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2012年12月10日 (月)

バレンボイム&チェリビダッケ・ミュンヘンフィルのブラームス・ピアノ協奏曲第1番&第2番(DVD)

ダニエル・バレンボイムがピアニストとして、
セルジュ・チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルと共演した、
ブラームスのピアノ協奏曲第1番・第2番のDVDを購入して視聴しました。

Piano Concertos 1 & 2 [DVD]

※Amazonで買う場合はリージョンコードに注意!
リージョンコードが「0」なら、HMVで買うのをオススメします。

とにかくスケールの大きな演奏でした!
特に第2番・・・
バックハウス&ベーム・VPOの名盤を忘れさせたほどでした。

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番、モーツァルト:第27番

テンポが遅いのはチェリビダッケならではの解釈ですね。
バックハウス&ベーム(あるいはアシュケナージ&ハイティンク)で聞き慣れた耳には、
鈍行列車のように感じます。
しかし、見えてくる風景は味わいがあり、豊かなものでした!
今やピアニストよりも指揮者としての活躍が目立つバレンボイムも、
チェリビダッケの指揮の前では「若造」のようでした・・・
(容姿はしっかりと中年オヤジなのですが(*^-^))
オーケストラは絶叫せず、終始まろやかな音色を奏でていました。
映像の古さやサラウンドがないことなど全然気にならなく、
演奏そのもののすばらしさに聴きほれてしまいました・・・

第1番の方は、グリモー&ザンデルリンク盤の方が優れていると思います。
しかし、バレンボイム&チェリビダッケの演奏の映像をみることができるのは貴重ですね。

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番

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