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2010年4月27日 (火)

神の僕モーセの歌と小羊の歌(ヨハネ黙示録15:3~4)【自作曲】

今回は、ヨハネ黙示録からの曲を久々に紹介します。

題は、「神の僕モーセの歌と小羊の歌」。
といっても、2つの歌があるのではなく、1つの歌です。
テキストは新約聖書 ヨハネの黙示録15:3~4新共同訳です。
短いし、すばらしい箇所ですので、ぜひお読みください。

今年に入ってから、ハイチ⇒チリ⇒青海省など、大地震や、
アイスランドの大噴火など、不穏な天災が相次いでいますね。
もはや、実は黙示録の第6の封印(黙示録6:12~17)の時代に突入したのでは、
などと錯覚を起こしそうです。
(実際は、本当にそうなのかどうか、私にはわかりません。)
大地震が立て続けにあったからといって、
即、「世の終わりとキリストの再臨が近い」、
などとおびえる必要はありませんが、
そろそろ、「時代のしるしを見分ける」(マタイ16:3参照)必要があるのでは、
とも思います。

ヨハネ黙示録の預言は、キリストを信じない者にとっては、
裁きと阿鼻叫喚地獄を約束するようなものですが、
キリストを信じる者にとっては、希望の光と慰めが満ち溢れています。
暗いところばかりを見て、不平不満を言い、おびえて暮らすのか、
それとも、明るいところを見て、希望を見いだし、
何があっても喜んで生きるか・・・
各人の選択ですね。

曲の説明に移ります。
この曲は、十数年前に与えられたものです。
ヨハネ黙示録への作曲の中では、
とても気にいっているものの一つです。

最後の方で、まるまる1小節の休符があります。
沈黙が雄弁になるところかもしれません。

もともとは、ソロと合唱を念頭において作曲されたものでした。
諸国の民の王よ」、「また、真実なもの」、「聖なる方は、」のところは、
ソロで歌わせ、それ以外は合唱で歌う、というような構想でした。

ところで、新共同訳では、
彼らは神の竪琴を手にして、このガラスの海に立っていた。
(黙示録15:2新共同訳)という表現が出てきますが、
文語訳では、
神の立琴を持ちて璃の海の邊に立てり。」 となっています。
この「」の字を子の名前に使いたい、
というクリスチャンの親が裁判を起こしたニュースがありましたね。
(戸籍法で定められた人名用漢字として認められていません。)
結局、最高裁でも認められませんでしたが、私はそれでよかったと思います。
名前はあまり凝り過ぎない方がいいと思います。
(ニュースについては、以下を御覧ください。)
http://www.christiantoday.co.jp/society-news-1051.html
(名前の件について、以前記事を書いていますので、御覧ください。)
https://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-029b.html
https://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/dqn-cfe2.html

テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。

「20100427_revelation1503no01.MID」をダウンロード

「20100427_revelation1503no01.pdf」をダウンロード

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