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2014年8月12日 (火)

道東旅行記2014年夏(その3)〜オンネトー、阿寒湖、標茶から厚岸へ、霧の霧多布・・・

道東旅行記2014夏、2日目です。

2日目の最終目的地は浜中町霧多布と決まっていましたが、
実はそこに至るまでを決めていませんでした。
中札内方面へ寄り道をするか、釧路市を通るか・・・
そういえば、オンネトーにはまだ行ったことがなかったな・・・
というわけで、まずオンネトーに行くことにしました。

帯広駅前のホテルを8時30分頃出発しました。
まずは給油・・・と思い、
国道38線沿いの安いガソリン店を見ていたのですが、つい通りすぎてしまい、
その後高速道路の入口あたりでガソリンスタンドがあると期待していたのですが、
結局見当たらず、ガソリンスタンド探しで40分ぐらい無駄にしたのは残念です・・・
(音更町木野で給油しました。)
これを教訓に、今回の旅では、必要であればガソリン価格が高くても、
躊躇せずに給油することに決めました。
道東道音更帯広ICに入ったのが、10時頃でした。

音更帯広IC→足寄IC→国道242号線→
道の駅あしょろ銀河ホール21で一旦休憩しました。
着いたのがちょうど11時で、塔から松山千春の曲が流れてきました・・・

道の駅の写真です。
20140804_akan01

松山千春さんご本人、ではアリマセン。
ラワンブキと一緒の写真が道の駅内に何枚かありました。
コロポックル化?(*^-^)
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この道の駅は、元々ふるさと銀河線(旧池北線)の足寄駅だった、とのこと。
それで、道の駅内に線路がわざわざあるようです。
20140804_akan03

足寄町の特産品、ラワンブキを使ったジャムをトッピングしたソフトクリーム。
結構おいしかったですよ。
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足寄町は北海道で2番目に面積が大きく(全国でも6番目!)、
この道の駅(足寄町中心地)から目的地であるオンネトーまで、
約1時間ぐらいかかりました。
国道241号線をひたすら阿寒湖方面へ進みます。

オンネトー」とは、アイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」とのこと。
私にとっては、この日の最高の景勝スポットでした。
(参考)→見る度に色が変わる五色の湖「オンネトー」

オンネトーでの写真です。
水の色が美しく、知らずに目がウルウルと・・・
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妻が撮ったイトトンボの写真です。たくさんいましたよ。
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オンネトーの次は阿寒湖へ行きました。
国道241号線→国道240号線。
ちょうどお昼時となり、アイヌコタン近辺に駐車して、
阿寒湖遊覧船乗り場付近の「レストラン きせん」でランチとなりました。
妻はわかさぎ丼を、私はエゾシカ丼を食べました。
わかさぎ丼はミニサイズでもかなり量が多かったです。
わかさぎの塔がご飯の上にド〜ン!
レストランからは阿寒湖が一望できました。

阿寒湖での写真です。
20140804_akan12


20140804_akan13

阿寒湖から釧路市を経由する、というのがよくあるルートなのですが、
(一応、阿寒湖も「釧路市阿寒町」だから、釧路市の一部なのですが・・・)
今回は釧路市(旧釧路市)を通らず、
釧路町も通らないルートで行ってみよう、ということになりました。
国道240号線→国道241号線→国道391号線→
標茶町で道道14号線→厚岸町

道道14号線を通っていたら、雄大な牧場風景が広がっていました・・・
思わず車を止め、写真を撮ることにしました。
後で調べると、厚岸町の「町営牧場」らしいです。
(上記は直リンク禁止のサイトですので、「厚岸観光十景」で調べてみてください。)
妻にとっては、この日最も感動した景色とのこと・・・
牛がいる風景も撮りたかった、と後々まで言っていました。
確かにこれは隠れた絶景スポットなのでは?
20140804_akan14


20140804_akan15

厚岸町の国道44号線が近づくにつれ、だんだん霧景色となっていきました。
道の駅厚岸グルメパーク・コンキリエです。
20140804_akan16

こちらでちょっと休憩。
厚岸町名産の牡蠣をコンキリエ内の魚介市場で買い、
同じく建物内にある「炭焼き 炙屋」で炭火焼きしてみました。
ちなみに、写真のやり方は実はNGでした。
(網を二重にすると、焼きが悪いとのこと。)
焼けるまでかなり時間がかかってしまいました・・・
もちろん焼きたては・・・w(゚o゚)w Very Good!
20140804_akan17

牡蠣を食べているうちに霧が晴れてきました。
よし、また出発!
厚岸大橋の写真です。
20140804_akan18

霧多布までは国道44号線で行った方が早いのはわかっていましたが、
せっかくなので海岸線沿いの道である、道道123号線を通りました。
しかし・・・
行けども行けども、霧の中でした・・・
思わずヘルマン・ヘッセの詩「霧の中」( Im Nebe)を連想しました。

霧の中 (ヘルマン・ヘッセ 高橋健二訳)

不思議だ、霧の中を歩くのは!
どの茂みも石も孤独だ、
どの木にも他の木は見えない。
みんなひとりぽっちだ。
私の生活がまだ明るかったころ、
私にとって世界は友だちにあふれていた。
いま、霧がおりると、
だれももう見えない。

ほんとうに、自分をすべてのものから
逆らいようもなく、そっとへだてる
暗さを知らないものは、
賢くはないのだ。

不思議だ、霧の中を歩くのは!
人生(いきる)とは孤独であることだ。
だれも他の人を知らない。
みんなひとりぽっちだ。

(引用終)

霧多布の宿(民宿)に着いたのは、18時頃でした。
宿の略地図だけを頼りにしたので、かなり迷いました。
(とても素晴らしい宿ですが、あえて宿名を書くのは控えます。
特に夕食のボリューム感は見事でした!
宿代は2人で17400円。楽天トラベル経由です。)
宿のすぐそばにエゾシカがいましたよ!
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宿近辺の霧の様子です。
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その4に続く)

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