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2010年4月 8日 (木)

詩篇3【自作曲】&「神はわたしの守り、わたしの誉れ」(詩篇3:4)【編曲】

詩篇全テキストシリーズ第2弾です。
今回は、詩篇3です。
テキストは、詩編3新共同訳全体です。
10年以上前に与えられた曲です。

なお、一応説明しますが、「全体」といっても、
本文に含めない、表題のところ、
たとえば詩編3であれば、
賛歌。ダビデの詩。ダビデがその子アブサロムを逃れたとき。
(詩編3:1新共同訳)や、
〔セラ」(3、5、9節の下に出てきます。)などは、省いています。

「・・・ダビデの詩」などの表題のところは、
新共同訳やカトリックの訳では、本文の「1節」として扱っていますが、
口語訳、新改訳など、プロテスタントのみの聖書では、「1節」となっていません。
朗読する際、「〔セラ」を読まないことは暗黙のルールです。

ダビデがその子アブサロムを逃れたとき。
(詩編3:1新共同訳)
これは、サムエル記下15章~18章の話ですね。
実の子からさえも狙われるようになった信仰者の苦悩・・・
極度の人間不信にあった中で、詩人は主に叫びをあげました。
苦しみを素直に打ち明け、そこから確信と安らぎを主から頂きました。

私の作品においては、最初は不安なロ短調で始まり、
5節のところから、確信あるニ長調になります。
7節のところで、またロ短調に戻りますが、
不安ではなく、突き進む力があります。
9節では、ロ長調になります。
戦いを越えた勝利と安心感があります。

おまけとして、ビゼーの「アルルの女第2組曲」の、
メヌエット」を編曲して、
詩編3:4、5、9節の歌詞をつけた、
神はわたしの守り、わたしの誉れ」も紹介します。
テキストは、カトリック訳です。
原曲は、フルート・ソロが活躍する曲として大変有名ですね。
同じ詩篇3でも、自作曲とは雰囲気が全然違いますが・・・

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

「20100408_psalms003allno01.MID」をダウンロード

「20100408_psalms003allno01.pdf」をダウンロード

「20100408_psalms003004no01_bizet_menuetto_from_larlesienne_2.MID」をダウンロード

「20100408_psalms003004no01_bizet_menuetto_from_larlesienne_2.pdf」をダウンロード

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