主にのみ、わたしは望みをおいていた(詩篇40:2~4)【自作曲】
今年の4月2日は、聖金曜日ですね。
本来なら、
キリストの受難をしのぶような作品を紹介すべきなのかもしれませんが、
受難を超えた復活を暗示するような箇所への作曲を紹介します。
テキストは、詩編40:2~4新共同訳です。
主にのみ、わたしは望みをおいていた。
主は耳を傾けて、叫びを聞いてくださった。
滅びの穴、泥沼からわたしを引き上げ
わたしの足を岩の上に立たせ
しっかりと歩ませ
わたしの口に新しい歌を
わたしたちの神への賛美を授けてくださった。
人はこぞって主を仰ぎ見
主を畏れ敬い、主に依り頼む。
(旧約聖書 詩編40:2~4新共同訳)
「このイエスを神は、お定めになった計画により、
あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのですが、
あなたがたは律法を知らない者たちの手を借りて、
十字架につけて殺してしまったのです。
しかし、神はこのイエスを死の苦しみから解放して、
復活させられました。
イエスが死に支配されたままでおられるなどということは、
ありえなかったからです。」
(新約聖書 使徒言行録2:23~24新共同訳)
イエス様は、私達の勝利の初穂です。
イエス様が、苦しみのどん底から復活されたように、
私達も、この方に信頼して歩むとき、
「滅びの穴、泥沼から」引き上げられ、
「新しい歌、神への賛美」が口からあふれ出てくることでしょう。
キリスト教信仰の真髄は、十字架を超えた復活です。
十字架の苦しみ、だけでストップしてはいけません。
十字架がない復活はありえないし、復活がない十字架もありえません。
十字架(これは、イエス様の、というよりは、私達の、ですね。)の向こうには、
きっと「緑の牧場」(詩篇23:2新改訳)が待っているはずです。
テキスト・楽譜と、メロディは、下記からダウンロード願います。
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