NHKEテレ・クラシック音楽館<バッハ・コレギウム・ジャパンのロ短調ミサ>(2015年8月23日放送)〜金管が惜しすぎ!
バッハ・コレギウム・ジャパン演奏による、
バッハのロ短調ミサ曲全曲演奏の放送でした。
2015年8月23日放送のNHKEテレ・クラシック音楽館で、
2015年7月28日サントリーホールで行われた、
バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏会が放映されました。
バッハ演奏のスペシャリストらによる、
ロ短調ミサ曲の名演を期待していました。
録画していましたが、なんだかんだいって、
結局リアルタイムで全部観てしまいました。
合唱はまさに天の響きという感じで、
とても清らかなハーモニーは絶品でした!
しかし・・・
気になったのは、トランペットとホルンでした。
どちらもナチュラルのを使っているので、
非常に音程が不安定でした。
(バルブがないから音を出すだけでも大変なのは十分承知していますが・・・)
特にグロリアやクレドで金管が活躍するところでは、
残念な響きが多かったです。
バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の実演は2回Kitaraで聴いたことがあります。
どちらも、バッハではないものの演奏です。
1回目はモーツァルトのレクイエム、2回目はヘンデルのメサイアでした。
(メサイアの方は過去記事あります。
→【演奏会感想】鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル「メサイア」(2014年12月21日 札幌コンサートホールKitara)
BCJのバッハ演奏については、CDやNHKのクラシック倶楽部で視聴したことはありますが、
実はバッハ演奏では感銘を受けたことがありません。
しかしヘンデルのメサイア演奏については、
実演、CDとも本場の演奏よりも上だと思っています。
ロ短調ミサ曲の演奏では、
やはりカール・リヒター指揮の演奏が今のところ私にとってベストです。
ただ・・・最近は全然聴いていないですね・・・
(もっぱらマーラー専門になっている現在です・・・
ただし、バッハの鍵盤曲なら時折聴いています。)
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