NHK・もっと「もしドラ!」~アニメでわかるドラッカー~(2011年3月10日、4月23日放送)
来週から、いよいよ「もしドラ」のアニメが放送されますね。
その長い予告編ともいうべき番組が、
3月10日(4月23日)放送の「もっと「もしドラ!」~アニメでわかるドラッカー~」でした。
30分で、ドラッカーの人と思想のエッセンスが凝縮され、
なおかつ、来週からの番組への期待を高める効果があるものになっていました。
ゲストとして、ドラッカーの翻訳者である上田惇生氏や、
「もしドラ」の作者である岩崎夏海氏をはじめ、
各界の著名人が出て、ドラッカーの魅力を語っていました。
飯島延浩氏(山崎製パン代表取締役社長)、
志村なるみ氏(㈱ABC Holdings 取締役→ABCクッキングスタジオ)、為末大氏(陸上選手)、
堀田力氏(財団法人さわやか福祉財団理事長)、西本智実氏(指揮者)、
長谷川滋利(元大リーガー、野球解説者)、富野由悠季氏(ガンダム等のアニメ監督)・・・
会社経営、ビジネスだけでないドラッカーの魅力を物語っていますね。
番組ではドラッカーの金言を特に3つ紹介していました。
3つとも素晴らしいですが、
私は「人は最大の資産である」という言葉が強く心に残りました。
その言葉に、上田惇生氏は「人は凸凹した存在だ」と注釈をつけ、
「組織とは、個人の凸(長所)を伸ばす機関である」というような言葉を語っていたのは、
「なるほど~」と思わされました(上田氏の言葉は正確な引用でなくゴメンナサイ・・・)。
アニメそのものも、部分的にチラ見せしていました。
高校生がこんなこと話すかな~?とギモンはあるものの、
ムズカシイ概念を、人物を通してわかりやすく解説・具体的に応用してみせる、というのは、
非常に効果的だと感心しました。
本の表紙とアニメ版では、
若干アニメ版の方がみなみちゃんの顔がきついような気がしますが・・・(気のせい?)
声優さんも充実した顔ぶれのようです。
来週からの放送が楽しみですね。
(※3月からの放送予定が、大震災で4月からの放映に・・・今度こそ、楽しみにしています。)
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