主の祈り(プロテスタント文語版)(2)【自作曲】
「主の祈り」シリーズです。
今回は、プロテスタント文語版「主の祈り」への作曲の、
第2番目の作品を紹介します。
プロテスタント文語版への作曲は、現在までに、4曲与えられています。
そのうち機会があれば、全部紹介する予定です。
どうして、1番から順番ではなく、
2番からかといえば、4曲中この曲が一番好きだからです。
プロテスタントの文語訳の「主の祈り」は、
教派を問わず現在でも使われていますし、格調高いものです。
(教派ごとに、微妙に違う場合がありますが・・・
「日ごとの糧」か、「日用の糧」が異なることが場合があります。)
ただ、そろそろ文語訳は引退した方がいいのでは、とも考えます。
新しい時代に、新しい口語訳の出現が待ち望まれています。
その場合、教派ごとに別々の口語訳を用いるのではなく、
プロテスタント共通の口語訳の「主の祈り」を作った方がいいのでは、
と考えます。
(教派ごとに「主の祈り」を作るなら、それこそ「バベルの塔」状態です。)
「互いに愛し合うならば、
それによってあなたがたはわたし(=イエス様)の弟子であることを、
皆が知るようになる。」(新約聖書 ヨハネによる福音書13:35新共同訳)
互いの立場を超えて、一つの「主の祈り」を唱えられたら、
どれほどすばらしいことでしょうか!
作品の解説です。
全体的に、おだやかな感じの曲です。
「日用の糧」、「日ごとの糧」どちらにも対応しています。
メロディ(midiファイル)と楽譜(PDFファイル)とは、
下記からダウンロード願います。もちろん無償です。
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