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2016年2月23日 (火)

NHKEテレ・クラシック音楽館「N響コンサート 第1825回定期公演」(2016年2月21日放送)〜お目当てはサン=サーンスの「交響曲第3番」!

2016年2月21日のNHKEテレ・クラシック音楽館では、
前回に引き続いて、デュトワ指揮による、
N響第1825回定演を放送しました。
私は途中から視聴し、録画で既に2回観ました。

曲目は、
コダーイの「ガランタ舞曲」、
バルトークの組曲「中国の不思議な役人」、
そしてお目当ての、
サン=サーンスの「交響曲第3番」でした。
2015年12月16日 サントリーホールでの収録です。

コダーイとバルトークの作品はパスしました。
(裏番組で、フィギュアスケートの四大陸選手権をやっていましたし・・・
パトリック・チャン選手の優勝が嬉しかったです!
・・・ということで、
四大陸選手権男子シングルフリーが終わってからの録画及び視聴となりました。)
コダーイの「ガランタ舞曲」は全然視聴していませんが、
バルトークの「中国の不思議な役人」は、
ショルティ指揮シカゴ響の演奏でも聴いたことはあるものの、
未だに価値がよくわかりません・・・

さて、サン=サーンスの「交響曲第3番」!
デュトワ指揮というので大いに期待していました。
以前、この曲についての聴き比べ記事を書きました。
(→サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン」聴き比べ5種
その中でトップだったのが、デュトワ指揮モントリオール響の通常CDでした。

デュトワ盤

また、私が初めてこの曲を聴いたのも、
実はデュトワ盤でした。

さて、モントリオール響ではなく、N響ならどうなったでしょうか・・・
結論から言えば、見事な演奏でした。
ただ、オルガンの音が炸裂(第2楽章第2部)みたいなのを期待すると、
ちょっと残念かもしれません。
オルガンの音がまるで「後光」のように響いている(マイクから少し遠い)、
そんな感じでした。
しかし、オーケストラの音こそ主役になっていました!
あくまでオルガンは添え物・・・
オーケストラの美音を堪能することができました。
当日視聴した分も含めて、既に3回
やはり、N響は、デュトワが音楽監督の時が黄金時代だったのだと痛感・・・
(後任のアシュケナージからはイマイチ・・・
今のパーヴォ・ヤルヴィは未知数です。)

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