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2014年4月 1日 (火)

DVD 「新約聖書〜イエスと二人のマリア―選ばれし愛の生涯―」〜マグダラのマリアとヘロデアは美魔女だった?

TSUTAYAで先日、映画「パシフィック・リム」を借りた際に、
準新作扱いになっていたのを見つけました。
「新約聖書〜イエスと二人のマリア」(原題:MARIA)です。
いのちのことば社の「ライフ・クリエーション」が発売元です。
教会向け(キリスト教書店)には、
「イエスと二人のマリアー選ばれし愛の生涯」というタイトルになっています。
たぶん、レンタルDVDで観る機会の方が多いかと思いますが・・・

新約聖書 ~イエスと二人のマリア~

DVD イエスと二人のマリア―選ばれし愛の生涯―
(詳細な仕様、内容はこちらのリンク先でどうぞ)

200分以上という上映時間の大半が、
二人のマリア(聖母マリア、マグダラのマリア)の話です。
はっきりいって、聖書を使った、ただのドラマです。
マグダラのマリアと聖母マリアが友人だった、という設定です。
もう一人、ヘロデ(・アンティパス)の妻であり、
娘を使って洗礼者ヨハネの首を斬首させた、ヘロデアも主要な登場人物です。
我らがイエス様は、この映画では脇役でしかありません。
オンナのドロドロドラマを、聖書で味付けした感じでしょうか・・・

設定が多少おかしいぐらいならガマンして最後まで観るのですが、
さすがに途中でついていけなくなりました。
第1部で、聖母マリアとマグダラのマリアが友人であり、
聖母マリアの方はイエス様を産み、
マグダラのマリアは宮廷でヘロデアに仕えるようになる、
というところで終わっています。
第2部では、イエス様や洗礼者ヨハネが登場してきますが
(つまり、第1部から少なくとも30年ぐらい経っているはず)、
聖母マリアの方は少し老けた描かれ方がされるのに対して
(カトリックの方々にとっては少しショックかも?)、
ヘロデアとマグダラのマリアは、第1部とほとんど変わらない様子でした。
イエス様の描かれ方は、権威や品性があまり見られない感じがしました。
結局、観るのは途中でやめてしまいました・・・

「ヘロデアとマグダラのマリアは年をとった様子がないのでおかしい」
と妻と話してみたら、妻は、
「宮廷にいるから、お金があるから、美容を保つことができたのでは?」
とユニークな意見を言ってくれました。
もしかすると、当時最高の美容液をつけているので年をとらないのでは?
なるほど・・・
なぜヘロデアとマグダラのマリアが年をとらないのかは、
実は二人が「美魔女」だったから・・・な〜んて(*^-^)

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