いと高きところにホサナ!(マルコ11:9~10)【自作曲】
今年も聖週間に入りました。
昨日は受難の主日(枝の主日)。
カトリック・聖公会・ルーテル教会などの伝統的な教会では、
棕櫚の枝を手に持って、イエス様がエルサレムに入城された様子を再現する、
特別な礼拝がささげられました。
今回は、「イエス様のエルサレム入城」にちなむ聖書箇所からの自作曲を紹介します。
テキストは、以下のとおりです。
「ホサナ。
主の名によって来られる方に、
祝福があるように。
我らの父ダビデの来るべき国に、
祝福があるように。
いと高きところにホサナ。」
(新約聖書マルコによる福音書11:9~10新共同訳)
群集の歓呼の声ですね。
(「ホサナ」とは、「お救いください」というのが原意ですが、
日本語で言えば「万歳!」に近いものです。)
しかし、その同じ群集が、
イエス様を「十字架につけろ」と叫ぶことになるかもしれないとは・・・
(バッハの「マタイ受難曲」の合唱が、その一番いい聖書解釈です。)
私達の心のうちにも、潜むものなのかもしれませんね。
曲の紹介に移ります。
ニ長調、3拍子の曲です。
「いと高きところにホサナ」のところは、
大群衆が心を一つにして歌うようなイメージです。
メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。
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