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2016年7月10日 (日)

ディヌ・リパッティ&カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団によるシューマン:ピアノ協奏曲のSACD

先日(2016年7月6日)、
NHKBSプレミアムの「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で、
名作「ウルトラセブン」の舞台裏を取り扱った、
ウルトラセブン伝説 傷だらけのヒーロー」というのを放送していました。
ウルトラセブンの最終回では、シューマンのピアノ協奏曲の第1楽章が使用され、
実に印象深いものでした。
そこで使われている演奏が、今回紹介する、
ディヌ・リパッティ(P)、カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団のものです。
ちなみに、2016年7月9日にNHKBSプレミアムで生放送の、
祝ウルトラマン50 乱入LIVE!怪獣大感謝祭」で、
「名作」回No1には、「史上最大の侵略(後編)」が選ばれました。
(2016年9月11日にNHKで放送予定です。)

リパッティ&カラヤンのシューマン:ピアノ協奏曲については、
以前記事を書きました。
シューマンのピアノ協奏曲イ短調Op.54聴き比べ〜本命はグリモー旧盤とリパッティ盤・・・
その時は、通常CDで聴いていました。
今回、SACDハイブリッド盤を入手しました。

SACDハイブリッド盤

(参考)
Icon Dinu Lipatti(輸入盤7枚組CD)

※こちらのCDBOXも現在所有中。

録音が元々モノラルなので、SACDになったからといって、
劇的に変わる、というほどではありませんが、
より聴きやすくなり、細部が聴こえるようになったのは確かです。
それにしても、何度聴いてもほれぼれとするような美演です。

ウルトラセブン云々はさておき、
シューマンのピアノ協奏曲はこの盤と、
ステレオ録音のが1枚(私ならグリモー&ジンマン盤)あれば十分かもしれませんね。

(参考)グリモー&ジンマン盤

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