいようがありません。

ラフマニノフの交響曲第3番は今回初めて聴きました。
ゴージャスな響きを堪能できました。

この放送(録画でしたが)を視聴してから、
我が家にある、プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番のCD2盤を聴いてみました。
どちらもプロコフィエフのピアノ協奏曲全集に含まれます。

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲全集
(Amazonでは旧Philips盤の取扱いだけですが、高い!
こちらの盤の取扱いはないのかも?)
※上記はタワレコ扱い
アレクサンドル・トラーゼ (P)、ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲全集

アシュケナージ(P)、プレヴィン指揮ロンドン交響楽団

どちらも名演だと思いますが、
トラーゼ&ゲルギエフ盤の方が迫力があります。
特に第1楽章!
地を這う重低音が容赦なく襲ってきます!

もう少し聴き込んでから、
聴き比べ記事を書いてみたいと考えています。

2016年10月15日 (土)

バルトーク:管弦楽のための協奏曲(Cobcerto for Orchestra)BB123 Sz.116〜SACD聴き比べ5盤

バルトークの「管弦楽のための協奏曲」BB123 Sz.116を最近よく聴きます。
通称「オケコン」ですね。
通常CD、SACD合わせると我が家に十数盤はありますが、
今回はSACDに限った聴き比べとします。
(通常CDは通常CDだけでの聴き比べ記事を後日書く予定です。)

それでは聴き比べです。
オススメ順に紹介します。
指揮者・オケ名・レーベル・録音年月・
スペック(SACD ハイブリッドorシングルレイヤー)、
2ch Stereo or Surround) 、
カップリング曲の順です。
☆5.0は満点、0.5点刻みで、☆3.0以上なら推薦盤です。

◯ショルティ指揮ロンドン交響楽団(DECCA)
1965年2月、5月
SACDシングルレイヤー 2chStereo
カップリング曲:舞踏組曲Sz.77、「中国の不思議な役人」組曲Sz.19

☆5.0
第1楽章 9:22
第2楽章 6:50
第3楽章 6:32
第4楽章 4:16
第5楽章 9:22

ユニバーサル・ミュージックの国内独自企画
SACDシングルレイヤー盤50タイトルが一挙復活!

というお知らせを読んで、
DECCA、DGのいろいろなSACDを何枚も買い込んだ中で、
最も素晴らしい1枚が、このショルティ盤でした!

圧倒的な音の迫力!
まるで猛鳥が目の前に迫ってくるかのような・・・
後述のライナー盤以上の演奏はないと思っていましたが、
見事にその考えが覆されました!
この盤で聴くと、ライナー盤でさえ何か物足りなく感じてしまいました・・・
ショルティは後年、シカゴ響を振った演奏があり(私も持っています)、
たいていはそちらの方が名盤とされますが、
音の力強さ、生々しさで考えてもロンドン響盤の方がオススメです。
通常CDとSACDの差が見事な形で現れたといえます。
(意外にも、「SACDだからスゴイ!」と思わせてくれる盤は少ないものです・・・)

(参考)
シカゴ響盤

◯フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団(BMG→SONY)
1955年10月
SACDハイブリッド 2chStereo
カップリング曲 「弦チェレ」Sz.106、ハンガリー・スケッチSz.97

☆4.5
第1楽章 10:01
第2楽章 6:03
第3楽章 7:59
第4楽章 4:15
第5楽章 8:59

ショルティ盤は圧倒的な音響ですが、シングルレイヤーで結構高いのが難点です。
ショルティ盤の半額以下で、十分すぎるほどの熱い演奏を聴けるのが、
ライナー盤です。
(SHM-SACDの高額さは辟易します・・・)
実際、ショルティ&ロンドン響盤を聴かなければ、
ライナー盤こそ「オケコン(「管弦楽のための協奏曲」の略称)の代表盤だと思っていました。
1955年という録音年代が信じられないほど、鮮明で迫力ある演奏となっています。
第5楽章に限っては、ショルティ&ロンドン響盤よりも上だと思います。

◯ゾルタン・コチシュ指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団
(HUNGAROTON)
2002年9月
SACDハイブリッド Surround/Stereo
カップリング曲 舞踏組曲、ハンガリー農民の歌(1933年 BB107)
※CDの裏面記載では、「ハンガリー農民の歌」が1923年、BB86となっていますが、
誤記です。BB86は「舞踏組曲」ですね。
ブックレットでは正しく記載されています。

☆4.0
第1楽章 9:44
第2楽章 6:01
第3楽章 7:23
第4楽章 3:45
第5楽章 9:39

まさに「お国もの」の演奏ですね。
(とはいえ、「オケコン」はアメリカで作曲されたのですが・・・)
アメリカのオケが「オケコン」を演奏すると、
特に第5楽章はニューヨークの摩天楼が目に浮かびそうですが、
この盤では、東欧の田舎の風景がところどころ目に浮かんできそうです。
ショルティ盤やライナー盤が鉄筋コンクリートの建物だとすれば、
コチシュ盤は素朴な木のぬくもりがある建物のようです。
それでいて、決めるところはしっかりしています。
ここまでの3枚があれば、「オケコン」のSACDは十分かもしれませんね。

◯パーヴォ・ヤルヴィ指揮シンシナティ交響楽団(TELARC)
2005年5月
SACDハイブリッド Surround/Stereo
カップリング曲 ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲、
ルーイヴィルのためのファンファーレ

☆3.5
第1楽章 10:36
第2楽章 6:43
第3楽章 7:51
第4楽章 4:10
第5楽章 10:24

2006年レコード・アカデミー賞(管弦楽曲)受賞盤です。
録音の明晰さ、迫力どれも素晴らしいですが・・・
ショルティ、ライナー、コチシュ(あとはセル、オーマンディーなど)の指揮と、
パーヴォ・ヤルヴィ、後述のエッシェンバッハとの指揮の違いは、
同郷の作曲家への共感度の違いなのかな、と思わされます。
(演奏としては十分合格点です!)
あえて醒めた感じで聴きたい場合、
あるいは、ルトスワフスキの「オケコン」と比較して聴きたいならばオススメです。

◯クリストフ・エッシェンバッハ指揮フィラデルフィア管弦楽団(ONDINE)
2005年5月
SACDハイブリッド Surround/Stereo
カップリング曲 
ボフスラフ・マルティヌー:リディツェへの追悼、
ギデオン・クライン:パルティータ

☆3.5
第1楽章 10:28
第2楽章 6:30
第3楽章 8:41
第4楽章 4:30
第5楽章 9:23

録音明晰です。
迫力では負けていませんが・・・
(録音、演奏共に合格点ではあります。)

2016年10月11日 (火)

ヨハン・シュトラウスⅡ世(Johann Strauss Ⅱ):喜歌劇「こうもり」序曲&ワルツ「美しく青きドナウ」聴き比べ〜SACD+DVDで〜

休日、寛いだ午前中によく聴くのが、
ウィンナ・ワルツのCDです。
今回は、ウィンナ・ワルツのSACD(+DVD)聴き比べと行きましょう。
その前に・・・
いつもでしたら、たとえばブラームスの交響曲第1番なら、
第1楽章◯分◯◯秒、第2楽章・・・、第3楽章・・・、第4楽章・・・
といった感じで紹介するのですが、
ウィンナ・ワルツはご存知のとおり、
長くても1曲は10分程度、短いと3分以下です。
また、盤によって収録曲が違いますね。
そこで、今回は、我が家にある盤の収録曲を見比べて、
たいていの盤に収録されている、
ヨハン・シュトラウスⅡ世のワルツ「美しく青きドナウ」と、
喜歌劇「こうもり」序曲の2曲を基準に聴き比べとしました。
なお、一部の盤にはどちらかしか含まれていないものもあります。

それでは聴き比べです。
今回紹介する盤はどれも素晴らしいので、録音年月順とします。
指揮者・オケ名・レーベル・録音年月・
スペック(SACD ハイブリッドorシングルレイヤーor Blu-ray Audio、
2ch Stereo or Surround) 、収録曲の順です。
(☆5.0は満点、0.5点刻みで、☆3.0以上なら推薦盤です。)
なお、演奏時間は上記2曲のみ表記とします。
作曲者名は、J・シュトラウスⅡ世以外のみ記載します。

◯フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団(BMG→SONY)
1957年4月
SACDハイブリッド Surround/Stereo

Vienna

☆4.0
1.朝の新聞
2.皇帝円舞曲
3.美しく青きドナウ 8:12
4.舞踏への招待(ウェーバー)
5.オーストリアの村つばめ(ヨーゼフ・シュトラウス)
6.ばらの騎士「ワルツ」(R・シュトラウス)
7.ウィーン気質
8.南国のバラ
9.宝のワルツ
10.雷鳴と稲妻

名歌手エリーザベト・シュヴァルツコップ(Elisabeth Schwarzkopf)が、
「無人島に持っていきたい1枚」として選んだ盤として有名です。
シカゴ響というと、ショルティ指揮のマッチョな感じを思い浮かべますが、
この盤では実に優雅で愉しい響きを堪能できます。
ライナー指揮シカゴ響のSACDはどれも持っていて損はない名演揃いです。

◯ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団(SONY)
1962年1月5日(1‐6)、1958年3月1日(7)
SACDシングルレイヤー 2chStereo

☆3.5
美しく青きドナウ 9:45
2.ピチカート・ポルカ(J・シュトラウスⅡ世&ヨーゼフ・シュトラウス)
3.うわごと(ヨーゼフ・シュトラウス)
4.春の声
5.オーストリアの村つばめ(ヨーゼフ・シュトラウス)
6.常動曲
7.喜歌劇「こうもり」序曲 8:00

シカゴ響、クリーヴランド管(しかも、ライナー&セル!)という、
いかにもアメリカ的なオケと、
ウィンナ・ワルツというのは、
なんだかミスマッチみたいにも思えますが、
そんなことは気にならないほど愉しく聴けます。
ジョージ・セル指揮のSACDは、聴けば聴くほど味がでます。

◯カラヤン指揮ベルリン・フィル(DG)
1966年12月
SACDシングルレイヤー 2chStereo

☆4.0
1.美しく青きドナウ 9:47
2.皇帝円舞曲
3.アンネン・ポルカ
4.ラデツキー行進曲(J・シュトラウスⅠ世)
5.喜歌劇「こうもり」序曲 8:08
6.トリッチ・トラッチ・ポルカ
7.うわごと(ヨーゼフ・シュトラウス)
8.喜歌劇「ジブシー男爵」序曲
9.常動曲

演奏がウィーン・フィルではなくベルリン・フィルなのが少し惜しいですが
(カラヤンの最晩年に実現していますが・・・)、
ウィーン・フィルに負けじと甘美な演奏となっています。
選曲としても今回紹介した中では最もウィンナ・ワルツの代表曲を堪能できます。

◯ルドルフ・ケンペ指揮ドレスデン・シュターツカペレ(DENON※タワレコ限定)
1972年12月〜1973年1月
SACDハイブリッド 2chStereo

金と銀~ウィンナ・ワルツ・コンサート

☆4.5
1.喜歌劇「こうもり」序曲 8:04
2.ウィーンの森の物語
3.天体の音楽(ヨーゼフ・シュトラウス)
4.喜歌劇「ウィーンの朝・昼・晩」(スッペ)
5.金と銀(レハール)
6.浮気心

妻のために初めて買ったクラシックのCDです(通常盤の方)。
通常盤も記念のためにとってありますが、
せっかくSACDハイブリッド盤が出たので購入してみました。
第1曲の「こうもり」序曲のカッコよさ!
対抗できるのはカルロス・クライバーだけでしょう。
今回聴き比べの対象ではありませんが、
レハールの「金と銀」の素晴らしさは特筆すべきものがあります。
シャボン玉がふわふわとんでいる遊園地・・・

さて、いよいよ本命(?)の、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートへ!
どちらもカルロス・クライバー指揮ウィーン・フィルです。

◯カルロス・クライバー指揮ウィーン・フィル(DG)
1989年1月1日
DVD DTS5.1/DOLBY DIGITAL5.1/PCM STEREO
(DTS5.1で視聴)

☆4.0
1.(Open Credits)
2.加速度ワルツ
3.田園のポルカ
4.わが家で
5.とんぼ(ヨーゼフ・シュトラウス)
6.喜歌劇「こうもり」序曲 8:44
7.芸術家の生活
8.風車(ヨーゼフ・シュトラウス)
9.ハンガリー万歳!
10.クラップフェンの森で
11.春の声
12.ピチカート・ポルカ(J・シュトラウスⅡ世&ヨーゼフ・シュトラウス)
13.チャルダーシュ
14.おしゃべりなかわいい口(ヨーゼフ・シュトラウス)
15.ジョッキー・ポルカ(ヨーゼフ・シュトラウス)
16.美しく青きドナウ 10:59
17.ラデツキー行進曲(J・シュトラウスⅠ世)

映像付だと☆5.0をあげそうになります・・・
それぐらい、クライバーの指揮姿は魅了されますね。
しかし今回はあえて映像を封印して、音だけで聴いてみました。
圧巻はやはり「こうもり」序曲です!
スタイリッシュ、スマートさでは、今回紹介した中で最も優れています。

◯カルロス・クライバー指揮ウィーン・フィル(SONY)
1992年1月1日
SACDハイブリッド 2chStereo

☆3.5
1.歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲(ニコライ)
2.町といなか
3.オーストリアの村つばめ(ヨーゼフ・シュトラウス)
4.観光列車
5.喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
6.千一夜物語
7.新ピチカート・ポルカ
8.ペルシャ行進曲
9.トリッチ・トラッチ・ポルカ
10.天体の音楽(ヨーゼフ・シュトラウス)
11.雷鳴と稲妻
12.美しく青きドナウ 9:56
13.ラデツキー行進曲(J・シュトラウスⅠ世)

カルロス・クライバー指揮による、
1989年と1992年のニューイヤーコンサートは、
やはり最高のニューイヤーコンサートですね!
毎年ニューイヤーコンサートを観ていますが、
未だにクライバーを超える演奏は出ていないと思います。
ただ、曲そのものを静かに堪能したい時には、
クライバー盤は不向きかと思います。

2016年10月10日 (月)

NHKEテレ・クラシック音楽館「N響コンサート 第1842回定期公演」(2016年10月9日放送)〜モーツァルトのピアノ協奏曲第27番は佳演!

2016年10月9日放送の、NHKEテレ・クラシック音楽館では、
N響の第1842回定期公演を放映していました。
曲目は、
モーツァルトのピアノ協奏曲第27番と、
ブルックナーの交響曲第2番でした。
指揮はパーヴォ・ヤルヴィ。ピアノ独奏はラルス・フォークト(Lars Vogt)でした。
2016年9月24日・NHKホールでの収録です。

モーツァルトのピアノ協奏曲第27番は、なかなかの佳演だったと思います。
ピアノよりも、オケの美しさ、繊細さがステキでした!
ピアノは少し朴訥とした感じでしたが、全体の雰囲気を壊すこと無く、
オケと一体となって、モーツァルトの夢の世界を紡いでいました。
アンコールでラルス・フォークトが弾いた「楽興の時第3番」はまあまあでした。

ブルックナーの交響曲第2番は、パーヴォ・ヤルヴィへのインタビューと、
リハーサルシーンが興味深かったですが、
曲そのものがやはり退屈なため、部分的な美しさが光る程度の演奏だった、
としか言いようがないです。
それでも、インタビューでパーヴォ・ヤルヴィが「緩徐楽章が作品の核だ」と述べていた通り、
第2楽章は美しく響いていました。

ラルス・フォークトとパーヴォ・ヤルヴィのコンビで、
オケがhr交響楽団(旧フランクフルト放送交響楽団)による、
モーツァルトのピアノ協奏曲第27番(+第21番)のCDが出ているそうです。
2007年ー2008年の録音です。
Amazonでは2016年10月10日現在、取扱いなしのようです。
タワレコで取り扱っています。

Mozart: Piano Concertos No.21, No.27

2016年10月 8日 (土)

ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98聴き比べ(SACD・Blu-ray Audio編4盤)

10月になり、めっきり気温が下がってきました。
私にとって、秋が深まると聴きたくなるのが、
ブラームスの音楽です。
(ちなみに冬ならシベリウスかチャイコフスキー・・・)
今回は、最も秋にぴったりな、ブラームスの交響曲第4番を取り上げます。
ただし、通常CDは取り上げず(今回取り上げるものとの重複を含めて8盤ありますが・・・)、
SACDとBlu-ray Audioの計4盤を取り上げます。

それでは聴き比べです。
オススメ順に紹介します。
指揮者・オケ名・レーベル・録音年月・
スペック(SACD ハイブリッドorシングルレイヤーor Blu-ray Audio、
2ch Stereo or Surround) 、の順です。
☆5.0は満点、0.5点刻みで、☆3.0以上なら推薦盤です。

◯クルト・ザンデルリンク指揮ドレスデン・シュターツカペレ(DENON※タワレコ限定)
1972年3月
SACDハイブリッド 2ch Stereo(2016年リマスタリング)
※ブラームス交響曲全集3枚組

ブラームス: 交響曲全集, 悲劇的序曲, ハイドン変奏曲<タワーレコード限定>

☆4.5
第1楽章 13:05
第2楽章 11:44
第3楽章 6:20
第4楽章 10:50

通常CDでも十分美しいですが、SACDで聴くともっと美しい!
タワレコ限定販売です(交響曲全集。SACDのバラ売りはありません。)。
ブラームス=渋い、だけではない、夢見るような美しさも時折垣間見えます。

◯クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団(WARNER)
1957年3月
SACDハイブリッド 2ch Stereo(2015年リマスタリング)
※ブラームス交響曲全集3枚組

☆4.0
第1楽章 12:24
第2楽章 10:19
第3楽章 6:37
第4楽章 9:47

極めてマッチョな演奏です。
それでいて、第2楽章の美しさは今回紹介する中で最美です。
第4楽章の迫力・構成感も見事です。

◯ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団(SONY)
1959年2月
SACDシングルレイヤー 2ch Stereo
※カップリングなし

☆4.0
第1楽章 13:00
第2楽章 11:50
第3楽章 6:32
第4楽章 11:17

とてもまろやかな演奏です。
穏やかな秋の日射しのよう・・・
それでいて、第4楽章の充実感も見事です!

◯カルロス・クライバー指揮ウィーン・フィル(DG)
1980年3月
Blu-ray Audio 5.0ch Surround
※Carlos Kleiber complete orchestral recordings on Deutsche Grammophon
CD3枚組+Blu-ray Audio

☆3.5
第1楽章 12:54
第2楽章 11:24
第3楽章 6:09
第4楽章 9:14

このセット、はっきり言って、
CD3枚はBlu-ray Audioのオマケと考えた方がいいでしょう。
Blu-ray Audioという高音質であっても、元々のスポーティな演奏を、
重厚感あふれるものに変えることはできません。
軽やかなブラームス・・・
ただ、ブラームスの深刻さや憂愁は苦手、という人には、オススメかもしれませんね。

2016年10月 3日 (月)

一足早い紅葉求めて〜大雪山系旅行記2016年9月(後編)〜濃霧の旭岳、四季彩の丘、旭山動物園と欲張りすぎて・・・

大雪山系旅行記2016年9月、後編です。
前編から2週間近く経ってしまいました・・・)

旭岳に行くかどうかは、当日の朝の天気予報を見て決めました。
宿泊していた旭川の朝は天気がよかったですが、
旭岳のライブカメラをインターネット経由で見ると、パッとしない天気・・・
それでも、行くことに決めました。

10時頃旭岳ロープウェイに到着。
現地はやはりあまりいい天気ではありませんでした。
霧の中・・・

ロープウェイに乗り、姿見駅に到着。
早速散策を始めました。
着いてから1時間ぐらいはこのような感じでした。

2016sep_asahidake_biei_zoo_1

2016sep_asahidake_biei_zoo_2

姿見の池もこのような感じ・・・
数十メートル先さえ見えませんでした。

2016sep_asahidake_biei_zoo_3

姿見の池で少し待っていると・・・
日の光がさしてきました!
姿見の池がこのように見えてきました。

2016sep_asahidake_biei_zoo_4

姿見の池で噴煙を上げているところ・・・
霧が立ち込めている時はどこから吹き出しているのかわかりませんでした。

2016sep_asahidake_biei_zoo_5

暗闇に追いつかれないように、光のあるうちに歩きなさい。
(新約聖書ヨハネによる福音書12:35新共同訳)

日の光が射すだけで、こんなにも景色が違って見えるなんて・・・
そんなことを思いながら、光のあるうちに、たくさんの写真を撮りながら、
スタート地点である姿見駅目指して進みました。

2016sep_asahidake_biei_zoo_6

2016sep_asahidake_biei_zoo_7

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しかし、日差しは30分程度しかもたず、
姿見駅へ着く頃には、小雨が降って来ました。
そうすると、景色はまた元のどんよりとした感じに戻りました。

2016sep_asahidake_biei_zoo_9

12時頃に姿見駅に着き、これ以上の滞在を諦め、
ロープウェイで下山しました。
その後、美瑛へ行きました。
美瑛で行きたいところと言えば、やはり「四季彩の丘」です。
何度行っても素晴らしいところで、1年に1度はぜひ行ってみたいぐらいです。

2016sep_asahidake_biei_zoo_10

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美瑛を出て、次は旭川市の旭山動物園を目指しました。
妻は何度か行った事がありますが、私は行くのが初めてでした。

空飛ぶペンギン?
不思議な光景でした。
2016sep_asahidake_biei_zoo_13

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17時頃旭山動物園を出て、17時頃でしたので、
まだレンタカーを返す時間には余裕がありました。
他にもう1箇所行こうと旭川の街を車で走っていて、
信号で止まったところ・・・
(ここからは、辛い経験ですので、ここで書くのをやめます。)
しかし、怪我なく守られたのは幸いでした!

主はあなたのために、御使いに命じて
あなたの道のどこにおいても守らせてくださる。

(旧約聖書 詩編91:11新共同訳)
神様の御手の御護りに感謝!

この記事を書こう書こうと思っているうちに、
旭岳では紅葉を超えて、初雪が降ってしまいました・・・

2016年10月 2日 (日)

映画「夢」(Dreams  黒澤明監督作品 1990年)

黒澤明監督の映画「夢」が、2016年10月1日に、
NHKBSプレミアムで放映されていましたので、録画して観ました。
妻はかなり前に一度観たことがあるとのことでしたが、
私は初めての鑑賞でした。

「こんな夢を見た」で始まる、8つのエピソード。
最初の2話は少年を主人公にした幻想的な話ですが、
「トンネル」「赤冨士」「鬼哭」は実に気味の悪いエピソードでした。
特に「赤冨士」は、2011年の「3・11」以降に観ると、
予言的な感さえあります。
公開された当時は、原発が爆発するなんて、
SFの世界だと思われたことでしょうね・・・
最後の「水車のある村」の舞台となった、
長野県安曇野の「大王わさび農場」は、数年前に長野県に行った際に、
手前まで行って結局観ることができなかったので、
映画という美しい形で観ることができたのはよかったです。
(過去記事→松本と安曇野、城とそば巡り~2012年夏の旅(3)
ぜひ今度は実際に行ってみたいな・・・

映像で最もファンタジックなのは、
ゴッホの絵の世界に入り込んでしまう「鴉」です。
ゴッホの絵に描かれた道を旅人(寺尾聰)が歩いていくところは、
天才的な閃きだと思いました。

なお、映像(特に色のセンス!)の美しさはあるものの、
多少退屈な面もあるので、私は結構飛ばして観ました。
NHKでは、できれば字幕をつけて放送してほしかったです。
(特に「水車のある村」の笠智衆のセリフが聞き取りにくかったです・・・)

DVD版

2016年10月 1日 (土)

NHKBSプレミアム・てるてる家族(2016年4月11日〜10月1日再放送)〜2013年以降に観た連続テレビ小説の中では最高傑作!

NHKの朝の連続テレビ小説、
部分的には「おしん」の時代から時々観ていましたが、
本格的に観るようになったのは、
2013年の『あまちゃん』の終盤(8月頃)あたりからです。
(それまでは、物語の始まりと最後あたり程度を観て終わりでした・・・)

本日(2016年10月1日)は、『とと姉ちゃん』の最終回もありましたが、
私にとっては、『てるてる家族』(再放送)の最終回の日でした。
4月以降、最も熱心に観ていたドラマが、この『てるてる家族』でした。
(本放送は2003年9月29日〜2004年3月27日)
本放送の時は、夜にたまたま何回かやっているのを見た
(というよりは、チャンネルをいじっていたら見えた?)程度でした。

通常の朝ドラでは、主人公の少女時代を描くのは1週間程度で終わり、
翌週から本格的に大人のヒロインが登場しますが
(『マッサン』のように、全く描かれないのもありましたが・・・)、
『てるてる家族』では、十分な時間(1ヶ月以上!)もかけていました。
朝ドラの中でも特異なのは、時折ミュージカル風になることです。
戦後日本で流行したさまざまな歌
(「ラブ・ミー・テンダー」や「ケ・セラ・セラ」といった外国曲もあり)がたくさん出てきます。
私ども夫婦にとってはとても魅力的でしたが、
放送された当時では、斬新すぎたのかもしれませんね。
音楽がステキでした。
私の妻は朝ドラをずっと観ていますが、
録画して観る場合、たいていオープニングの曲を飛ばしています。
しかし、『てるてる家族』に限っては、
103話以降に出てくる歌詞付きの「ブルースカイ・ブルー」を一緒に歌っていました。
終盤の「ブルーライト・ヨコハマ」もたいそう気に入っていました。

明るく楽しく前向きに生きる昭和の人々を見事に描いていました。
脚本が素晴らしく、終盤の展開はまさに「連続テレビ小説」の名に恥じない、
伏線の収拾が実に見事でした。
9月以降は見どころが満載でした!
五島列島・黒島の黒島天主堂が舞台となる回や、
長女・春子の結婚式の日の回などは涙が出るのを必死にこらえたほどでした。
こんな傑作が正当に評価されなかった(視聴率は低かったそうです)のは、
信じられないほどでした・・・
最終回の大団円、チョイ役で出ていたようなキャストまで含めて、
「てるてる家族」だったのだな、と思わされました。
NHKに感謝でした!

大量の歌を使っており、著作権の関係でドラマ全体のDVD化はされていません。
総集編のDVDが出ているのみのようです・・・

ちなみに、2013年の「あまちゃん」から観た、朝ドラの中で、
私のベスト5は(再放送含む)・・・
1.てるてる家族(再放送)
2.あまちゃん(最初からきちんと観たのは2015年4月からの再放送で・・・)
3.ちゅらさん(2013年9月末からの夜の再放送)
4.あさが来た
5.ごちそうさん
です。

「まれ」と「とと姉ちゃん」は、私は最初の2週間で観るのをやめてしまいました。
(妻は「とと姉ちゃん」を最後まで観ていましたが・・・)
次の「べっぴんさん」はどうかな?

2016年9月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2016年9月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.オキナワ旅行記リターンズ2015夏(その1)〜旅行の経緯と1日目〜
二位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』
(MSN産経ニュース2012年11月24日掲載)

三位.ピアノ五重奏曲の甘口辛口〜ドヴォルザーク、シューマン、フォーレ、
ショスタコーヴィチ、ブラームス、フランク・・・

四位.ブラームス:交響曲第1番聴き比べ12種〜カラヤン盤5種を中心に・・・
五位.インクルーシブ(インクルージョン)教育は子どもにとって本当に幸福なのか?~
おすすめブログ記事「脱インクルージョン教育」(ブログ名:斜に構えてみる)

六位.マーラー:交響曲第7番聴き比べ14種類
七位.どの聖書が一番いいか?(新約聖書編)
八位.「学びあい」という美名の下の教育の堕落~
NHKEテレ・ETV特集「輝け二十八の瞳 ~学び合い 支えあう教室~」(2012年2月5日放送)

九位.希望の讃美歌~「一羽の雀(心くじけて)」(新聖歌285)※midi付
十位.映画「サン・オブ・ゴッド」(原題:SON OF GOD)
〜イエス・キリストの生涯を2時間弱で描くのはやっぱり無理?

一位、二位は2016年8月から変わらずでした。
先月は2016年8月までに書かれた過去記事がベスト10を占め、
2016年9月に書いた記事が一本もランクインしませんでした。
少し残念でした・・・

札幌も少しずつ紅葉の秋が近づいてきています。
今月もご愛読よろしくお願いします。

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