映画「マチルダ」(原題:Matilda)
先日(2015年5月8日深夜)、
「マチルダ」という映画がHBCテレビで放映されていました。
1996年のアメリカ映画です。
録画して妻と観ました。
子供が主人公の作品です。
原作は「チャーリーとチョコレート工場」のロアルド・ダール。
日本では『マチルダは小さな大天才』
(ロアルド・ダールコレクション 16)という題で出版されているそうです。
主人公のマチルダは、超がつく天才少女。
にもかかわらず、両親はまったくマチルダのことを顧みません。
本を好むマチルダを罵倒し続けます。
小学校に入学すると、鬼軍曹みたいな女校長センセイが、
子どもたちを虐待していました。
(ナチみたいな服装で出ていました。)
→パワフルなロッテンマイヤーさん+ミンチン院長?
マチルダは怒りによって超能力を発揮できるようになり、
ついには鬼校長をやりこめます。
そして、インチキ商売をし続ける家族と決別し、
担任教師の優しいミス・ハニーの養子に入ってシアワセになりましたとさ・・・
というユーモア映画でした。
「チャーリーとチョコレート工場」で描かれた、
いびつなオトナの姿(たとえばウォンカの父親)が、
この「マチルダ」では、マチルダの両親と鬼校長という姿で描かれます。
コドモを虐待し続けるオトナの姿は、
ここまで来ると恐怖を通り抜けて滑稽でさえあります。
(ハンマー投げの要領で女の子をハンマー投げするところなど・・・)
※もちろんこれは映画だから、「滑稽」で済まされますが・・・
主人公のマチルダ役のマーラ・ウィルソンはカワイイです。
もうひとつの「〜チョコレート工場」みたいな感じで観ることができる作品です。
妻の感想としては、「大人がひどすぎ・・・」でした\(*`∧´)/
国内では現在DVD等は販売されていないようです(2015年5月現在)。
Amazonでは輸入DVD、Blu-rayが発売されています。
なお、ミュージカル化もされているようですね。
映画DVD
※日本語字幕はないようです。また、リージョンコードに注意!
映画Blu-ray
※やはり日本語字幕はありません。リージョンフリー。
原著(邦訳)
原著(英語)
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