« 映画「オリエント急行殺人事件」(原題:MURDER ON THE ORIENT EXPRESS)と、映画「「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」(附:実写版「ルパン三世」など) | トップページ | グンドゥラ・ヤノヴィッツ(Gundula Janowitz)の天上的な美声!〜カラヤン指揮ベルリン・フィルとともにSACDで(ベートーヴェン:第9、R・シュトラウス:4つの最後の歌)・・・ »

2016年1月18日 (月)

NHKEテレ・クラシック音楽館「N響コンサート 第1821回定期公演」(2016年1月17日放送)

2016年1月17日のNHKEテレ・クラシック音楽館では、
2015年11月20日・NHKホールで行われた、
N響の第1821回定期公演を放映していました。
指揮はウラジーミル・フェドセーエフ。
たぶんたいていの人のお楽しみは、
第17回ショパン・コンクールで優勝した、
韓国人ピアニスト、チョ・ソンジン(seong-Jin Cho)の独奏による、
ショパンのピアノ協奏曲第1番だったでしょう。
私も少しは期待していましたが・・・
はっきり言って、特に「すごい!」というところはなく、
音大生が模範演奏として弾いているような感じでした。

むしろ面白かったのは、
後半のロシア音楽プログラムでした。
指揮者フェドセーエフと、
作曲家ハチャトゥリアンとの関わりについてのインタビューも、
なかなか興味深かったです。

ハチャトゥリアンの「ガイーヌ」組曲からの4曲、
少しテンポは遅めでしたが、
特に「レスギンガ舞曲」がリズム感あふれて楽しげでした。
妻がこの演奏を聴いて、珍しく自分から「面白い曲だね・・・」
とコメントしていました。
(私は妻が「いい!」と言えば、それは文句なく素晴らしいもの、と判断します。)

チャイコフスキーの「序曲1812年」は、
大砲のところが大太鼓だったものの(仕方ないですが)、
これも楽しく聴くことができました。
フェドセーエフのもう少し若い時代の演奏も聴くことができてよかったです。

« 映画「オリエント急行殺人事件」(原題:MURDER ON THE ORIENT EXPRESS)と、映画「「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」(附:実写版「ルパン三世」など) | トップページ | グンドゥラ・ヤノヴィッツ(Gundula Janowitz)の天上的な美声!〜カラヤン指揮ベルリン・フィルとともにSACDで(ベートーヴェン:第9、R・シュトラウス:4つの最後の歌)・・・ »

映画・テレビ」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

NHK」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2025年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  

カテゴリー

にほんブログ村

  • クラシックCD鑑賞
  • にほんブログ村
無料ブログはココログ