自然災害と臨時休校・出勤免除〜香港の事例から
2014年9月11日、札幌は未明から集中豪雨に見舞われました。
雷鳴が鳴りやまず、あまりよく眠れませんでした。
ひどい雨だな、とは思っていたものの、
まさか、大雨特別警報が出ているとは・・・
朝NHKニュースを観てビックリ仰天でした。
札幌市内の公立校は全校臨時休校になりました。
札幌に住んでから初めての経験となりました。
(ケイタイに防災速報が来るよう登録していなかったので、
今回登録することにしました・・・)
さて、こういう時に、学校は休みになって当然ですが、
職場はそうはいかないですよね。
(学校だって、児童生徒は臨時休校でも、
教職員は出勤しています。)
東日本大震災級の自然災害までいかなくても、
たとえば台風や今回のような集中豪雨、
暴風雪など、出勤するのに場合によっては命がけになることもあります。
NHKニュースなどでは不要な外出は避けるように言いますが、
仕事だから出勤せねばなりません。
しかし、命あっての仕事なのかな〜とも思います・・・
香港では、台風が来ると、その危険度(5段階)に応じて、
学校は休みになり、職場も原則出勤免除になるそうです。
(シグナル8以上。最高はシグナル10。)
→シグナル8(シグナルエイト)
→香港の台風警報シグナル8について
大雨の時は色による段階分けがあるそうです。
(黄色→赤色→黒色の3段階で、黒色は原則出勤免除とのこと。)
日本は昔から地震や台風など、自然災害が多いところですね。
人命尊重ゆえに、日本でもこういう出勤免除の制度を作っては、と思いました・・・
子育て家庭にも優しい制度なのではないでしょうか?
学校が臨時休校になった場合、親がいない間、
どうやって子どもを安全に過ごさせるか、頭が痛いところではないでしょうか?
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