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2013年7月27日 (土)

『ちょんまげぷりん』映画と原作

NHKEテレ「グレーテルのかまど」で2013年5月3日に放映された、
ちょんまでぷりんのプリン」の回が、
2013年7月26日にもアンコール放送されていました。
作者・荒木源さん自身が主夫であり、
「安兵衛さん」のモデルだと知りました。
実は2013年5月3日の放送後に、さっそく原作を買って読みました。
題名のユニークさや表紙はともかく
(少なくとも表紙は小説中の安兵衛さんにあっていないように思えますが・・・)、
グイグイと物語の面白さに引き込まれてしまいました。
180年前からやってきた侍の視点で、
現代の子育てや現代日本の諸問題(特に労働問題)について、
社会風刺的に描かれています。
映画化されていることはあとで知りました。


ちょんまげぷりん(原作)


2013年7月26日の再放送の後、妻とその回について話しているうちに、
「じゃあ、映画版を観てみたい」ということになり、
さっそくTSUTAYAでレンタルして妻と一緒に観てみました。

概ね原作どおりのストーリー展開となりますが、
2時間という枠で収めるために、
安兵衛さんの現代での仕事がささやかな一パティシェにとどまっていました。
原作では、日本中知らない人がいない
売れっ子コメンテーターにまでなっていましたが・・・

安兵衛さんを演じる錦戸亮さんの侍姿がキマッテいました。
子役の鈴木福くんも相変わらずウマイ演技でした。

原作と細かいところは違いますが、
映画としての見せ場(おかしの城をつくる、
おかしの城製作時の失敗を見事な成功に変える、
ケーキナイフでのゴロツキとの殺陣シーンなど)はしっかりとあり、
コメディ映画としては成功していました。
原作を知らなくても十分に楽しめる作品になっています。


ちょんまげぷりん(DVD)

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