« 聖書と酒~聖職者の不祥事からの考察 | トップページ | 2011年11月のアクセス数ベスト10記事一覧 »

2011年11月29日 (火)

PMFチェンバー・オーケストラ 地下鉄開業40周年記念コンサート(2011年11月29日 Kitara大ホール)

先月(2011年10月)、地下鉄に乗っていると、
PMFチェンバー・オーケストラ 地下鉄開業40周年記念コンサート
の広告が出ていました。
SAPICA(札幌市営地下鉄で使えるICカード。Suicaみたいなもの。)を持っている人なら、
誰でも応募でき、1000組合計2千名を招待ということだったので、応募してみました。
見事に当選しました。(競争率低そうかも・・・)
最近、札幌コンサートホールKitaraにはご無沙汰しているので、
妻と私にとってうれしいひと時となりました。

コンサートのプログラムは以下のとおりです。

(前半)
モーツァルト:セレナーデ第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」第1楽章
J・S・バッハ:管弦楽組曲第3番第2楽章「アリア」
J・シュトラウスⅡ世:ピチカート・ポルカ
チャイコフスキー:弦楽セレナード第1楽章
(後半)
ベートーヴェン:交響曲第7番(全曲)
(アンコール)なし
指揮:川瀬 賢太郎

19:00開演で、20:30終演でした。
全席自由で、私たち夫婦は指揮者がよく見える、
パイプオルガンの近く(オーケストラの後ろ)の席に座りました。
会場は9割ぐらいの入りでした。

あまり期待していなかったのですが、
前半のプログラムはなかなかでした。
第1曲目の「アイネ・クライネ・・・」第1楽章が、
コンサート全体で最もすばらしい演奏だったと思います。
バッハはまあまあ。
「ピチカート・ポルカ」は美しかったです。
(弦セクションだけなら結構美しかったです。)
チャイコフスキーはまあまあぐらいでした。
後半のベートーヴェンの交響曲第7番は、
弦の薄さが気になり、バランスの悪い演奏かな、とも思いました。
若い指揮者に若いオーケストラだったので、「のだめ」のR☆Sオケを想起しました。
まあ、無料で聴けたのですから、文句は言えませんね・・・
欲を言えば、弦楽合奏だけのプログラムにした方が無難だったのでは?


コンサート来場記念に、「札幌市営地下鉄開業40周年カレンダー」をもらいました。
これが一番うれしかったかも?

20111129_tikatetsu_2

コンサートの曲目で、我が家にあるCDを紹介します。

モーツァルト:セレナーデ第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
チャイコフスキー:弦楽セレナード

小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラ

愉悦感には乏しいですが、美しい演奏です。


J・S・バッハ:管弦楽組曲第3番(管弦楽組曲全曲)

バウムガルトナー指揮ルツェルン弦楽合奏団

重苦しくない、さわやかな名演です。


「アリア」に精神性を求めるなら、
カール・リヒター指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団のがオススメです。
重たい演奏ですが・・・

J・シュトラウスⅡ世:ピチカート・ポルカ

ロベルト・シュトルツ指揮ウィーン交響楽団他
美しく青きドナウ~ウィンナ・ワルツ名曲集(2枚組)

2枚組で安いから買った・・・というだけです。
妻はよく聴いていました。

ベートーヴェン:交響曲第7番

カルロス・クライバー指揮バイエルン国立管弦楽団

まさに爆演!!!

« 聖書と酒~聖職者の不祥事からの考察 | トップページ | 2011年11月のアクセス数ベスト10記事一覧 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー

にほんブログ村

  • クラシックCD鑑賞
  • にほんブログ村
無料ブログはココログ