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2016年3月22日 (火)

映画「ローラーガールズ・ダイアリー」(原題:Whip It)

2009年の米映画「ローラーガールズ・ダイアリー」(原題:Whip It)が、
NHKBSプレミアムで、2016年3月22日に放映されました。
監督は、ドリュー・バリモア(Drew Barrymore)。
主演はエレン・ペイジ(Ellen Page)です。
ドリュー・バリモアの初監督作品です。
原題と邦題が全然違います。
無理に訳すると
「ホイップしろ」?
「ホイップ」というのは、ウィキペディアによると、
(後方のスケーターの勢いを付けさせるために手で引っ張って前方へあおり出す技)
とのこと。
※正直言って、映画を観てもこの技はよくわからなかったのですが・・・

あらすじをKINENOTEから転載します。
(引用)
17歳の女子高校生ブリス・キャベンダー(エレン・ペイジ)は、テキサスの退屈な田舎町ボディーンで生まれ育った。母親ブルック(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は美人コンテストにハマっており、かつて自分が出場したミス・ブルーボンネット大会で優勝することだけが娘の人生の成功だと信じていた。そんな生活に違和感を覚えるブリスは親友パシュ(アリア・ショウカット)と、少し都会の隣町オースティンに出かける。そこでローラーゲームと出会ったブリスは、女性らしさとは無縁でワイルドにぶつかり合い、個性を称え合うローラーゲームの世界にすっかり魅了される。ブリスは家族に内緒で年齢を偽り、負けん気は強いが勝利の少ないチーム、ハール・スカウツの新人発掘トライアルに参加する。天性のスピードで入団を認められたブリスは、昼は学校とダイナーでのウェイトレスのバイト、夜はローラーゲームの練習というめまぐるしい日々を送り始める。敵対するチーム、ホリー・ローラーズのアイアン・メイビン(ジュリエット・ルイス)のような凄まじいライバルとも臆することなく対峙したり、バンドマンのオリヴァー(ランドン・ピッグ)と恋におちたりしながら、ブリスは新しい世界でヒロインになりつつあった。しかし彼女の活躍は、内緒にしていた家族の耳に届いてしまう。
(引用終)

主人公・ブリスがのめりこんでしまう、
「ローラーゲーム」("Roller Games" or " Roller derby")とは、
ローラースケートを履いての「チーム格闘技」です。
競争とプロレス的要素が混じった、いかにもアメリカ的なスポーツです。
細かいルールは観ていてもはっきりとはよくわかりませんが、
理屈抜きで、女同士の肉弾戦と駆け引きを楽しむことができました。

物語の中盤で、ローラーゲームをしていることが両親にバレてしまいます。
そこからの母親との和解(というよりは、新しい生き方を認めてもらうこと)が、
この物語のもう一つの見せ場でした。
最後はちょっとあっけない終わり方でしたが・・・

DVD

参考記事
超映画批評『ローラーガールズ・ダイアリー』65点(100点満点中)

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