ドレスコード
先日、ちょっと恥ずかしい思いをしました。
教会で結婚式があり、聖歌隊の一員として歌うことになりました。
ただ、私はその日、その事を忘れていました。
私の外出時のいつもの服装は、ジャケットを着ていることが多いのですが、
その日は、ジャケットを着ていませんでした。
たまたま教会を訪れると、
「そういえば、聖歌隊で歌うのだった!」と思い出しました。
ちょうど、結婚式の20分前でした。
会場の聖堂には、聖歌隊の人が数人しかいませんでした。
聖歌隊として歌いたいけど、服装がふさわしくない・・・
少し迷いましたが、聖歌隊のメンバーに聞いてみると、
「その服でもOKですよ。」とのことでした。
聖歌隊としては、きちんと役目を果たすことができましたが、
内心、恥じ入る思いでいっぱいでした。
私はマタイ22章の「婚宴のたとえ」を思い出しました。
「王が客を見ようと入って来ると、婚礼の礼服を着ていない者が一人いた。」
(新約聖書 マタイによる福音書22:11新共同訳)
日本時間の2月13日から、バンクーバー五輪が開幕しましたね。
開幕前に、日本の国母選手の服装の乱れが、
いろいろと物議をかもしましたね。
http://news.nifty.com/cs/sports/fightdetail/fuji-zak20100213019/1.htm
私もつい最近、上記のように(意図しなかったとはいえ)
ドレスコードを破ってしまいましたが、
この件(国母選手の件)については、
やはり「国の代表」としての自覚をもっとこの選手にもってほしい、と思いました。
中部大学の武田邦彦教授が、この問題について、
なかなか含蓄のあるエッセイを書いていますので紹介します。
「だらしない文化でも良いじゃないか」という反語的表現の題です。
http://takedanet.com/2010/02/post_3a52.html
(武田教授の上記エッセイの一部を引用します。)
(中略)第一、「だらしない」というのは文化だろうか?
子供がダメになるのは大人がそうしているからであり、
戦後、一貫して日教組がやってきた教育である。
自由な魂、民主的な思考、平和を愛する心は
「だらしない文化」からは生まれないとわたしは思うのだが。
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