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2011年7月10日 (日)

BS朝日・「光の祈り ~87歳現役の影絵作家・藤城清治 創作の秘密~」(2011年7月9日放送)

BS朝日で、「光の祈り ~87歳現役の影絵作家・藤城清治 創作の秘密~
という1時間番組を放送していました。
(↑番組HPがとても美しいので、ぜひ上記をクリックしてみてください。)
影絵作家・藤城清治さんは2011年現在87歳。
しかし創作意欲に衰えはないようです。
創作の現場や、代表作、新作(後述)の様子など、とても興味深かったです。
あの美しい影絵は、市販のカミソリでつくられていること、
手はカミソリによる傷があちこちにあること(漫画家の「ペンだこ」ならぬ「カミソリたこ」?)など、
意外にも知られていない素顔を垣間見ることができました。

最近、爆笑問題の太田光さんの初小説「マボロシの鳥」に影絵を提供、絵本化したことを機に、
大田光さんとの対談もやっていました。
大田光さんは小さい頃から藤城清治さんの影絵が大好きだったそうです。

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番組の中で特に印象的だったのは、広島の原爆ドームを扱った作品でした。
原爆の悲惨さの象徴である原爆ドームが、美しい影絵の中で、
まさに番組タイトルのとおり「光の祈り」となっていました・・・
これは感動的な作品といえましょう。

ほかならぬ我が家も藤城清治さんの絵が好きです。
自宅のカレンダーのうち二つが、藤城清治さんのものです。
1つは2ヶ月ごとのもの、もう一つは聖書の場面が描かれた年間カレンダーです。
2ヶ月ごとのカレンダーは、20年近くも前から、毎年藤城清治さんのものを使っています。
数年前仙台に立ち寄った際、「かまぼこの鐘崎」の笹かま館にある、
藤城清治メルヘンサロン」にも夫婦で観にいきました。
幅15メートルの巨大で圧倒的な作品など、見ごたえがありましたよ。
普段からカレンダーで目にしている作品のホンモノを観ることができて、
妻もとても喜んでいました。
(同様の常設美術館・施設は、上記も含めて全国に5ヶ所あります。
北海道の生田原町(北見市の近く)にもあります。まだ行ったことはありませんが・・・)

光と影の詩人―藤城清治の世界 (別冊太陽)

藤城清治 光と影の奇蹟

光は歌い影は躍る―藤城清治の軌跡

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