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2009年12月13日 (日)

トラベリックスⅢ(BS日テレ)~プリンス・エドワード島

日曜日夜のお楽しみの一つは、前回の記事に書いた、
NHKハイビジョンの「名曲探偵アマデウス」を視聴することですが、
もう一つの楽しみは、
BS日テレで9:00~9:54放送の、
「トラベリックスⅢ~世界体感旅行」です。
本上まなみさんのほんわかとしたナレーションと、
美しい映像で、実際に自分が旅行したような気分になります。
妻もこの番組が大好きです。
(妻は旅行大好きですので。)

似たような番組としては、NHKの「世界ふれあい街歩き」がありますが、
比べてみると、「トラベリックスⅢ~世界体感旅行」に軍配があがります。
前者は、なんとなくだらだらと街を歩いているだけ、という感じがしますが
(※そういうのがいい、という人も、中にはいるでしょうが・・・)、
「トラベリックスⅢ~世界体感旅行」は、
視聴者の見たい・知りたい・体験したい、というポイントをきちんとおさえています。
飲食代やホテル料金もきちんと日本円表記してくれています。

12月13日放送は、カナダのプリンス・エドワード島旅行でした。
プリンス・エドワード島といえば、『赤毛のアン』の舞台として有名なところですね。
実は、私、中学生~高校生の時、『赤毛のアン』大好き少年でした・・・
(言ってしまいました・・・)
『赤毛のアン」を、中学3年の冬休み前に読んだことから、
世界文学に目覚め、ひいては、聖書へと導かれたのだと思っています。
(『赤毛のアン」を一気に読破した後、夢中になって、
新潮文庫から出ているL・M・モンゴメリの小説を全部買いあさって、
読んでしまいました。
当時は、頭の中に『赤毛のアン』とその続編の舞台の地図が、
鮮明に思い浮かべられたほどでした。今は記憶の彼方ですが・・・
なお、アニメの『赤毛のアン』を見たのは、小説を読んでからで、
高校生のとき、ちょうど再放送をやっていたので、これも楽しみに見ていました。
ただ、アニメを先に見てしまうと、アンのイメージが固定化されてしまうので、
原作を十分に楽しんでから、アニメも楽しむ、という方が、
想像力豊かになれると思います。)
それはさておき、プリンス・エドワード島は、
私にとっては今でも、海外旅行で行ってみたいところの一つです。
いつか、妻と一緒に行ってみたいと思っています。

番組内では、『赤毛のアン』の舞台となったところを訪ねるシーンは、
だいたい20分程度で終わってしまいましたが、
プリンス・エドワード島の『赤毛のアン』以外の魅力を知ることができました。
ロブスター料理がとてもおいしそうでした。

余談ですが、BSフジで、毎週日曜日夜7:30から、
世界名作劇場「こんにちは アン~Before Green Gables」というアニメをやっています。
たぶん、もうすぐ最終回を迎えるようです。
私は『赤毛のアン』の大ファンでしたが(過去形)、
この作品は、あまり見る気になれなかったです。
アンの声が、あまりにもアニメ声すぎるとか、
子ども向けなのに字幕放送対応していない(妻にとっては必要です。)、
原作に書かれている事から推測しても、あまり幸せな物語ではなさそう、
などといった点も気になりましたが、
それ以上に、原作者が書いてないことを、
別の作者が書いてみても、それほど面白くないのでは、
と思えたからです。
(同様なのは、たとえば『風と共に去りぬ』の続編とかもそうですね。)
「世界名作劇場」を銘打つなら、
もっと別な作品を取り上げてほしかった、というのが、正直な気持ちです。

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