ルパン三世 血の刻印 永遠のmermaid~声優陣の変更に違和感なし
「ルパン三世」って、アニメ放送開始からもう40年も経っているのですね。
子どもの頃、夕方に「ルパン」(赤ジャケット)の再放送をよく観ていました。
最終話が終ったら、また第1話からスタート・・・といったループ状態でした。
再放送通しで2、3回は観たと思います。
映画「カリオストロの城」に至っては、十数回か、20回ぐらい観ているはずです。
(昨年、映画がまたTV放映された際に、記事を書きました。↓
映画「ルパン三世 カリオストロの城」~何度も見たけど、やっぱり・・・)
ただ、1989年以降毎年作成されているTVスペシャルはほとんど観たことがありません。
確かに観た記憶があるのは、
2年前(2009年)の「ルパン三世VS名探偵コナン」ぐらいです。
さて、いつもなら観ないTVスペシャル版をどうして観たかというと、
やはり声優陣の大幅変更という話題性からです。
怖いものみたさというか・・・
(「ルパン三世VS名探偵コナン」も同様でした。)
実際、観てみると、
声優の入替(五ェ門、不二子、銭形警部)はあまり気になりませんでした。
ストーリー展開が巧みで、すぐに話に引き込まれ、
声優の声音を分析・比較している暇などないほどでした。
最後の結末は、
なんとなく「カリオストロの城」と「天空の城ラピュタ」を連想しました。
麻紀の設定が14歳となっている割には、小学生程度にしか思えないことと
(たぶん、子どもウケか「萌え」を狙ったのでしょうか)、
氷室の変身がグロテスクすぎるのと、
「デウス・エクス・マキナ」(ご都合主義)的な最期だったのはちょっと???でしたが、
全体として、結構楽しめる作品だったと思います。
アニメのキャラクターは不老不死みたいなものですが、
声優さんは悲しいかな、どんどん年をとっていく・・・
交替はやむをえないものです。
「ドラえもん」も最初は違和感がありましたが、
今では全然気にならなくなりました。
「ルパン」もこれから末永く作り続けられるといいですね。
« 映画「プロヴァンス物語 マルセルの夏/マルセルのお城」(La gloire de mon pere/Le chateau de ma mere) | トップページ | ブラームス「ドイツ・レクイエム」(Ein deutsches Requiem) op.45と聖書の御言葉 »
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- 2019年9月21日 日帰りで三笠市、千歳市、藻岩山の旅〜鉄道三昧?(2019.09.23)
- NHKBSプレミアム・発表!全プリキュア大投票 第1部・第2部(2019年9月14日放送)(2019.09.16)
- 2019年8月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧(2019.09.01)
- NHK・「歴史秘話プリキュアヒストリア」(2019年8月10日、17日、19日放映)(2019.08.19)
- 映画「天気の子」〜本当の主役は「東京」?(2019.08.04)
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 2019年11月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧(2019.12.02)
- NHKEテレ・ららら♪クラシック「リヒャルト・シュトラウス“夕映えに”」(2019年11月8日放送)(2019.11.09)
- 2019年10月のページビュー(PV)数ベスト10記事一覧(付:2019年10月中旬〜11月初めの札幌の紅葉)(2019.11.03)
- 支笏湖紅葉巡り2019年10月下旬(2019.10.24)
- NHKEテレ・クラシック音楽館「札幌交響楽団演奏会」(2019年10月6日放送)(2019.10.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント