おすすめWEB記事~【3日公開されたSPEEDIの驚愕すべき事実】
5月3日から原子力安全委員会のHPで公開されるようになった、
3月12日からの「SPEEDI」(放射能拡散予測)。
情報は公開されたものの、どうデータを読み込めばいいか、
かなりわかりづらい、というのが、一般人としての見方です。
今回紹介する記事は、データの要点だけをうまくまとめて、
何が問題なのかをはっきりさせています。
記事から一部引用します。
(引用)
資料2の1歳児子供に対する等価線量は、近辺で1Svのところもあり、50キロ離れた飯館村でも100mSvに達する。
だがSPEEDIは、事故直後から毎時間拡散状況を1キロ四方ごとに計算しているが、内閣府の原子力安全委員会は「放出量などのデータが乏しく、信頼性のある結果となっていない」として、最近まで放射性物質の拡散予測図を公表して来なかった。
しかしながら実測値と完全に一致しているわけではないものの、大枠での核分裂生成物飛散の傾向はシミュレーションされており、この情報を公開しなかった原子力安全委員会は、原発事故に次ぐ大きな安全上の判断ミスを行なったものと強く認識している。
政府は、パニックになる恐れがあったと説明するが、パニックになって住民が避難するのと、何も知らせずに住民が被ばくするのとどちらが適切な行政対処だろう。
生命に危険がある放射性物質が飛散(飛んで来る)するのであれば、やはり津波到来同様に避難する。
特に積算値として公開された子供1歳児に対する甲状腺被ばく等価線量には最早絶句するばかりである。
このことの未来予測は、大変厳しいものがある。
(引用終)
ぜひ記事全文および記事に引用されている資料をご覧ください。
福島県の子どもたちの被曝・・・
5年後、10年後に、恐ろしい結果が表れてしまうのでしょうね・・・
資料自体が、政府の無策と犯罪の「証人」となるでしょう。
参考までに・・・
5月3日に、SPEEDIについての記事を書いていますので、
そちらも御覧ください。
・とてもスローな「SPEEDI」(拡散予測データ)公開・・・
今頃公開しても遅すぎる!政府の隠蔽は悪質な組織犯罪!
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