道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その8・最終回)〜ウニ丼と積丹ブルー!〜
道南旅行記2016年夏、第8回目・最終回です。
赤井川村のシェラトン北海道キロロリゾートでの朝を迎えました。
ビュッフェ方式の朝食でした。
美味しさと特別感で言えば、函館大沼プリンスホテルの方が上かな・・・
少し疑問に思ったのは、ホテルの近辺に、
ソフトクリームで有名な山中牧場があるにも関わらず、
(山中牧場のソフトクリームは北海道内でも指折りの美味しさだと思います!)
なぜかホテルで提供される牛乳は、確か十勝の鹿追町の牧場のもの・・・
(鹿追町のものがダメ、ということではなく、地域のものを使っては、
ということです。)
函館大沼プリンスホテルでは、近くの山川牧場のものを使っていました。
もっと地元に根ざした展開をすればいいのに、と思ってしまいました。
ホテルの入口前で撮った写真です。
本来、最終日はニセコ・倶知安近辺でアウトドア体験を、と思っていたのですが、
急遽函館に行く旅程が入ってしまったので、
ラフティングなどのアウトドアは予算の都合上諦め、
その代わりに、ニセコのサマーゴンドラに乗ろうと思い、
ニセコに向かいました。
車で1時間ぐらいかかりました。
赤井川村からニセコに行く途中で撮った写真です。
天気は快晴で、羊蹄山がはっきり見えました。
しかし・・・
サマーゴンドラの乗り場に行くと、ゴンドラの頂上付近は、
厚い雲に覆われていました。
ゴンドラは動いている気配がないし、山頂まで行っても見えるは雲ばかりなら、
乗っても仕方がないと判断し、サマーゴンドラは諦めました。
サマーゴンドラ乗り場近くで撮った写真です。
午前11時前だったので、そこから積丹半島・神威岬方面へ向かいました。
そば畑の向こうに、羊蹄山がそびえていました。
とりあえずのお目当ては、ウニ丼!
この日は、今年から制定された祝日である、「山の日」。
ウニ丼を提供する店はどこも混んでいました。
美国の有名店を何店かあたってみましたが、
どこも長蛇の行列・・・
それなら、美国港から出ている、
「水中展望船 ニューしゃこたん号」に先に乗ってみようと思い、
行ってみました。
すると・・・
なんと、ここも順番待ち!
夕方16:30からの最終便しか空いてないといわれましたので、
仕方なく、16:30からの便の順番待ち券をいただきました。
美国のウニ丼店は諦め、神威岬に近い方へ車を走らせました。
やはりどこでも行列・・・
結局、「新生」という店で20分ほど待つことになりました。
生ウニ丼単体での提供は本日終了で、
生ウニ鉄火丼といった、生ウニ+〜丼ならできる、とのことでした。
私どもは生ウニ鉄火丼をいただきました。
腹ごしらえをしてから、神威岬に向かいました。
ここも大混雑!
駐車場に入るのも少し待ちましたし、駐車場から岬の先端に徒歩で行く道も、
大混雑状態でした。
しかし、崖の下には、とても美しい「積丹ブルー」の水面が広がっていました・・・
何回も神威岬には行ったことがありますが、過去最高の美しさだったかも?
神威岬を出て、再び美国港の方へ戻りました。
約束の時間が16時集合だったので、ぎりぎり間に合う時間に着きました。
16:30出航〜!
出航してから10分ほど経ってから、順番に船内に案内されました。
水中展望船なので、海の中を覗くことができました。
テトラポットの上にウニがウヨウヨいました・・・
時折クラゲが幻想的に漂っていました。
海から見える景色です。
港に戻る5〜10分前に、乗船客一人一人に、食パンが手渡されました。
実はコレ、かもめのエサなのです!
パンをちぎって投げると、かもめが飛んできます。
船を追いかけてかもめの群れが次々とやってきます。
(ヒッチコックの「鳥」ではアリマセン・・・)
妻は1回だけ、かもめのエサの空中キャッチに成功しましたよ。
美国を出たのが17時すぎ。
余市の手前から、渋滞が始まっていましたので、
通常ルートから外れ、「フルーツ街道」という農道を通って小樽に出ました。
(渋滞時には便利ですが、通常は国道5号線を通った方がオススメです。)
小樽で高速道路に入る前に給油を済ませ、いざ札幌へ!
返却予定時間30分前に無事レンタカーを返却することができました。
ようやく長い旅が終わりました。
道中導いてくださいました神様に感謝!
今回の旅の記事一覧です。
・道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その1)〜室蘭観光〜
・道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その2)〜函館観光〜
・道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その3)〜函館から大沼へ〜
・道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その4)〜午前中は自転車で大沼一周!〜
・道南旅行記(大沼を中心に)2016年夏(その5)〜大沼の水の上で遊ぶ!〜
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