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2010年4月25日 (日)

日教組トップへのインタビュー記事~おすすめサイト(ただし、反面教師として)

【「日教組」ってイメージ悪い?~
執行委員長が激白「それは校長がだらしないから」】
というタイトル、見出しで、
日経ビジネス誌が、果敢にも、
日教組トップの、
中村讓中央執行委員長へインタビューした記事が、
大きな反響を呼んでいます。
もちろん・・・ひどい、という意味での、反響です。
記事の要約については、以下を御覧ください。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/20100423jcast2010265275/
記事そのものは、以下を御覧ください。
ただし、1ページ目以降については、会員登録(無料)が必要になります。
上記の要約と、後述するコメントのところだけ読むので十分かも。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100420/214084/
コメントが、昨日(4月24日)までに、180件も来ています。
ほとんどが、日教組を非難するものばかりです。
コメントといっても、2ちゃんねるやYahoo!などの、
無責任な言いたい放題のものではなく、
しっかりとした意見が多いですので、
読み応えがありました。

このインタビューは、愛国心の否定とか、脱ゆとり教育の否定とか、
もう、あきれるばかりの「裸の王様」ぶりが露呈しています。
私は、個人がこういう考えを持つことは、別に否定しませんが、
この考えを、組織として大々的に実践されるのは、
この国の未来を滅ぼすことになると考えます。
ひいては、日教組が支持している民主党政権のままでは、
教育の面では、お先真っ暗なのでは、とも予想できます。
教育のことで、しっかりとしたヴィジョンを持った政治家が現われてほしいですね。

記事へのコメントの中で、
いくつかピックアップしたいものがあります。
引用は、いずれも以下のサイトです。
http://business.nikkeibp.co.jp/fb/putfeedback.jsp?_PARTS_ID=FB01&VIEW=Y&REF=/article/topics/20100420/214084/
(同じ「連合」加盟の労組委員長)
民間企業の労組委員長です。上部団体は連合に加盟しており、自身も都道府県単位の評議会委員をしております。連合内においても、官公労(自治労・日教組など)と民間労組では、考え方も感覚も大きく違います。両組織は労働組合のイメージを悪くしている元凶で、民間労組は迷惑しています。労組というと「自治労・日教組と同じやつら」と思われるのが、本当に腹立たしいです。
(不明)
この記事を読んで日教組が自らの職業のミッションを達成することを放棄し、自己主張するだけの集団であることがはっきり分かりました。このインタビューを読む限り、単に秩序を乱すことを助長しているとしか思えません。何故、全てを否定、批判したいのでしょう?  例えば、公立学校に在籍し公費から給料をもらっているのに、国旗、国歌に反対するのが理解出来ません。国旗、国歌に反対したいなら私立学校の教師になればいいと思うのですが。いっそのこと、「学校法人日教組」からなる私立学校を作って、自分たちの思う教育が出来る学校を作ればいいじゃないですか!  日教組の人たちは子供のために何らかの努力をしているのでしょうか?インタビューからは、児童、生徒の教育をどのように改善したいかが全く感じ取れませんでした。こんな連中から公教育を取り戻すべきです。
(同じく不明)
日本をダメにした原因のひとつが日教組である、と確信を感じるインタビューでした。解体されて訴追されるべき存在ですね。
(「百姓」さん)
私の父はかつて日教組に批判的な高校教師でした。■コメントの中に「教師は聖職だ」との意見がありましたが、一言。■かつての日教組のスローガンをご存知無いようですが。「教師は聖職では無い、一労働者だ」と謂うものです。未だに「教師=聖職」と思っているようでは、真実は理解できないでしょう。■父の同僚にも、真面目な方もいましたが、一方本当に可笑しな人もいました。あれから数十年、今の教師が労働者に過ぎないのは当然です。日教組のスローガンは達成されたのです。■その結果、日本の教育現場は崩壊したのです。日教組の幹部は目的を達成できて大喜びでしょう。(百姓)
(北海道出身の方)
私は、昭和30年・40年代に北海道で学校教育を受けました。当時は日教組全盛時代で、とりわけ北教祖は飛ぶ鳥落とす勢いでした。当時我が家に下宿していた先生(北教組所属)と話す機会がありましたが、教育よりは組合の政治活動を重視している考え方でした。先生方全員がそうであったとは思いませんが、とにかく当時の北教組は政治活動優先でした。我々のような白紙状態の子供は、そういった思想を知らないうちに刷り込まれ、それがくだんの学生紛争の一因にも通じたと思っています。幸いその後、会社に入り自由主義社会のあるべき姿を学び、左翼崇拝のいびつな思想が正された次第です。
(不明)
日教組のトップがこのような考え方では、この先が心配にないます。 一つ一つコメントは致しませんが、あきれてものが言えません。 思想は自由に持って良いとは思いますが、このような人を未来を担う子供たちの教育現場の組合組織のトップとして、任せておいて良いのでしょうか? この記事に寄せられているコメントをこの方に是非、読んでもらいたい。 そもそも、日教組の幹部がこのような考え方の人ばかりだとしたら、日教組自体の存在意義とは? と考えてしまいます。
(※もちろん、コメントの中には、
インタビューした日経ビジネスの記者を非難するようなものや、
愛国心を否定するようなものもありました。念のため。)

引用したいコメントがいっぱいですが、
キリがないので、コメントについては、どうぞみなさんでお読みください。

私自身としては、20代までは、やはり教育の影響と、
キリスト教の影響で(この2つが、愛国心を否定する最も大きな勢力です。)、
日の丸・君が代に否定的でした。
しかし、30代から、日本文化のすばらしさにようやく気づき、
同時に、反日の呪縛(マインドコントロール)が解かれ、
今は日の丸・君が代を国旗・国歌として認め、敬意をはらっています。
他の国でも、これは当然のことですし、
「グローバル化」の時代だからこそ、
「祖国」というものを意識すべきなのです。
「この国をよりよくしたい」と思うような、そういう高い志こそ、
学校で教えるべきことなのです。

「私は国際人です」といって、外国に行って、誰が相手にしてくれますか?
そして、ゆとり教育は、いったい、誰のためになったのですか?
本当に、子ども達の学力向上につながりましたか?
ペラペラ・スカスカすぎて、かえって理解できず、
学力格差を広げただけではないでしょうか?
そういう反省さえ、日教組トップの人たちには、まったくないようです。
日本の教育崩壊の元凶ですね。

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コメント

コメントありがとうございます。
「巧言令色、鮮なし仁」特に教育において・・・まったくそう思います。
北教組や日教組が支配する学校に、学力向上は望めません。特に、北海道において、「脱北者」がもっと増えてほしいと思うことに私も賛同します。

貴重な情報をありがとうございました!
いやはや、それにしても「ひどい」ですね。あんな方に「教育」を語る資格はかけらないと思います。
しかし、北海道はその中でも精鋭部隊(北教組)とのことですから…
これを機に、北教組を抜ける「脱北者」が多く出ることを切に願う次第です。

この記事へのコメントは終了しました。

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