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2009年11月18日 (水)

「♪仕事が1番、家庭は2番・・・」?

「♪カステラ一番、電話は二番・・・」は、
文明堂の有名なCMソングですね。

11月17日深夜(今日の0:10~)に放送していた、
NHKの「TOKYOニュースRIMIX」という番組をたまたま少し見ました。

お堅いイメージのNHK(最近、そうでもなさそうですが・・・)で、
「セックスレス」についての番組をやっていました。
世界で一番、年間の「回数」が多い国とされるギリシャで、
ギリシヤ人の夫婦にインタビューしていました。
その中で、「すばらしいなぁ~」と思ったコメントがありました。
2人の子どもを持つ夫が、こう言っていました。
「どんなことがあっても、家庭が1番、仕事が2番だ。」
(メモをとっていたわけではないので、多少違うかもしれませんが・・・)
日本では、言いたくてもなかなか言えないセリフかもしれませんね。

「家庭が1番、仕事が2番・・・」
すぐさま、冒頭に挙げた、文明堂のCMソングの替え歌が頭に浮かんできました。
♪仕事が1番、家庭は2番、休日疲れてゴロ寝だけ・・・
日本でよくある光景かもしれません。
まぁ、次のよりは、ましでしょう。
♪仕事が1番、愛人2番、家庭は全然顧みず・・・
願わくは、以下のとおりでありたいですね。
♪家庭が1番、仕事は2番、休日大好き家族デー・・・
私にとっては、やはり「♪家庭が1番・・・」ですよ。

クリスチャンであれば、「教会」はいったい、何番にすべきでしょうか?
私は、「家庭」が1番であり、「教会」は、2番だと思います。
理由は、「教会」にせよ、「仕事」にせよ、その働きには、
「代え」の人がいつか必ず現れます。
しかし、「家庭」には、決して、「代え」はありません。
また、「信仰」は、決して、「教会」だけで行われるものではありません。
さらに言えば、夫婦の一方のみクリスチャンの場合で、
特に熱心な信仰の人の場合、
「教会」が、夫婦や家族の支障になっているケースもあるようです。
信仰熱心さが、家族の救いの妨げになることもあるのです。

日本の教会(特にプロテスタント)は、今まで、
個人伝道をメインにしてきました。
しかし、その「個人」だけで、家族に恵みを伝えられずに、
その人だけで終わってしまうことがとても多かった、と思います。
21世紀の伝道の単位は、「個人」よりも、「家族・家庭」だと私は考えています。

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