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2014年10月の11件の記事

2014年10月27日 (月)

ブラームス:クラリネット五重奏曲聴き比べ2盤〜ウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団(Wiener Musikverein Quartett)盤と、エマーソン弦楽四重奏団(Emerson String Quartet)

毎年11月頃に、とても聴きたくなる曲です。
ブラームスのクラリネット五重奏曲ロ短調Op.115です。
以前はウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団(Wiener Musikverein Quartett)盤
(クラリネット:ペーター・シュミードル)
しか手元にありませんでしたが、
ようやく2枚目として、
エマーソン弦楽四重奏団(Emerson String Quartet)と、
デイヴィッド・シフリンのクラリネットによる盤を手に入れたので、
聴き比べができるようになりました。

ウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団盤(以下WMQと略記)

エマーソン弦楽四重奏団盤(ブラームス:室内楽全集の1枚)(以下ESQと略記)

(1枚ものならコチラ↓)
モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲

※この盤は私は持っていません。

それぞれの演奏時間は以下のとおりです。

WMQ盤
第1楽章 11:43
第2楽章 10:43
第3楽章  4:32
第4楽章  8:26

ESQ盤
第1楽章 13:02
第2楽章 11:09
第3楽章  4:48
第4楽章  8:51

全体的に、WMQ盤の方がテンポが早いのですが、
聴き比べてそんなに違和感はありません。

ESQ盤は、ウィーン情緒とかとは無縁ですが、
技巧的には完璧といえます。
一方、秋を感じるようなものではないので、
逆に言えば、年中いつでも聴けるのかもしれませんね。

WMQ盤は、やはり改めて聴いてみると、
秋のわびしい情景が目に浮かんでくるようです。
映画「第三の男」のラストシーンみたいな感じ?
あるいは、O.ヘンリの短編小説「最後の一葉」とか・・・
(特に第1楽章)
おすすめはやはりWMQ盤ですが、
入手は難しいかも・・・

そういえば、せっかく色づいた家の近くのイチョウ並木も、
昨晩(2014年10月26日)突風が吹いたので、
朝眺めると、すっかり葉が落ちてしまっていました。
ブラームスのクラリネット五重奏曲は、そんな情景にぴったりです。

2014年10月26日 (日)

赤れんがテラスと北大のイチョウ並木 2014年10月下旬

札幌の今年(2014年)の紅葉もほぼ終焉の時が来ました。
秋の最後の残照ような、黄金色のイチョウ並木・・・
毎年のようにこの時期北大のイチョウ並木のところに行きますが、
何度行っても見飽きません。
妻と一緒に毎年楽しみにしています。

10月25日には、札幌の新名所、赤れんがテラスの横のイチョウ並木を撮り、
翌26日に、北大のイチョウ並木を撮りました。
はじめに、赤れんがテラス横で撮った写真です。
時間は夕刻が迫る頃でした。

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続いて、イチョウ並木といえば・・・
やはりここです。
北大のイチョウ並木です。
撮影時間は午後2時頃です。

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イチョウ並木の横の歩道に、おすましして並んでいたワンちゃん。
かわいかったので思わず撮ってしまいました・・・(*^-^)

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イチョウの葉の黄色いじゅうたんが広がっていました・・・

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おまけとして・・・
サッポロファクトリー横で撮った1枚です。

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参考までに・・・
昨年(2013年)に書いた、イチョウ並木の記事です。
昨年は11月に入ってから見頃でしたので、
今年は1週間ほど見頃が早いことになりますね。
北大のイチョウ並木&晩秋の中島公園(2)2013秋

2014年10月21日 (火)

2014年10月のニセコ旅行

先日、妻と一緒に、レンタカーでニセコ方面へ日帰り旅行しました。
全行程273㎞、ほとんど同じ道を通ることはありませんでした。
主なルートとだいたいの時間を紹介します。
(時間は10〜15分程度前後がありますことをご了承願います。)

8時頃   レンタカー借受、出発、スーパーで飲み物等を購入。
9時頃   国道230号線 道の駅望洋中山到着。あげいも等を買って食べる。
      10分程滞在。
10時頃  京極町道の駅名水きょうごく到着。湧水を飲み、湧水コーヒーを飲む。
      20分程滞在(散策時間含む)。
10時半頃 倶知安町 農家のそばや羊蹄山駐車場到着。
      パンを買って食べる。
      10分程滞在。
11時頃  ニセコ町ニセコミルク工房レストラン「プラティーヴォ」到着。昼食。
      1時間半程滞在(待ち時間含む)。
12時半頃 神仙沼方面に出発。
13時頃  神仙沼に到着。散策。
      1時間程滞在。
14時半頃 共和町 ティールームケンブリッジ到着。
      30分程滞在。
15時頃  ケンブリッジ出発。JR小沢駅方面へ向かう。
      その後、倶知安市街地を抜け、赤井川村方面へ。
16時半頃 赤井川村 山中牧場に到着。ソフトクリームを食べる。
      10分程滞在。
17時頃  朝里川温泉 小樽朝里クラッセホテルにて日帰り入浴。
      1時間程滞在。
      その後札樽道に入り、
      札幌市内で夕食を食べてからレンタカー返却、帰宅(21時頃)。

今回の旅行のBGMCD(3枚)
Don Moen "Hiding Place"(賛美のCD)

※↑妻が最近Don Moenが好きなので・・・
車中でも賛美していました。

ミシェル・ルグランをうたう

※↑今回持参したCDで最も気に入りました。

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番&ハイドン:ピアノ協奏曲
(マルタ・アルゲリッチの指揮振り)

※↑最近私がハイドン好きなので・・・

天気はイマイチでしたが、雨が降らないだけ感謝!と思い、
国道230号線を中山峠目指して進みました。
道の駅望羊中山では、定番の「あげいも」などを買って食べました。
晴れていれば、ここからの羊蹄山の眺めは絶景なのですが、
残念ながら羊蹄山を望むことはできませんでした。

その後、京極町の「ふきだし公園」へ向かいました。
ふきだし公園のところにあったマンホールのフタです。
      
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ふきだし公園の吊り橋上で撮った写真です。

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ふきだし公園の取水口近くに、以前は売店があったのですが、
今は、「自家焙煎珈琲かふぇもか店」1店だけとなったようです。
テイクアウトのコーヒーと、コーヒー豆の販売を行っています。
コーヒーを1杯だけ注文して飲みました。
ネルドリップで丹念に淹れたコーヒーはなかなかでした。
ちょうどふきだし公園を出発する間際に、
雨が少し降ってきました。

ふきだし公園からまっすぐ倶知安方面へ(確か)9㎞ぐらい行くと、
「農家のそばや 羊蹄山」があります。
ミシュランガイド北海道2012にも掲載され、
「ビブグルマン」認定された店です。
開店時間(11時)にはまだ早かったので、
敷地内にある「地粉パン まる麦工房」で焼きたてのクロワッサンなどを買いました。
(絶品!)
この店の敷地には池があり、池の向こうには羊蹄山がはっきり見えました!
山頂にはかすかに雪が積もっていました。
「農家のそばや 羊蹄山」の駐車場で撮った写真です。

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そこからまっすぐニセコ町の「高橋牧場(ニセコミルク工房)」へ。
レストラン「プラティーヴォ」でランチを・・・と思ったからです。
敷地に到着する前に、妻が「行列ができている!」と教えてくれました。
(運転中だったので見えませんでしたが・・・)
レストラン前に行ってみると、50人ぐらいの行列が!
バスツアーの団体客が来ていました。
私は基本的に行列が嫌いなので、あきらめようかな、とも思いましたが、
せっかくなので、並んでみることにしました。
ちょうど、私どものところまでで満席となりました・・・
ラッキー!(*^-^)
プラティーヴォで撮った写真です。

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店内から正面に羊蹄山を望むことができます。
(羊蹄山の美しさでは、
先ほどの「農家のそばや 羊蹄山」に軍配をあげますが・・・)
昼は野菜ビュッフェ+メイン料理となっています。
たくさん食べたい人向けではないかもしれませんが、
女子2人旅や、お年寄りが多い団体客には十分かもしれません。
ビュッフェでは、かぼちゃの素揚げがおいしかったです。
あと、プリンもおすすめです。
それと、他のレストランで絶対出ない、
「高橋牧場 のむヨーグルト」がビュッフェ料金に含まれて飲み放題なのです!
(敷地内のミルク工房で改めて買って飲む必要がなくなりました!)
もちろんメイン料理もよかったです。

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高橋牧場を出ると、雨がまた降ってきました。
半分あきらめた感じで道道66号線パノラマラインを神仙沼方面へ向かいました。
神仙沼は今回の旅行のメインでした。
神仙沼へ行く途中の道で撮った写真です。

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神仙沼の方へ行くと、紅葉は既になく、
葉っぱのない枯木ばかりでした。
まるで、「はげ山の一夜」(ムソルグスキー)の光景?
神仙沼で撮った写真です。
遊歩道を歩きながら、私の頭の中には、
マーラーの「大地の歌」の第2楽章「秋に寂しき者」が響いていました。

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オモシロイ形の木でしょう?
「妖怪ウォッチ」のノガッパみたい?

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神仙沼の展望台から撮った、岩内町方面の写真です。

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神仙沼を後にするあたりから、ちょうど晴れてきました。
道道66号線をさらに岩内町方面に進み、
ティールーム ケンブリッジ」に向かいました。
ここに来るのは5、6年ぶりだと思います。
以前初めて来た時、紅茶とチーズが意外にもあうことを体験しました。
ちょうど、素晴らしい秋の日差しが辺りを照らし、
とても美しい紅葉を見ることができました。
「ティールーム ケンブリッジ」の敷地内で撮った写真です。

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店内には私どもだけの貸切状態でした。
場所柄(山の中!)、虫が多いという面はありますが、
それ以上に、窓から見える光景がとても美しく、マイナスを補って余りあります。
下の写真で、窓辺から見えるのは建物を覆う山ぶどう(たぶん・・・)と紅葉です。
まるで絵画のようでした・・・
私どもは二人共「セットA」(紅茶とチーズ、クッキーの盛り合わせ)をいただきました。
妻はダージリン、私はディンブラを頼みましたが、
今回はディンブラの方がおいしかったです。

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「ティールーム ケンブリッジ」がある共和町老古美から、
道道604号線でJR小沢駅方面へ向かいました。
先日立ち読みした旅行雑誌で、
小沢駅→倶知安駅方面(逆かもしれませんが・・・)を行くSLと紅葉の写真が出ていました。
SLには会えなくとも、線路の両脇に広がる紅葉は眺めることができるのでは?
と思ったからです。
途中の紅葉は、今回の旅で最も美しいものでした。
国道5号線に出てから、線路の両脇に広がる紅葉を撮った1枚です。

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この後、倶知安市街地に入り、すぐに国道393号線、
通称「メープル街道393」を赤井川村キロロ方面へ向かって進みました。
「メープル街道393」というぐらいだから、
紅葉もすごいのかな、と思ったのですが、
少し時期が遅かったようです。
キロロの手前には、「山中牧場」があります。
ここのソフトクリームは絶品ですよ!
山中牧場で撮った写真です。

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夕日とソフトクリーム・・・

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小樽の毛無山展望台に行く途中で撮った夕陽です。

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毛無山展望台から小樽市内を見下ろした後、朝里川温泉の小樽朝里川クラッセホテルで、
日帰り入浴を楽しみました。
ここの温泉、男湯よりも女湯が充実しているそうです。
楽しい秋の1日行楽が終わりました・・・
神様に感謝!

あなたの出で立つのも帰るのも
主が見守ってくださるように。
今も、そしてとこしえに。

(旧約聖書 詩編121:8新共同訳)

2014年10月20日 (月)

2週連続で藻岩山登頂!〜2014年10月中旬

先週も藻岩山に登りましたが、
あまりの秋晴れに心動かされ、
2週続けて藻岩山に登ることとなりました。
※前回の記事はコチラ→紅葉の藻岩山旅行〜2014年10月体育の日に

教会を出て昼食を食べてから、一旦帰宅すると、
既に午後2時過ぎ・・・
それでも、妻と「藻岩山を徒歩で登ってみようか」
ということになり、とりあえずはロープウェー入口に行きました。
そこに、「平和塔登山口」とあったので、登っていったところ、
結局平和塔のところまでしか行けず、
あきらめてロープウェーで山頂を目指すことになりました。
今回も札幌市民割引を使いましたので、往復1人1000円です。
(本当の登山口は、5つあるとのこと→もいわ山の自然・登山
ロープウェーで中腹駅まで行き、そこからはちょっとだけ登山気分・・・
着いたらもう午後4時頃・・・
せっかくなので、山頂の展望台で夕焼けを待つことにしました。
紅葉は既に終盤でした・・・

下山して、帰りには、タイミングよく市電の新型車両に乗ることができました!
今回の写真です。

平和塔登山道にて
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ケーブルカーの下にて
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山頂にて
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市電の新型車両です
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2014年10月14日 (火)

紅葉の藻岩山旅行〜2014年10月体育の日に

2014年10月13日、体育の日は10月三連休最終日ですね。
三連休どこに行こうか、と妻と話したものの、
結局、今回はニセコや定山渓には行かず、
身近なところにありながら、なかなか行く機会がない藻岩山へ行くことにしました。
(JRやレンタカーを使わなくていいからです。)
久々に市電に乗りました。
(土日祝日に市電に乗るには、「どさんこパス」が便利でお得ですよ。
ちなみにこの「どさんこ」とは、道民を意味する「道産子」と、
「土」「Sun(日)」「子」をかけた語呂合わせです。
1枚で、大人1名と、同伴する子ども1名が乗り放題です。
1枚310円です。市電車内で買うことができます。)

お昼頃からようやく外出し、
地下鉄→市電と乗り継いで、
最初の目的地は、ロープウェー入口の近くにある「もいわ太陽食堂」。
札幌にいながら沖縄料理を満喫できます。

食べてからすぐ坂を登ってロープウェーの「もいわ山麓駅」へ。
ロープウェイ + もーりすカー(ミニケーブルカー) 往復セット料金は、
通常1700円ですが、
札幌市民には「市民割引制度」がありますので、
往復セット料金は1000円となります。
(市外の方は、市電内にある往復割引券があれば、1500円となります。)
天気はあいにくの曇り空ですが、藻岩山は紅葉が進んでいました。
藻岩山で撮った写真です。


山麓駅前の道路で

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もいわ山麓駅

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もいわ山のキャラクター、もーりす君がお出迎え!?

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山頂にて。
牧場なのでしょうか?ハート型に見えませんか?

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藻岩山も「恋人の聖地」に認定されているそうです。
たくさんの南京錠がかけられています。

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中腹駅から山頂までは、もーりすカー(ケーブルカー)で2分程度。
徒歩で下山なら10分ほど(※登りなら20分ぐらいでしょうか)ですので、
帰りは徒歩で中腹駅まで下山しました。
道すがら撮った写真です。

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藻岩山を下山した後、「Cafe Blanc」というカフェに行きました。
パンケーキがおいしかったですよ。
(パンケーキなら妻は「円山ぱんけーき」が一番おいしい、とのこと。)
その後少し寄り道してから、晩御飯として、
スープカレーで最近有名な、「スープカリー奥芝商店」へ行きました。
夜の開店15分前くらいに行きましたが、既に行列ができていました。
店の前で撮った写真です。

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店内は昭和の雰囲気・・・
あっ、「サザエさん」でしか見られない、懐かしの黒電話が!
黒電話の隣は、おそらく白黒テレビでは?
(幼少の頃、家にありました・・・)

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ちょっとイタズラして、白黒で撮ってみました。

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ちなみに、スープカレーでは、妻のお気に入りは、
東区の「薬膳カリー本舗 アジャンタ総本家」です。

2014年10月13日 (月)

「水の上で歌う」のは?〜錦繍の中島公園でボート遊び 2014年10月

札幌では市内中心部でも紅葉が見られるようになってきました。
中央区の中島公園でも紅葉していました。
中島公園の中には池があり、ボート遊びができます。
40分間で600円、1艘に3人まで乗船可能です。
かねてから、妻が「中島公園でボートに乗りたい」と言われていたので、
ようやく先日中島公園で妻と一緒にボート遊びをしました。
ボートをこぐのは何年ぶりでしょうか。
雲ひとつ無い青空のもと、しばし舟遊びを楽しみました。
舟遊びといえば、
シューベルトの名曲「水の上で歌うAuf dem Wasser zu singen」がありますね。
しかし私が口ずさんだのは、マーラーの「大地の歌 Das Lied von der Erde 」の第3楽章、
「青春について Von der Jugend」でした。
Mitten in dem kleinen Teiche ・・・
中島公園の池の景色から、中国の庭園を連想したからです。

Auf des kleinen Teiches stiller
Wasserflache zeigt sich alles Wunderlich
im Spiegelbilde.
(ささやかな池の面の
ひそかやかな水に辺りのもの全てが
趣深く映っている)

(「青春について」から)
※"Wasserflache"の"flache"の"a"にウムラウトがついています。
文字化け防止のため外しました。

妻も楽しいと言ってくれました。
ボートに乗っている時に撮った写真です。


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おまけとして・・・
今年(2014年7月)、PMF25周年を記念して、
中島公園内にレナード・バーンスタインの銅像が設置されました。
レナード・バーンスタイン像除幕式
ようやく見つけたので撮影しました。
Kitaraから近いところ(歩いて数分)にありますよ。

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2014年10月 6日 (月)

ハイドンはお好き?〜クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団の演奏でようやく開眼?

ハイドンの交響曲は苦手でした。
理由は、退屈な感じがするからです。
キレイだけど、耳に残らない、所詮は貴族のBGM音楽・・・
(貴族のBGM音楽というなら、モーツァルトやバッハだって同じですが・・・)
交響曲というジャンルは、
私にとってはクラシック音楽の中で二番目に好きなものですが、
(一番は協奏曲!)
主要な交響曲作曲家では、
ハイドン、シューマンのはどうも触手が伸びませんでした。
(ただし、ハイドンでもピアノ協奏曲Hob.XVⅢ:11や、
チェロ協奏曲第1番、トランペット協奏曲Hob.VIIe-1は以前から好きでした。)

先日、CDのコレクション整理
(スペースが限られているので、あまり聴かないものは即処分!)をしていた時、
以前買ったクレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団による、
バッハからハイドンまでの曲を集めたCDBOXをどうするか迷っていた時、
気まぐれで、
全然聴いていなかったハイドンの交響曲を聴いてみることにしました。
曲は交響曲第100番「軍隊」。
宇野功芳センセイの『クラシック名曲名盤総集編』でも絶賛されていた演奏です。
でも、退屈なら5分で聴くの止めようかな・・・
ところが、聴いてみると意外にもなかなかいい曲ではありませんか!
クレンペラーの雄大な指揮も魅力的でした!
いや、クレンペラーの演奏だからこそ、「貴族のBGM」といったレッテルを超えて、
初期のベートーヴェンやモーツァルトの交響曲にも肉薄するような、
内容が充実した作品だということが実感できました。
喩えて言うなら、モーツァルトやベートーヴェン、ブラームスなどは、
フランス料理やイタリア料理のフルコースなのに対して、
ハイドンは精進料理のようなものなのかもしれません。
地味だし、けばけばしい味付けはないものの、
実は滋味豊かだったりして・・・
第1楽章、第2楽章が特に魅力的です。
メンデルスゾーンの「結婚行進曲」みたいなフレーズが出てきたり・・・
(ここで私ども夫婦は苦笑・・・)

とはいえ、クレンペラーのCDBOXにある曲のうち、
今のところ、曲の楽しさがようやくわかったのは、
前述の100番「軍隊」と、102番、104番「ロンドン」ぐらいですね。
まだ聴き比べをしたい、というレベルではありません。

意外にも、ここ数ヶ月、20世紀モノの曲(バルトークやプロコフィエフ、マーラー等)
ばかり聴いていたから、逆にようやく良さがわかったのかもしれませんね。
神のなさることは、すべて時にかなって美しい。
(旧約聖書 伝道者の書3:11新改訳)

Bach Rameau Handel Gluck & Haydn

NHKEテレ・クラシック音楽館 N響コンサート 第1787回定期公演(2014年10月5日放送)

指揮者ブロムシュテットは今年(2014年)で87歳ですが、
まだまだ元気そうな姿でした。
2014年10月5日放送、NHKEテレの「クラシック音楽館」、
「N響コンサート 第1787回定期公演」を録画して観ました。
2014年9月10日サントリーホールでの収録です。
曲はモーツァルトの交響曲第39番と、
チャイコフスキーの交響曲第4番でした。
絶賛に値するのはモーツァルトの方です。
演奏しているのがN響だというのを忘れるぐらい、
何か別次元の精妙な響きがしました。
クレンペラー指揮のフィルハーモニア管弦楽団による演奏に近い感じでしょうか・・・
特に第1楽章は白眉でした!
極上の演奏といえます。

対して、チャイコフスキーの方はおとなしすぎかも・・・
編成が少ないモーツァルトの方が響きが豊かとは?
(荒れ狂うようなチャイコフスキーではなく、
極めて紳士的というか・・・)

3週連続で、モーツァルトの最後の3つの交響曲と、
チャイコフスキーの交響曲4・5・6番の放映があります。
どちらかというと、モーツァルトの方に期待したいです。

モーツァルトの交響曲第39番では、
私はクレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団の盤を愛聴しています。
他に1枚挙げるとしたら、
ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィルの演奏でしょうか・・・
(ムラヴィンスキーの方は現在手元にありませんが・・・
神々しいような、純白を思わせる演奏です。)

クレンペラー・モーツァルトBOX
Mozart: Symphonies / Serenades / Overtures


※後期6大交響曲のSACDもあります。
The Last Six Symphonies

※SACDを取り出す時要注意!

2014年10月 5日 (日)

アニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」第1・2話〜ガンダム弱すぎ?・・・

ガンダムシリーズの新作「ガンダム Gのレコンギスタ」が、
BS−TBSでは2014年10月5日から放映開始されました。
録画して観ました。
ガンダムのデザインがイマイチ?
OP曲はなかなか印象的でした。
(エンディングは昭和的に「Gのレコンギスタ〜」とタイトルを歌ってました!)
ガンダムなのに「エウレカセブン」みたいなキャラだったので、
調べてみるとキャラクターデザインはやはり吉田健一氏でした。

Zガンダムでクアトロ大尉が赤いリック・ディアスで急襲するところみたいな感じで、
赤いスーツのアイーダ(ヒロイン)がG-セルフ(主役機)に乗って攻撃してくるのですが、
主人公・ベルリが乗るザクみたいなMS(レクテン)にあっけなくやられてしまいます。
ガンダムなのに弱すぎ〜・・・・
あと、MSのデザインが全体的に格好悪いかな・・・
宇宙空間まで伸びるエレベーターみたいなのは、「00」から転用?

どこかのサイトで言われていたことですが、
「第1話をみたのに4話目ぐらいの感じの置いてけぼり感・・・」
というのは共感します。
MSはともかく、キャラとストーリー展開は魅力的かもしれないので、
もう少しは(10話目ぐらい?)観てみようかな、と思っています。

2014年10月 3日 (金)

孤独のグルメ と 給食のグルメ???

2014年10月3日の「妖怪ウォッチ」を録画して観ていると、
新コーナーとして「給食のグルメ」なるシリーズが・・・
タイトルからはどんな内容のか、予測できませんでしたが、
観るとすぐに、「孤独のグルメ」のパロディなのだとわかりました。
「これってコドモにわかるのかな・・・」
たぶん???というコドモが続出なのでは?
ケータ君が給食の時にひたすら心のうちでつぶやいて食べるのかな?
(このコーナー、1ヶ月程度で打ち切りのような気がしますが・・・)
ちなみに、前シリーズの「太陽にほえるズラ!」はかなりウケました!

そういえば9月で孤独のグルメSeason4終わってしまいましたね。
録画して途中まで(裏番組にBS11の「宇宙戦艦ヤマト2199」!)観ていました。
裏番組の録画の都合上、結局夜更かししてリアルタイムで観ることが多かったです。
孤独のグルメに出てくる飲食店は東京中心だから、
たぶん行く機会はないと思いますが、
出てきた食事は放送日後の週末における私どもの外食に影響を与えていました(*^-^)
書店ではこんな本も売られていました・・・

孤独のグルメ 巡礼ガイド (扶桑社ムック)

話は戻って・・・
「妖怪ウォッチ」は関わっている子どもたちに人気なので、
観てみると結構面白く、ハマってしまいました(o^-^o)
(子供向けアニメのうち、
「妖怪ウオッチ」、「ポケモン」、「ドラえもん」は欠かさず観ています。
ただし、「ポケモン」は録画して早送りで観る程度です。
ネタ提供扱いです。「ポケモン」はペット虐待のように見えます。
「ドラえもん」は妻も大好きです。)
妖怪、といっても、「ゲゲゲの鬼太郎」のような感じではなく、
ほとんどがダジャレか「学校あるある」の世界です。
30代後半以降の人(つまり子どもたちの親世代)ならわかるネタが多いのも、
魅力といえます。
何でも妖怪のせいにする道徳的是非はともかくとして・・・

2014年10月 1日 (水)

2014年9月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧

2014年9月のページビュー(PV)数ベスト10記事は以下のとおりです:
(※トップページを除く)
ベスト3までは記事リンクをつけています。

一位.NHKBS1・BS1スペシャル
「憎しみとゆるし~マニラ市街戦 その後~」(2014年8月29日放送)

二位.NHKBSプレミアム・プレミアムシアター
「ナタリー・デセイ&ミシェル・ルグラン・イン・ベルサイユ」(2014年9月22日放送)

三位.「学び合い学習」は日本の義務教育崩壊を招く!
~おすすめ記事『【解答乱麻】 TOSS代表・向山洋一 亡国の教育「学び合い学習」』
(MSN産経ニュース2012年11月24日掲載)

四位.伊福部昭のCD「協奏三題」と「釧路湿原」(fontec)
五位.映画「新しい靴を買わなくちゃ」〜40代女子のおとぎ話?
六位.映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(原題:Good Will Hunting)」
に見る人とキリストとの関係

七位.ウコンは肝臓に悪い?~NHK・ためしてガッテン「肝臓の健康を守れSP」
(2011年6月29日放送)

八位.NHKEテレ・伊福部昭の世界~「ゴジラ」を生んだ作曲家の軌跡~
(2014年8月30日放送)

九位.JR北海道の一日散歩きっぷ(道央圏用)で小樽、岩見沢への旅205.4km
十位.自然災害と臨時休校・出勤免除〜香港の事例から


先月は伊福部昭関連の記事が2本ランクインしました。
音楽・映画関連の記事がアクセス数を伸ばしました。

札幌では、朝方吐く息が白くなりました・・・
もうすぐ紅葉ですね。
今月もご愛読よろしくお願いします。

※2014年10月3日追記
既に10月2日から雪虫が飛んでました・・・

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