聖書は胎児をどう描いているか~小さないのちを守る会・ニュースレター「ぷろらいふ」№55から
最近、昼のドラマで「天使の代理人」というのが放映されているそうですね。
妊娠中絶を思いとどまるよう説得するグループ
「天使の代理人」(フィクションですが・・・)の話、とのことです。
昼のドラマといえば、愛憎ドロドロの作品ばかりみたいですね。
たぶん、私は見る機会がないと思いますが、
安易な中絶を考えるきっかけになればいいな、と考えます。
ところで、聖書では、人間の命はどの時点からと考えているでしょうか。
代表例は、詩篇139:13、16ですね。
「あなた(=神様)は、わたしの内臓を造り 母の胎内にわたしを組み立ててくださった。」
「胎児であったわたしをあなたの目は見ておられた。
わたしの日々はあなたの書にすべて記されている まだその一日も造られないうちから。」
(旧約聖書 詩編139:13、16新共同訳)
受精の段階から、既に「命=人」とみなす、と解釈すべきでしょう。
(カトリックや福音派などでは、ここは聖書的立場に立っています。)
日本では、妊娠21週目までは「命=人」とみなされず、中絶可能です。
しかし、聖書の基準からすると、立派な殺人です。
安易な性交渉と安易な中絶・・・
日本における自殺と中絶の多さは、命の軽視の表われです。
先日、「小さないのちを守る会」のニュースレター№55が家に届きました。
「話してみませんか?『聖書は胎児をどう描いているか』を」という記事が心に残りました。
短いながらも、すばらしいものですので、ぜひ広く伝えたいと思い、
今回その部分をPDF化しましたので、御覧ください。
「20100913_chiisana.pdf」をダウンロード
「小さないのちを守る会」は、現実の「天使の代理人」のようなものですね。
なお、「天使の代理人」は原作があります。
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