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2011年11月22日 (火)

一足早いニューイヤーコンサート?~NHKBSプレミアム・特選オーケストラ・ライブ エッシェンバッハ指揮ウィーンフィルハーモニー(2011年11月20日放送)

ウィーン・フィルの来日演奏会のチケットを買うならば、
おそらく何万円もするのでしょうね。
プラチナチケットを買わなくても自宅でコンサートを堪能できるなんて、
とてもいい時代になったものです。

2011年11月20日早朝にNHKBSプレミアムで放映されていた、
特選オーケストラ・ライブ エッシェンバッハ指揮ウィーンフィルハーモニー
録画して視聴しました。
2011年10月13日、サントリーホールでの公演です。
テレビのスピーカーで聞くよりも、
オーディオに接続して視聴すると、音の迫力が全然違います。

曲目は、NHK番組表から転載します。

(引用)
エッシェンバッハ指揮ウィーンフィルハーモニー       
- クリストフ・エッシェンバッハ指揮           
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会 - 
                              
▽2011年10月13日サントリーホール ピアノ協奏曲第1番
(リスト)ほか
<出演>ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ラン・ラン クリストフ・エッシェンバッハ           
                              
「ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調」        リスト作曲
                              
「慰め 第2番」                 リスト作曲
                              
「小組曲から第1曲“小舟で”」       ドビュッシー作曲
                              
「小組曲から第4曲“バレエ”」       ドビュッシー作曲
                              
「交響曲 第2番 ハ長調 作品61」     シューマン作曲
                              
「皇帝円舞曲 作品437」     ヨハン・シュトラウス作曲
                              
「美しく青きドナウ 作品314」  ヨハン・シュトラウス作曲
                              
「雷鳴と電光 作品324」     ヨハン・シュトラウス作曲
                              
(ピアノ)ラン・ラン
<第1、2、3、4曲目>
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
<第1、5、6、7、8曲目>
(指揮)クリストフ・エッシェンバッハ
<第1、5、6、7、8曲目>
(ピアノ)クリストフ・エッシェンバッハ
<第3、4曲目はラン・ランとピアノ4手連弾>
                              
~東京・サントリーホールで収録~            
<収録:2011年10月13日(木)>          
(引用終)

リストのピアノ協奏曲第1番、シューマンの交響曲第2番、
残念ながら、共にたいして好きな曲ではないし、
この演奏を聴いて、新たな魅力に気づくということもありませんでした。
ラン・ランとエッシェンバッハ(もともとすばらしいピアニストですね)が連弾で共演する、
という珍しい光景は見物でしたが・・・

シューマンの交響曲第2番を全曲通して聴くのは、
初めての機会となりました。
以前、レナード・バーンスタインが
第1回のパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)で、
シューマンの交響曲第2番を練習しているレーザーディスクを観た以来です。
(確か、第2楽章と第3楽章)


バーンスタイン/与えるよろこび The Last Date in Sapporo 1990 [DVD]


バーンスタイン:シューマン交響曲全集

ウィーン・フィルのオーケストラの音自体は美音でしたが、
シューマンの交響曲の中でも最も不人気なこの第2番の魅力に開眼させる、
までにはいかなかったかもしれません。
第2楽章、第3楽章はよかったと思います。


この放送で最もすばらしかったのは、
ヨハン・シュトラウスⅡ世のワルツでした!
サントリーホールのすばらしい音響が良く伝わるような好録音でした。
一足早いウィーンフィルの「プチ」ニューイヤーコンサートといった感じでした。
媚びるようなヴァイオリンの音色とか、
本場ウィーンの美感あふれる音のごちそうでした。

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