主に結ばれて死ぬ人は幸いである(黙14:13)~ある人の死に寄せて
日曜日、帰宅すると、妻のYahoo!メッセンジャーあてに、
悲しい知らせが入っていました。
妻の友人の弟が、急逝したとの知らせでした。
後で聞くと、まだ30代の若さだったそうです。
その人には、私はまだお会いしたことはありませんが、妻は顔なじみでした。
妻の友人から私たちに、今年何度も「祈ってください」という要請がありました。
今年の5月ぐらいから、何度も死線をさまよい、ICUに出たり入ったり、という状況でした。
そういう中で、妻の友人は、信仰を求め、教会に通うようになりました。
亡くなった方も、つい最近、信仰を告白していたそうです。
洗礼を受けるまではいかなかったそうですが・・・
(病院を退院しようと準備していたところ、容態が急変したそうです。)
妻がその友人に電話をかけ、いろいろ話をしているときに、
その友人は、「神様が、信仰を告白するまで命を延ばしてくださったのかもしれない。」
と言ったそうです。
ある意味、そうでしょう。
病気の癒しのために祈る時、劇的に癒されることもあれば、
そうでない場合もあります。
だからといって、落胆してはいけないのです。
私たちの地上の命は永遠に比べるとほんのつかの間ですが、
主とともにある命は永遠なのですから・・・
たとえ癒されたからといって、この命は永遠ではありません。
それよりも、永遠の癒しともいうべき、救いを受け入れる方がもっと大切です。
「わたしたちの一時の軽い艱難は、
比べものにならないほど重みのある永遠の栄光をもたらしてくれます。」
(新約聖書 コリントの信徒への手紙Ⅱ4:17新共同訳)
また、わたしは天からこう告げる声を聞いた。
「書き記せ。『今から後、主に結ばれて死ぬ人は幸いである』と。」
”(聖)霊”も言う。「然り。彼らは労苦を解かれて、安らぎを得る。
その行いが報われるからである。」
(新約聖書 ヨハネの黙示録14:13新共同訳)
「主の名を呼び求める者はだれでも救われる」
(新約聖書 ローマの信徒への手紙10:13新共同訳)
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