ピーターパンの冒険(完結版)
世界名作劇場の完結版シリーズの続きです。
妻と一緒に、「ピーターパンの冒険」の完結版を観ました。
1989年の作品ですね。
完結版シリーズは、全90分の前編・後編をたいてい一気に観るのですが、
この作品では珍しく、前編、後編を日にちを分けて観ました。
私は本放送時観ていませんし、再放送も、観たことはありません。
世界名作劇場シリーズ唯一の、非現実世界の話となった本作は、
評価が分かれるところですね。
完結版を観る限り、「世界名作劇場」としては、
ブランドイメージに合わない作品ですが、
「世界名作劇場」という色眼鏡を外して観れば、
結構楽しめる作品だと思いました。
ただ、全編を観るまでもないかな、という評価でした。
ピーターパンやティンカーベルのキャラクターデザインは、
やはりディズニーの方が美しいですね。
ところで、世界名作劇場版のピーターパンは、
かのマイケル・ジャクソンの晩年の顔になんとなく似ていませんか?
(特に口元のあたり・・・)
マイケルも「ネバーランド」の住人だったですし・・・
ピーターパンよりは、敵役のフック船長の方が、
面白かったです。
すごく人間くさくて、悪役なのに憎めない存在です。
フック船長の存在は、世界名作劇場というよりは、
「タイムボカン」シリーズのテイストがありました。
ウェンディがいきなり「お母さん」というところが、スゴイですね。
ラストシーンは、ちょっと複雑な気持ちがしますね。
永遠に年をとらない、というのは、本当に幸せなのでしょうか。
OP曲、ED曲は・・・ノーコメントとしておきましょう。
原作は20代の頃に買って読みましたが(新潮文庫版)、
あまり覚えていません。
それよりも、
ジョニー・デップ主演の映画「ネバーランド」の方をおすすめします。
ピーターパンの原作者・ジェームズ・バリについての映画です。
重厚な感じがGoodです。
こちらの映画は、NHKBS2で観たことがあります。
世界名作劇場・完結版 ピーターパンの冒険 [DVD]
ネバーランド [Blu-ray]
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