おすすめWEB記事~「「安全病」患者リスト・・・子供を被曝させたい人たち」(中部大学・武田邦彦教授)
安全病・・・何のことでしょうか?
当ブログで原発事故発生以来しばしば紹介・引用している、
中部大学の武田邦彦教授のブログで、
「安全病とは、
「危険でも安全と平気で言う」
という新しい精神病」と定義されています。
「病気は官房長官、経産省の原子力安全・保安院あたりから出たようです.」とのこと。
(記事には書いていませんが、
重症患者は、「ただちに健康に影響がない」というのが口癖になるのかも?)
今回おすすめしたいのは、
「「安全病」患者リスト・・・子供を被曝させたい人たち」という武田教授の記事です。
ぜひ全文をお読みください。
記事では、「【「安全病」患者リストと主たる症状】」として、
次の10の「症例」が指摘されています。
(引用)
1) 自治体のお役人・・市民の問い合わせに対して法律を勉強せずに「安全です」という奇妙な症状を示している、
2) 校長先生・・保護者の問い合わせに対して「文部大臣が」と答えている。文部大臣より法律や決まりが大切、
3) 放射線医療関係者・・講演会などで1年100ミリまで大丈夫と奇妙な言う症状を示している。1年1ミリを決めて、今までそれを守るように言ってきた人なので、かなり重症、
4) 大学の先生・・かけ算、足し算をせず、空間からの線量率だけで、食事も何もしないということを盛んに言っている.新しいことを言いたいという潜在的な欲求が症状を示している、研究費の獲得も感染の原因になっている、
5) NHK・・受診料を強制的にとっているので、他の報道機関と全く違う.未だに法律には触れない特殊な症状、受診料は国民からとっているが、予算の承認は国会だから、国会に顔が向いているのが感染の原因と推定される、
6) 朝日新聞・・これまで一貫して「危険病」といっても良いぐらい放射線については厳しかったのに、普通の原発の漏れの20億倍になると、突然「安全病」に感染した、3月12日に福島の記者を待避させたとの情報もあり、疑似感染の可能性もある、
7) 政府・・感染の発症点。隠匿体質と国民を人間と思っていない潜在的な考えが病気を生んだと考えられる、
8) 大人・・大人は郷土や土に愛着があって汚染された土地を離れられない。それはよくよく理解できるが、だからということで子供を道連れにする症状。子供は新しい土地で元気に生きることができる、
9) 知事・・県内の生産者が票田なのか、汚染された農作物を子供に食べさせて被曝させることに熱心、
10) 市長・・汚染された瓦礫を汚染されていない地域に持ち込み、汚染を拡げることに熱心、
(引用終)
どれも深刻な「症例」ですね。
「治療薬はただ一つ「良心」です。」と武田教授は書いていますが・・・
民主党政権や道徳を失いつつある日本人にとっては、「不治の病」なのでしょうか・・・
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cbhayashiさん、コメントありがとうございます。
予備校で学ぶ中、メディアリテラシーを考えていたのですね。
有名な人が述べたからといって、必ずしも真実とは限りません。
単に「好き嫌い」、「何となく」では根拠があいまいですね。
比較検討することが大切ですね。
最終的に何が真実かを決めるのは、自分自身です。
ところでお釈迦様は
「正見・正思・正語・正行・正命・正精進・正念・正定」の八正道を説きました。
私はキリスト教ですが、
この教えは宗教・哲学・政治的立場に関係なく真理だと考えます。
学ぶことを通して、自分の未来を切り開き、
一人でも多くの人に
幸せをもたらすことができる人になることができたらいいですね。
投稿: てんしちゃん | 2011年6月 6日 (月) 23時40分
こんばんは。武田邦彦教授の記事読ませていただきました。枝野さんの「すぐには影響はでない」 よく聞くフレーズになりましたね。全然信用してませんでしたが・・・
私たちはメディアの発信する情報にどう接していけばよいのでしょうか。情報も所詮は道具なんですから、識者や政治家が何を言ったとしても、最終的に個々で判断を下さなくてはなりませんよね。原発は安全だという意見が蔓延するなか、インターネットを使えば、原発の危険性を主張する意見は沢山拾えました。それらも情報なので鵜呑みにはできませんが。あらゆる情報から、真実をかいつまんで、自分の考えを象っていくのが情報の正しい使い方ではないかなぁ、と思いました。mediaという単語はmediumの複数形で、mediumの原義は「中間の(medi)もの(um)→媒体」なんだそうです。言葉の本質にも、我々の在り方へのヒントが隠されているのでは。そういった意識があれば、どんなに偏りのある情報からも、有益な情報や教訓といったものを発見できるのではないか、と私は考えています。かく言う私も、今日予備校の授業を受けていて、著名な方の講義だったのですが、感銘のあまりそういった姿勢を崩しそうになりましたが。実際にその方の講義は大変有意義なものでしたが。人気講師だから、という理由だけで言われることをなすがままにやるのではなく、どうして人気なのか、どういった点で素晴らしいのか、逆に欠点は何か・・・と中立に考えなくてはいけませんね。主題に即すよう無理やり日常的な具体例を提示してみましたが、主旨ずれてしまいました。後半マスメディア関係ないですね・・・。
長々と申し訳ないです。
投稿: cbhayashi | 2011年6月 6日 (月) 02時50分