賛美CD"TOP 50 HYMNS"〜古い歌が「新しい歌」となって・・・
ハレルヤ。新しい歌を主に向かって歌え。
主の慈しみに生きる人の集いで賛美の歌をうたえ。
(旧約聖書 詩編149:1新共同訳)
アメリカのMARANATHA! MUSICの賛美CD
"TOP 50 HYMNS"を入手しました。
代表的な讃美歌を50曲収録した、3枚組のCDです。
TOP 50 HYMNS
Amazing Grace(おどろくばかりの )や「いつくしみふかき」などの、
讃美歌・聖歌を使うプロテスタント教会でよく歌われるような曲がほとんどです。
(私が全然知らなかったのは全50曲中十数曲程度・・・)
このCD、元々は妻のために買いました。
賛美することが好きで、英語が得意な妻なら、
英語の讃美歌CDもいいかな、と思ってです。
実は、ここ数ヶ月の間に、似たような企画のCDを2種類買っています。
(クラシック音楽のレーベル、EMIとDECCAのものです。)
イギリスの聖歌隊が歌う、純然たるオルガン伴奏の厳かなCDです。
しかし、実際に聴いてみると、きれいだけど退屈・・・
1、2回聴いただけで、それ以降は聴かれず仕舞の状態です。
妻もあまり聴く気がなかったみたいです。
しかし今回買ったCDは違いました。
アレンジ、構成が実に秀逸でした。
伝統的なオルガン伴奏の聖歌隊の賛美もありますが、
ソロといろいろな楽器を使ったアレンジは、
時にはミュージカルさながらのようなものさえあります。
構成やアレンジの意外さが、聴いていて飽きさせません。
だいぶ昔に買ったアメリカの讃美歌集にたいてい楽譜が載っていますから、
讃美歌集を見ながら、CDにあわせて私や妻が、時には二人で賛美しました。
1995年の受洗以来ほぼ毎日のように聴いている賛美CD、
「リビングプレイズ」シリーズのようなすばらしさです。
CD1枚目の4曲目"Blessed Assurance"
(ああうれしわがみも→讃美歌529)や、
CD2枚目の5曲目"It is Well With My Soul"
(しずけきかわのきしべを→讃美歌520)などは特にアレンジが見事ですよ。
久々に、「賛美するって、とっても楽しい!」と思えるひとときを味わえました。
歌自体は古くからある歌ばかりですが、
今の私にとっては、「新しい歌」(詩編96他)になっています!
新しい歌を主に向かってうたい
美しい調べと共に喜びの叫びをあげよ。
(旧約聖書 詩編33:3新共同訳)
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