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2011年2月 2日 (水)

おすすめWEB記事~【主張】公教育の現状 これでは子供が育たない(MSN産経ニュース2011年2月2日)

産経新聞では、先月行われた日教組の教育研究全国集会(教研集会)について、
何度か報道しています。
その総まとめとして、2月2日の【主張】(社説記事)では、
公教育の現状 これでは子供が育たない」と題して、
日教組の教研集会で発表された問題な授業(発表した教師にとっては、誇らしげ?)を告発しています。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110202/edc11020202240000-n1.htm

自衛隊の問題、北方領土問題、平和教育の問題など、
単に「善意」とか「愛と平和」では片付けられない問題を、
相変わらずのやり方で、教師の偏向思想を吹き込む社会科教育。
余計なお世話ですね・・・

記事から北海道に関係するところだけ抜粋すると・・・

領土問題も分かっていない。北海道の中学教師は、北方領土について教えているうち「どこの国の領土か分からなくなった」という。歴史的経緯もきちんと理解できていないようだ。日本固有の領土であることを教えられないようでは一体、どこの国の教師か。

日本の国益にならないような事を教えるのは論外です。
「教室」という、教師の「鎖国王国」で、好き勝手な事が教えられているのは、
公教育の信頼を失わせるだけです。
教育委員会などで、偏向教育をやめさせる手はないのでしょうかね・・・
(サッカーなど、スポーツの日本代表選手がもっと活躍してくれれば、
案外、「反日」教育はおかしい、というのが標準になるかもしれませんね。)

ところで、先日、精神科医の和田秀樹氏のブログで、
左翼政党としての自民党」という記事を読みました。
http://ameblo.jp/wadahideki/day-20110131.html
教育評論家・森口朗氏の『日教組』(新潮新書)を読んだ感想と、
日教組をはびこらせた「元凶」である自民党(民主党や社会党ではなく!)について、
興味深いコメントをしています。
たとえば・・・


もう一つの重要な視点は、日本の教育を悪くするのは、日教組が主犯というのはおかしいと明言していることだ。

もちろん、組織として弱体化した今はよけいにそうだが、昔だって、教育政策に日教組が関与していたわけでない。会社の業績が悪いのを組合のせいにしているなら経営陣は無能だとされるように(実際には、そういうことはないわけではないだろうが)、為政者が日教組のせいにして責任逃れが許されるわけがない。

たとえばゆとり教育にしても、確かに日教組の主張を受け入れている点はあるが、むしろ、これを大々的に進めたのは中曽根臨教審以降の話である。

戦後民主教育にしても、当初は自民党はGHQの意向も受けて、もろ手をあげて賛成していた。

そのほかにも、新左翼の人間が教員になることを地方公務員法の欠格条項を使えば出来たのにしなかったことを含め、自民党はむしろ日教組のやることを黙認していたという森口氏の観察はものすごく妥当だ。


森口朗氏は、『いじめの構造』(新潮新書)など、興味深い本をいろいろ書いています。
日教組』という本、私は立ち読みして、大変興味深いと思いましたが・・・
なんとなく、あえて「買いたい」とは思えませんでした。
日教組』は「買いたい」よりも、「解体」してほしい、かな\(;゚∇゚)/
(寒さが厳しい今日この頃・・・)
読めば読むほど気分が悪くなりかねませんので、
精神衛生上、あえて買ってまでして読まないことにしました。
そのうち、図書館等で見つけたら、きちんと読むかもしれません・・・

日教組 (新潮新書)

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