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2011年7月24日 (日)

TBS系・情熱大陸「武田邦彦(工学者)」(2011年7月24日放送)

3・11の大震災と原発事故以来、
当ブログでもたびたび取り上げ、ブログ記事を引用・紹介しています、
中部大学の武田邦彦教授が、「情熱大陸」に出演していました。

放送内容を番組HPから転載します。
(引用)
「放射能から子供を守るために・・」ブログアクセス1日50万件!生活者目線で情報発信を続ける工学者が胸に秘めた想いとはー

 3月12日 福島第一原発1号機が水素爆発。この日アップされたあるブログが後に注目を集めることになった。「まず風上に逃げることです。被ばくは風によって変わります。・・・・政府の言うことはあてになりません」政府が発表する情報の真偽が取り沙汰される中、工学者でありながら「東京を逃げ出すべきか?」「赤ちゃんをお風呂に入れて良いか?」など生活者目線の情報を発信し続け、アクセス数は1日に50万件。全国から講演依頼が殺到し、テレビやラジオ出演なども相まって一気に「時の人」となった。
 彼がブログを書き続けるには訳がある。かつて原子力委員会の一員として原発推進にかかわって来たが、ある事柄をきっかけに反原発派に転身した。
「政府が何かやってくれる間に子供はやられちゃうんだよ・・」時に番組取材スタッフとも大激論を交わしながら「日本の現状」を解き明かしていく。武田が考える未来にあるのは希望か?それともー?

(引用終)

なぜ今になって武田教授を取り上げるのか、
TBSの意図はよくわかりませんが、
武田教授が自身のブログで主張されていることの要点をきちんと取り上げていたのは、
大いに評価すべき内容だったと思います。
飾らない人柄や誠実さも映し出されていました。
折りしも、週刊新潮2011年7月28日号で、
放射能ヒステリーを煽る武田邦彦の正体』とバッシングされ始めましたから、
良くも悪くも、タイムリーな報道といえましょう。

私としては、週刊新潮が何を言おうとも、
武田教授への評価と信頼は変わることがありません。
テレビの視聴者にとっては、公平な判断材料になったのではないでしょうか。

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コメント

とら猫イーチさん、コメントありがとうございます。
放射能汚染問題で、武田教授のようにきちんと正論を言える人が非常に少ない、
というのが日本の現状です。
(他に小出助教や児玉教授もいますが・・・)
戦時下では特高が自由な思想を弾圧していましたが、今や自由な時代のはずなのに、
スポンサーを恐れて、マスコミが自主規制してしまいます。
知らぬは愚民化された一般大衆ばかり・・・
武田教授のような良心的な学者を守るべき、というご意見に同感です。

>私としては、週刊新潮が何を言おうとも、
武田教授への評価と信頼は変わることがありません。

 全くの同感です。 私は、嘗て環境関連の業務(廃棄物処理行政)に関わっていましたが、リサイクル問題での先生の論稿は、実態を正確に反映されていましたので、その種の業界関連の人達からは相当に憎まれました。 先生が身の危険を感じられたのもこの頃のことでした。
 地球温暖化問題でも同様に、「トンデモ」学者と業界筋や御用学者と彼らに追随して甘い汁を吸っている輩には憎まれています。
 これは欧米でも一緒です。 米国でも、アル・ゴア批判のドキュメンタリーを制作された人達には、直接的な攻撃がありました。 でも、欧米では、良心的な学者を擁護する一般大衆がいますので、反対派も露骨な攻撃は出来にくいのです。 日本でも、先生のような良心的な学者を守らなければならないと思います。
 

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