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2010年4月19日 (月)

NHK・こころの遺伝子~第3回 自分にかけてみなさい アンジェラ・アキ

NHKの新番組「こころの遺伝子―あなたがいたから―」の第3回を観ました。
アンジェラ・アキさんの転機となった、
会社の上司からの言葉や、彼女が自分の当面の夢を実現するまでを、
感動的に描きだしていました。

放送内容は、番組HPが詳しいですので、ぜひお読みください。
放送内容を簡潔によくまとめています。
http://www.nhk.or.jp/idenshi/special/index.html

番組の中で、とても印象深かったのは、
アンジェラさんがアメリカでOLをやっていたときの、
上司からの言葉でした。
番組HPから引用しましょう。
「シンガーソングライターになろう」と心に決めたアンジェラさん。大学卒業後、昼間はオフィスで働き、夜はバーやライブハウスで歌う二重生活が続いた。しかし、だんだんと自分が何のためにここまでやっているのか、どこへ向かっているのかわからなくなってしまったという。
そんなとき、アンジェラさんの背中を押してくれたのは、会社の上司であるボブ・ビンガムさんだった。アンジェラさんのライブステージを見て彼女の才能を確信したボブさんは「Take a chance on you(自分に賭けてみなさい)」と助言。さらに、“三角形の目標設定”(ピラミッド型に二本の横棒を引いた図に短期・中期・長期的な目標を書き出してみること)を勧めた。アンジェラさんはボブさんの言葉を受けて自身の夢を改めて見つめ、自分に賭ける覚悟を決める。

アンジェラさんにとって、よいメンター(良き助言者)が与えられたのは、
実に幸運だったですね。
「三角形の目標設定」のところは、
私にとっても、参考になりました。
上記のボブさんは、現在では会社を退職して、
アメリカで牧師をやっているそうです。
なお、「メンター」の役割については、以下のサイトがわかりやすいです。
http://allabout.co.jp/career/careerplanning/closeup/CU20040825A/

番組中では、アンジェラさんが初めて武道館で、
単独弾き語りコンサートを開いたところも放送されていました。
夢の実現の頂点に立つ、感動的な場面でした。
実は、『サクラ色』は初めて聴きましたが、
なかなかすばらしい歌詞とメロディだと思いました。
悩みの中で、悶々とした日々が、歌詞となって昇華した作品ですね。

私はアンジェラさんの「ファン」というわけではありませんが、
彼女の代表作「手紙~拝啓 十五の君へ~」はとても好きな歌です。
去年のNHK朝ドラの主題歌「愛の季節」も好きでした。
なお、アンジェラさんは、この番組(「こころの遺伝子」)の主題歌、
輝く人」を歌っています。

人生、求め続けていたら、必ずどこかで、道がひらけるはずです。
求めなさい。そうすれば、与えられる。
探しなさい。そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、
門をたたく者には開かれる。
(新約聖書 ルカによる福音書11:9、10新共同訳)
夢をあきらめないことと、実現するためにはどうするか、
いろいろと考えさせられた、すばらしい番組でした。

アンジェラ・アキさんの公式HPは、以下です。
http://www.angela-aki.com/
NHK「「こころの遺伝子―あなたがいたから―」公式HPは、
以下です。
http://www.nhk.or.jp/idenshi/index.html
私が以前、「手紙」について書いた記事も、あわせてお読みください。
https://francesco-clara.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-87b9.html

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