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2015年10月 5日 (月)

道北旅行2015年秋(その2)〜2日目・宗谷丘陵・豊富温泉から増毛町へ

道北旅行2015年秋(その2)です。

稚内で一夜を過ごして、さあ2日目の始まり!
宿はノシャップ岬のすぐそばだったので、朝食後に
ノシャップ岬へ歩いて行きました。
(すぐ目の前!)

20150922_dohoku_1_1

ノシャップ岬から、ぼんやりと利尻富士が見えました。

宿とノシャップ岬を後にして、稚内公園に行きました。
稚内公園には、有名な「氷雪の門」があります。
稚内公園から望む稚内市の眺めです。

20150922_dohoku_1

氷雪の門です。

20150922_dohoku_2

氷雪の門のすぐそばにある、九人の乙女の碑です。

20150922_dohoku_3

眺めがいい中、悲しみの記憶が刻まれていました・・・

稚内公園の次は、JR稚内駅へ向かいました。
稚内駅周辺には、「日本最北端の線路の碑」と、
稚内港北防波堤ドームがあります。

20150922_dohoku_5

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稚内駅のすぐそばにある道路標識をよくみると・・・
日本語、ローマ字表記のほかに、ロシア語の表記もありました!

20150922_dohoku_6

稚内駅の次は、宗谷岬へと向かいました。
稚内駅から宗谷岬までは30kmほどあります。
(ただし、稚内駅から5kmぐらい過ぎると、信号はほとんどありません。)

宗谷岬とその周辺で撮った眺めです。

この写真(人がいない状態)を撮るのは実は結構難しいです。
なぜなら、観光客がひっきりなしに来るので・・・
20150922_dohoku_7

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20150922_dohoku_9

これは「祈りの塔」です。
大韓航空機撃墜事故の犠牲者の追悼のために建てられました。
稚内の丘は、悲しみの記憶が多いのですね・・・
20150922_dohoku_2_1

宗谷岬を後にして、次は宗谷丘陵へ向かいました。
この日最もすばらしい眺めが広がっていたところです。
妻も「感動した!」と言っていました。
北海道の雄大さを感じられるところです。
丘陵と、牛の放牧地と、風力発電の風車が織りなす絶景です。

20150922_dohoku_3_1

20150922_dohoku_10

宗谷丘陵から、一旦稚内の中心へ戻って、そこから天塩方面へ向かう道に行きました。
稚内から南下すると、進行方向の右手には、
海を隔てて利尻島の利尻富士がだんだん近づいてきました。
道道106号線は、まさに絶景の連続でした!
途中何度も車を停めて、利尻富士を写真に撮りました。

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海岸線の絶景の道を離れ、豊富町に入りました。
雄大なサロベツ原野が広がっています。
少しだけ立ち寄りましたが、湿原の木道を歩くのはしませんでした。

20150922_dohoku_14

20150922_dohoku_4_1

その後、温泉に石油成分が含まれ、湯治客がよく訪れるという、
豊富温泉へ向かいました。
豊富温泉にはいくつかの温泉宿もありますが、
私どもが行ったのは、町営の「ふれあいセンター」です。
午後2時少し前でしたが、お昼の営業が終わる直前でした。
豊富町独特の鍋でいただくジンギスカンを食べました。
鍋のくぼんだところに水を入れて野菜を煮、
真ん中の平らなところで肉を焼いて食べるというものです。

温泉に入ると、
油性マジックのような匂い(石油成分)が結構しました。
温泉には油が少し浮いていました。
(写真ではお見せできませんが・・・)
一般客用と、湯治客用で浴場が違います。

豊富温泉の次は、車で数分のところにある、
大規模草地牧場(おおきぼそうちぼくじょう)へ行きました。
NHKの「坂の上の雲」のロケ地にもなったところだそうです。
総面積1500ha!
広すぎてカメラに収まりきりませんでした・・・

20150922_dohoku_16

20150922_dohoku_5_1

豊富町を後にして、次は幌延町のトナカイ観光牧場へ。
トナカイ観光牧場は、幌延深地層研究センターのすぐ隣にあります。
本物のトナカイを間近に観たのは、私どもは初めてでした。
エサをあげることもできます。

20150922_dohoku_17

トナカイ観光牧場を後にしたのが、もう夕方4時頃でした。
そこから、宿泊地の増毛町まで、まだ150km以上も残っていました・・・

途中の羽幌町で観た夕日がとても美しかったです!

20150922_dohoku_18

北海道の田舎道、特に道北の方は、信号機が何十kmもないことがよくあります。
また、エゾシカが突然飛び出して来ることもあります。
特に夜道は要注意です!
だからこそ、夜に長距離の運転を避けたいところでしたが・・・
増毛町の宿についたのは、夜7時少し前でした。
食事の量がすごかったです・・・
(ただ、宿自体は、もう一度泊まりたいかというと・・・たぶんNoですね。)
初めて、生きた甘エビを食べることになりました・・・
残酷ですが、オイシイですね・・・

この日走った距離は延べ347km。
神様に感謝!
次の日、旅の最終日はあっさり札幌へ帰る予定だったのですが、
さらなる走行距離を走ることになるとは、まだ予想もしていませんでした。
その3に続く)

追記

BS朝日の「人生を変える7日旅」という番組で、
宗谷地方のことを放送していました。
再放送を録画して観ました。

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