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2016年9月25日 (日)

アリス=紗良・オット(Alice Sara Ott)のCD”WONDERLAND”〜グリークのピアノ協奏曲OP.16と抒情小曲集〜

アリス=紗良・オット(Alice Sara Ott)のCD”WONDERLAND”が発売されました。
私は予約して購入しました。
半分ジャケ買い、半分は期待を込めて・・・
(以前、テレビ放送で彼女のソロによる、
グリーグのピアノ協奏曲の演奏を観たことがありますので・・・
目で聴く?アリス=紗良・オットのグリーグ・ピアノ協奏曲〜NHKBSプレミアム・特選 オーケストラ・ライブ「NHK音楽祭2012 ロリン・マゼール指揮 N響」(2013年1月13日放送)

輸入盤

国内盤

ブックレットの写真はアイドル並の扱いみたいです?
グリーグのピアノ協奏曲の指揮者とオケは、エサ=ペッカ・サロネン、
バイエルン放送交響楽団です。

アルバムのメインはグリークのピアノ協奏曲OP.16です。
併録は、抒情小曲集の抜粋と、
「ペール・ギュント」から「ソルヴェイグの歌」と、
「山の魔王の宮殿にて」のピアノ版です。

グリーグのピアノ協奏曲は、
シューマンのピアノ協奏曲とカップリングされることが多いですね。
このアルバムのようなカップリングはなかなかないと思います。

グリーグのピアノ協奏曲の演奏では、どうしても北欧らしさが欲しいところですが、
この演奏では、少なくとも私にとっては、北欧らしさはあまりありません。
しかし、タイトルのとおり、”WONDERLAND”=不思議の国のステキな音楽、
と割り切れば、実に愉しく聴くことができました。
思わず2,3回連続で聴いてしまったほどです。
ピアノ・ソロの「抒情小曲集」もダイナミックかつ繊細で、聴きどころ満載でした!
「山の魔王の宮殿にて」のピアノ版については、私の妻が、
「カワイイけどブキミ・・・」とコメントしていました。
しばらくグリーグ熱が続きそうかも・・・

(参考)グリーグのピアノ協奏曲について書いた過去記事です。
NHKBSプレミアム・プレミアムシアター「ベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサート2011」(2012年1月21日放送)附:ウィーン国立歌劇場の「こうもり」(2011年12月31日公演)

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